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子宮頸がん予防ワクチン接種(任意接種)費用助成について

子宮頸がん予防(HPV)ワクチンの接種費用の助成をいたします。

 仙台市にお住まいの方で、接種時に中学1年生から高校1年生相当の女子は、市内の登録医療機関で無料で接種することができます。

<子宮頸がん予防(HPV)ワクチンとは>
 このワクチンは、子宮頸がんの原因とされるヒトパピローマウイルスの感染を予防するためのワクチンで、子宮がん検診と併せることで効果的ながん対策となると言われています。

<無料接種対象者>
中学1年生から高校1年生相当の女子
※平成22年度中に1回でも接種した高校1年生が平成23年度に残りの接種を行う場合に限って、高校2年生も対象とします。

 平成22年度対象者:平成6年4月2日~平成10年4月1日生
 平成23年度対象者:平成7年4月2日~平成11年4月1日生

<接種回数>
3回(初回接種の1ヶ月後に2回目、6ヶ月後に3回目)

・期間
平成23年2月1日から

・場所
任意予防接種(子宮頸がん(HPV)/ヒブ/小児用肺炎球菌)登録医療機関

※事前に登録医療機関への電話による予約が必要です。

・持ち物
母子健康手帳・健康保険証等(住所、年齢が確認できるもの)

※母子健康手帳がない方へは、接種済証をお渡ししますので、2回目以降の接種時は前回接種の接種済証を必ず持参してください。
 保護者同伴が原則ですが、同伴しない場合は保護者の同意書と予診票への保護者の署名が必要ですので、事前に医療機関から同意書と予診票をもらって記載した上で接種してください。

※注意事項
 子宮頸がん予防(HPV)ワクチン接種は任意接種です。予防接種を受ける前に、下記の「子宮頸がん予防ワクチンを接種する前に」をよく読み、またかかりつけ医師に相談する等、ワクチンの効果や副反応等を、十分にご理解のうえ接種をお願いします。この予防接種により健康被害が生じた際は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく救済制度(詳しくは、独立行政法人医薬品医療機器総合機構のホームページをご覧ください。)および全国市長会予防接種事故賠償補償保険の対象になる場合があります。

<子宮頸がん予防ワクチンを接種する前に>
 この予防接種は任意接種であるため、ワクチンの効果や副反応等をお考えになったうえ、予防接種を受けるかどうかをお決めください。

<このワクチンの効果と副反応>
 このワクチンは10歳以上の女子が接種対象で、子宮頸がんの原因となるHPV(ヒトパピローマウイルス)の16型および18型の感染を予防し、子宮頸がんの60~70%を予防する効果が期待されます。16型および18型以外の発がん性HPVの感染は予防できません。また、既に感染している発がん性HPVを排除したり、発症している病気の進行を遅らせたり治療することはできません。

 このワクチンの接種後に、注射部位の症状(赤み、腫れ、痛みなど)、胃腸症状(吐き気、嘔吐、下痢、腹痛など)、疲労、筋肉痛、関節痛、頭痛、発熱、発疹、じんましん等があらわれることがあります。非常にまれですが、重い副反応として、ショック、アナフィラキシー様反応(通常接種後30分以内に出現する呼吸困難や全身性のじんましんなどを伴う重いアレルギー反応のこと)があらわれることがあります。このような症状が認められたり疑われた場合は、すぐに医師に申し出てください。

※予防接種を受けることができない方
 明らかに発熱している方(通常は37.5℃を超える場合)
 重い急性疾患にかかっている方
 このワクチンの成分によってアナフィラキシーをおこしたことがある方
 その他、かかりつけの医師に予防接種を受けないほうがよいといわれた方
 予防接種を受けるに際し、医師とよく相談しなければならない方
 血小板が少ない方や出血しやすい方
 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害などの基礎疾患のある方
 過去に予防接種で接種後2日以内に発熱、全身発疹アレルギーを疑う症状のみられた方
 過去にけいれん(ひきつけ)をおこしたことがある方
 過去に免疫状態の異常を指摘されたことがある方、近親者に先天性免疫不全症の者がいる方
 妊娠あるいは妊娠している可能性のある方(3回の接種期間中を含む)
 接種後の注意
 接種後30分間は、ショックやアナフィラキシーがおこることがありますので、医師とすぐ連絡がとれるようにしておきましょう。
 接種後に高熱やけいれんなどの異常が出現した場合は、速やかに医師の診察を受けてください。
 このワクチンの接種後、違う種類のワクチンを接種する場合には、6日間以上の間隔をあける必要があります。接種のスケジュールについて は、医師にご相談ください。
 接種部位は清潔に保ちましょう。入浴は問題ありませんが、接種部位をこすらないでください。
 接種当日は激しい運動はさけてください。その他はいつもどおりの生活で結構です。

この予防接種で全ての子宮頸がんを予防できるわけではありません。

★早期発見のため、20歳を過ぎたら定期的な子宮がん検診を受けましょう。★
宮城総合支所
保健福祉課
022-392-2111(代)
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