バネ交換から車高調整に続きオイル交換とブレーキエア抜きだけでなく、タイヤ交換もありました。
第3戦はダンロップのディレッツアZⅡ★で走ったのですが、やはりグリップの高さはBSのRE11Aに分があると言うことで、迷わずRE11Aを2本注文。
実は私は個人的に思いっきりブリヂストン派です
その昔、ポテンザDAGGというタイヤがあり、その性能の高さに愕然となりました。
・・・
理由と言えばそれまでなのですが、そこからポテンザと言うブランドに憧れています。
だから、割高と言えどもRE11なんですね
でも!
BSから支給されている様なレースならまだしも、プライベートの私らはとにかく『性能』にこだわれば良いのであって・・・。
(正直屋も特定のタイヤメーカーにこだわっているわけではないので)
ダンロップから、新しいタイヤ
【ディレッツアZⅡ★】
が登場すれば早速チェックさせて貰いました。
RE11Aのインプレはずいぶん前にも書きましたが、横のグリップが凄い!の一言!!
(165-60R13サイズの07ネオバとの比較)
1コーナーの進入と新コースへの左全開コーナーなどのグリップ感が1割り増しと言う感じで
体内時計で0.2秒くらいの差があるような気がします。
(まあ14inchでも私一人ではよう組み替えきれないホドのショルダーの剛性感を体感すればある程度は納得です
)
第1戦3時間走行後のRE11A(運転席側)
第1戦3時間走行後のRE11A(助手席側)
そこでディレッツアZⅡ★です。
RE11Aと似たような感じですが、横のグリップが明らかに違います。
ハンドル切り始めのレスポンスが鈍くなるような・・・、
あらかじめアンダーを殺すような作業を一瞬する必要が出てきますね。
体内時計ではその差は0.1秒くらいでしょうか。(1コーナーと3コーナー、すり鉢の3つのコーナー進入で違いが分かる・・・、かな)
これだけだと、どうも眉唾物ですが、これをリアに装着し比較したらその違いは顕著に出ます。
RE11Aの時はまったく感じなかったスライドがZⅡ★になると顔を出すようになります。
もちろんカウンターをあてるほど危ないグリップでは無く、どのコーナーでもハンドルの切り角が明らかに減らせます。
トゥデイ等のFFレイアウトにとってはタイムアタックで良いバランスになるに違いありません。
他にも特筆すべき点は、耐摩耗性が良いってことですね。
第3戦3時間走行後のZⅡ★(写真左:運転席側 写真右:助手席側)
よ~く見るとあまり変わり無いように見えますが、
第1戦は8位
第3戦は2位
と、ドライバーも違うため痛めつけ度合いが違います。
誤解を覚悟で私takatohのタイヤ評価をするなれば・・・
RE11A
ドライ横グリップ 9点(気持ちは満点だが他をしらないので9点)
ドライ縦グリップ 9点(同上)
耐摩耗性 6点(タカタサーキットを6H時間くらいで助手席側が0分山に)
コストパフォーマンス 7点(1本10,000以上はキツいね)
ZⅡ★
ドライ横グリップ 8点(RE11Aからは見劣りする)
ドライ縦グリップ 9点(特にRE11Aとの差を感じなかった)
耐摩耗性 7点(RE11Aとの比較でもう1時間は走れるかも)
コストパフォーマンス 8.5点(1本9,000円以内でOK)
価格もRE11Aよりも10%以上安いですし、タイヤとしてのオススメは間違いなくZⅡ★です。はい。
今年はこの2種類(かつドライのみ)しかテストできませんでした。
来年は積極的に海外タイヤも導入してインプレしてみたいと思います。