ガチャマンボ!な生活

”コングラッチュレーション!”を聞きたいばかりに・・・。

「toアミー漁」ロケテストレポート。

2007年02月03日 02時36分39秒 | ロケテスト
「toアミー漁」がロケテスト中という情報に居ても立ってもいられず、先週の金曜日、なんと!会社を休んで「クラブセガ幕張」に行って参りました
平日の夕方ということもあってゲーセンはガラガラ・・・と思っていたんですが、全く違いました。
どの筐体にもそれなりにプレイヤーがいて、店員さんも活き活きとしてゲーセンそのものが活気に満ちあふれ、同じセガ系列のホームとは天と地ほどの差を感じました。



お目当ての「toアミー漁」にたどり着いた時は、他サテのエクストラジャックポット中。どうやら”連チャンアリーナ”のようです。「”連チャンアリーナ”ならすぐに終わるだろう」と様子を見ていると、なんと1,000枚以上の最終まで連チャンし続け、最後に200枚で1,200枚をゲットしていました。

「なんか嫌な感じ・・・。

まぁせっかく来たので、とりあえず5,000円分のメダルを買い、プレイ開始。
プレイ感は同じですが、扇形の漁獲量バーがデジタルカウンターに変更されました。



漁獲量100kgでの大漁スロットは以前と同様ですが、100kg毎、カウンター周りに1個ランプが点灯し、ランプ5個と10個のタイミングで「激!大漁スロット」が発生します。
大漁スロットは通常3ラウンドですが、「激!大漁スロット」は1ラウンドの1発勝負で、”メタルフグ”が10匹登場します。



500kg時は「20枚、50枚、70枚(枚数はこんな感じ?)、JP」の抽選、1トン時は「30枚、50枚、100枚(これもこんな感じ?)、EXJP」等がスロットで選ばれます。特に1トン時はいきなりEXJPに直行(それまでに獲得したパールランプ数はそのまま)可能性があるので、カウンターのランプ数が多めなもの(5個や10個に近いもの)をハイエナするのが効果的です。当然、”やる気最高!”でクリアしなければ、JPかEXJPは当たらないと思った方が良いです。

また、魚を捕獲した際のスロットがなくなり、その代わり、電撃(メダルクラゲやクリオネ発生の際のビリビリ)が頻繁に起きて、3枚、5枚、10枚、20枚の払い出し、もしくはVチャンス、VVチャンス、Wアップ等が発生します。

新設の”VVチャンス”は”Vチャンス”風ミニゲームの若干難易度が上がったものですが、案の定、自分は何度か失敗していました。

”Wアップ”はチャレンジかテイク選択でテイクなら15枚、チャレンジの場合は、2匹のカニが立て札を持って「当たりはどっち?」的なことを聞いてきます。
「×0」か「×2」のどちらかですが、雰囲気はモノポリーの3択ボーナスチャレンジ風で、全くの運です。最大枚数は960枚。運が全てなだけに、6回成功して960枚まで到達するのは至難の業のようです。

電撃では、今まで通りメダルクラゲやクリオネも発生しますが、クリオネは”巨大クリオネ”と進化し、網を当てる毎にどんどん小さくなっていくタイプ(当てる度に払い出し)に変更されました。

また、今回は海面だけでなく淡水面もあるので、魚の種類が膨大に増えており、それぞれの演出も含め、見ているだけでとても楽しかったです



面白かったのは、単独で1匹で泳いでいる魚に網を当てると「成長しました!」という表示と共に、大きくなって一旦画面外に消え、再び登場した際に当てると、更に成長すること。これを繰り返してどんどん大きくしていき、最終形態で当てると数十枚もらえるのですが、せっかく育てても最終形態を他サテに捕られることもあり、それがちょっと虚しい感じがしました。

そして最初のジャックポット。画面は深海の中を進んでいる感じです。深海の奥底にある竜宮城に行く手前を表現しているのでしょう。ここでも鯛同様、深海魚を捕獲することができます。



鯛(深海魚)以外にも、”リュウグウノツカイ”や”小ガメ”も捕獲することができ、小ガメの場合は玉手箱をまとめて10個獲得。動きは遅いのですが、かなり固い(10投網以上?)ので、他サテが狙って光り出した時に集中して網を掛けるのが得策だと思います。

鯛エナ対策は特に施されておらず、非アクティブなサテでもプレイ可能。光る鯛(深海魚)が捕獲されると、光る魚が補充されるので、常に何匹かが光っている状態でした。鯛エナな方々には願ったり叶ったりな仕様に思われるかもしれませんが、とにかく他の魚がジャマをして、光る魚だけに当てる難易度がかなり上がったように感じました。
また、開発中からかもしれませんが、確実に当てたはずなのに、光る魚を通り抜ける網のバグが何度も発生して、結構イライラしました。この辺は、なんとかごまかさないようにしてもらいたいものです。
EX数は2/6。何とかEXに入って、選ばれたのはいきなり「天国と地獄」でした
抽選後、竜宮城に移動の演出が入り、いつもの竜宮城で鯛が群がる状態になります。



1,200枚が出たばかりなので、普通ならあまり期待はしないところですが、ロケテスト中なので何が起きるかわかりません。僅かばかりの希望を胸にボールの行方を見守っていましたが、なんてことはない、200×0.5倍の100枚でした・・・。
「やっぱりな・・・。

ジャックポット終了後には竜宮城に連れてきてくれたウミガメから黒パールがもれなくもらえ、1~10個のパールが当たるようです。1個が圧倒的に多かったですけど・・・。

時々、玉手箱に”EX×1”が入っていることがあり、自サテのジャックポット時に追加されます。EXが合計で6個以上になることもあり、そんな時はジャックポット抽選は行われず、エクストラジャックポットに直行します。
取ったEXは各サテに”EX×2”のような表示が出るので、サテ選びの参考になると思います。
このような”EX追加システム”もあるので、EXのデフォルト値は1個と考えた方が良いかもしれません。

「天国と地獄」の100枚から気を取り直して、パール3個が残っている他のサテに移動。黙々と魚を取り続けます。

パールチャレンジでは、従来のブロンズ、シルバー、ゴールド以外にプラチナが増えました。最初、シルバーとプラチナの区別がつきにくいんですが、プラチナの背景は、赤いとげとげがビックリしているので(すごい抽象的な表現)、すぐに見分けがつくと思います。
ブロンズ~ゴールドは5個の貝でシャッフルでしたが、プラチナは「パール4個、パール2個、黒パール」の3個の貝のシャッフルが行われます。他に比べ、かなりシャッフルスピードが速いので、目視で当てることは不可能な為、これも運かと。
自分の場合は”黒パール→5枚”が当たったような気がするのですが、パンフレットには、「プラチナの場合、確実にパール2個」あるので、記憶違いかもしれません。

また、前作では”やる気最高!”で外れることが頻繁にあり、大漁スロットの意味合いが薄れていましたが、「toアミー漁」では、貝が揃わなかった時は再抽選となり、最低でもパール1個が当たるようになりました。再抽選は2つの貝がドッカンドッカン爆発して、ふざけた感じが好印象。
そのドッカン中に”ヤドカリアイコン”が揃うと「ヤドカリ神経衰弱」というイベントが発生します。うまくヤドカリ3匹を揃えると、パール6個が当たるので、お得な感じもしますが、初めての時は勝手がわからず、テキトーにメダルを入れていたら、パール1個さえももらえず、メダル5枚で終了。かなり損した気持ちになりました。このままだとハズレイベント扱いになりそうです。

ちなみに、新規エクストラジャックポットは、以下のものがあります。

●「激!天国と地獄」

天国と地獄の”過激版”で、100枚3個と200枚3個で×0.1と×20の1/2抽選。最小獲得数は10枚、最大獲得数はなんと4,000枚!

●「ピュア600」

100枚、200枚、300枚、400枚、500枚、600枚の単純(ピュア)抽選。

●「3ステップチャレンジ」



【1ステップ目】
100枚3個、300枚2個、×3が1個で抽選。この時点では”×1”なので、100枚と300枚はそのまま払い出しになります。×3に入ると、次のステップへ発展し、倍率は×3となります。
【2ステップ目】
100枚3個、300枚2個、×6が1個で抽選。この時点では”×3”なので、100枚と300枚はそれぞれ300枚、900枚の払い出し。×3に入ると、さらに次のステップへ発展し、倍率は×12となります。
【3ステップ目】
100枚3個、300枚3個で最終抽選。この時点で”×12”なので、100枚と300枚はそれぞれ1,200枚、3,600枚の払い出しとなります。

3ステップまで進める確率は36分の1ですが、倍率が12倍とハンパではないので、最大獲得数だけで考えると、ノーマルの「天国と地獄」以上になります。
(2ステップ以降の発展を確認できなかったので、上記はあくまで予想です)

●「6ノックアウト」



50枚1個、UPが5個で最初の抽選。UPに入ると、以下のように発展していきます。
 →100枚2個、UPが4個
 →200枚3個、UPが3個
 →400枚4個、UPが2個
 →800枚5個、1,600枚が1個
こちらも1,000枚超が期待できるものになりそうです。
なんとなく、ガチャのソングボーナス”PERFECT”に似ていますね。

他にもあるかもしれませんが、ざっとこんな感じでした。「トリプルナンバーズ」の姿が見えませんでしたが、もしかしたらなくなったかも。確実に3回抽選しなければならないので、確かにゲームテンポは悪かったですね。

その日のプレイ中、自分が当たったエクストラジャックポットは、”天国と地獄”100枚、”3ステップチャレンジ”300枚、”6ノックアウト”200枚、”倍率アリーナ”200枚と、EX発展は5割以上の確率でしたが、大当たりせずに約3時間のプレイで-700枚の収支でした。設定がそこそこ良いせいか、長時間プレイでもメダルの持ちはかなり良かったです。

バランス調整はこれからだと思いますが、前作では”外れEX”だった「連チャンアリーナ」が3回出て、600枚が1回、1,000枚超が2回と、何度も連チャンしていました。
残念ながら、全員参加の「巨大漁(とどめをさせばボーナス発生?)」「漁獲量競争(巨大漁が大量発生し、漁獲量で1番を目指す)」「高速魚(メッチャ早い高速魚を網1発でしとめる)」が確認できなかったのがちょっと残念です。

以上、記憶が不確かなので、記事に間違いがあるかもしれません。また、ロケテスト筐体なので、仕様が変更になる可能性もあります。
参考までに、パンフレットを載せておきます。写メ撮りであまり鮮明ではなく、一部が欠けています。悪しからずご了承くださいませ。


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クラブセガ幕張の感想は、とにかくウチのホームとの活気の違いに驚きを隠せませんでした。やはりどの筐体も出ている台は出している感じです。
設定がある程度良くなければ、お客さんは絶対に呼び込めません。ウチのホームの管理責任の方、是非ご一考頂きたいと思います。

幕張では、ロケテスト中の「ミラージュワールド」や「ファンタジーアリーナ」「ガチャマンボ!サボテンカーニバル」等をプレイしましたが、後日、簡単にでも記事にできればと思います。
「toアミー漁」は2/16,17に開催される「AOU2007アミューズメント・エキスポ」でも出展されるようです。他メーカー機種も含め、こちらもまたプレイ報告していく予定です。