Good Ball,"Strike!"

ボーイズリーグ、駆け出し「お父さん審判」の奮闘記です・・・

球審が【白い手袋】着用?!

2017年01月30日 17時12分41秒 | 日記
先日、お手伝いしている、息子の校区の学童軟式チームが出場した近隣地区の友好大会の6年生の試合に審判参加しました。ボーイズリーグの公式審判員であることは伏せて、お父さん審判として一塁審に入りました。
2016/6/24四人制審判メカニクス(或る審判講習会にて)
http://blog.goo.ne.jp/takashi6132/d/20160624
の投稿で取り上げた、学童軟式少年野球連盟の審判部の方が球審と二塁審を担当されました。

驚いたのは、球審の方が両手に真っ白の手袋(新品の守備用手袋)をされていたことです。
私の記憶の限りでは、現在の野球審判では、「手袋だけでなく、靴や靴下は黒色、審判服下のアンダーシャツもできるだけ黒色もしくは濃い色が望ましい。」というのが、【ボールと誤認されないための配慮】であると理解しております。
おぼろげながら、8年以上前に、別の軟式少年野球連盟の審判講習会で【白い手袋】を着用した記憶がありますが、あの時は、審判指導員の方から受講者のジェスチャーがよく見えるように、との配慮だと思っていたのですが・・・

これまで5年間のボーイズリーグでの審判活動で、白い手袋をした球審に遭遇したことはありませんし、高校野球、大学野球、社会人野球、プロ野球でも見た記憶はありません。
皆様の所属審判団体ではいかがでしょうか? コメント頂ければ幸いです。

2016年の審判記録

2017年01月23日 15時13分58秒 | 日記
恒例の審判記録の集計ができました。
2016年は、審判試合数がかなり減りました。
昨年から勤務先での仕事の内容が変わり、年に数回、長期の出張が入り、大会審判の機会が減りました。また、大会自体もBL3級審判員に「一三塁審」参加頂く大会が増えました。ますます、ご父兄による大会審判参加の機会が増えてまいりますので、ご父兄の皆様と共に審判技術の向上に研鑽したいと思います。
小学部のチーム数が減少傾向にあり、小学部の大会そのものの中止、大会があっても参加チーム数減少による試合数の減少で、昨年に比べて小学部の大会審判数も激減しました。
所属チームの選手数の減少により、練習試合への審判参加の機会が少なくなったことも遠因と思います。現在、所属チームは新規入団員を募集しておりますので、また、賑やかになってくれることを期待しています。



試合数が多ければよいというものではありませんが、相当数の試合数は必要と思いますし、練習試合審判→大会審判→練習試合審判→大会審判のパターンが望ましいのではないでしょうか?
選手同様、練習試合で研鑽し、大会で結果を出す。
私たち審判の場合、「大会で結果を出す。」ということは、「正確で公正なジャッジをする。」ということだと思います。
2月初頭の審判講習会(座学)から、ボーイズリーグの今シーズンの開幕です。

今年の初審判(裁き初め)は・・・

2017年01月12日 15時20分49秒 | 日記
今年の初詣は、渋く、京都大原の寂光院でした。参拝客も少なく、静かで落ち着いた雰囲気の中で、今年一年の健康と活躍を祈願できました。
一方、今年の初審判(裁き初め)はと言いますと・・・
下の子が通っている小学校区の学童軟式野球チームのお手伝いをしていることは、以前に触れましたが、そのチームの卒団間近の6年生が、先週日曜日に近くの校区のチームと練習試合を行ないました。その試合の球審を拝命いたしまして、これが今年の初審判(裁き初め)となりました。
この子達の次のステップでの野球に役立つようなシチュエーションがあればいいなあと思っていましたら、格好の教材がいくつか発生しました。

●一死三塁でスクイズ敢行も投手にウエストされ、辛くもバットに当てて打球はファウルとなったが、打者の片足が出ており、「反則打球」と判定した。スリーバントスクイズだったため、打者はスリーバント失敗の三振アウトと思ったようなので、試合を止めて解説。
*打球がファウルかフェアに関係なく、打席から足が出た状態で打撃を行うことは「反則打球」となり打者アウトでボールデッド。走者は占有していた元の塁に戻す。(この場合は三塁)二死三塁で次打者からプレイ再開。2005年までは打者の捕手に対する守備妨害を適用して三塁走者アウトで打者は打ち直しだったが、2006年に改正された。

●一死一塁で投球と共に一塁走者がスタート。送りバントのサインだったようだが、投球は大きく外角にそれた。打者は何とかバットに当てるつもりで飛びついたが空振り。その勢いでホーム前を横切ったため捕手の二塁への送球を妨げた。一塁走者は二塁でセーフとなった。打者の守備妨害を宣告。ツーストライク目だったので、打者をアウトとし、走者を一塁に戻して、二死一塁で次打者からプレイ再開。
*少年野球ではよくあるケースですが、「守備妨害」を宣告しない場合をけっこう見かけます。なので、こちらもきちんと解説しました。なお、スリーストライク目の場合は、スリーバント失敗(空振り)で打者は三振アウト。守備妨害のペナルティ対象の打者が既に三振でアウトのため、一塁走者にアウトを課し、スリーアウトでチェンジ。(このケースの判定をご存じない指導者・ご父兄も居られました。)

中学生になっても野球を続けて、野球技術とルールを身につけて、活躍してもらいたいと願ってます!(^_^)v

謹賀新年(今年の抱負)

2017年01月04日 17時00分25秒 | 日記
新年、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

6年目のシーズンに突入です。今年は酉年ですので、大きく羽ばたきたいものです。
今年の目標は、年末の審判部実技講習会でご指導頂いた
【審判は、いかなる状況にあっても、絶対にジャッジしなければならない!】
に拘って、取り組んでいきたいと思います。
【審判は、いかなる状況にあっても、自信をもってジャッジできること!】
になれるよう、日々鍛錬して「知識と技術」を高めていくことに邁進します。