明るいときに見えないものが暗闇では見える。

映画を消費モノにさせないための咀嚼用ブログ。自己満足風。
それと苦手な文章の練習用。

【テッド(2012)】

2013年01月21日 | 映画




昨年に本国の予告編を見て以来「うわぁ、バカ過ぎて見てぇ」と思い続けてきた本作、ついに日本上陸。



R15+だし、マーク・ウォルバーグってそれほど日本で人気のあるわけじゃないしって甘くみてたんですが、予想に反して初日から満員でビックリ。本国では予想外の大ヒットだったらしいですが、あの予告やらCMやらにヤラれてしまった日本人かなり多かったんですね。そんな自分もその一員ではあるのですが、ここまで人気が出るとはねぇ。なんにせよネットで席予約しといてよかった~。だって初日に観たかったのだもの。

子供の願いで命を宿したぬいぐるみが、27年後ビール飲み飲みシモネタばかり言うオッサンに成長、アメリカ映画にいるいるこういうヤツって感じ。話も単純、ハリウッド映画によくある悪友2人(一人と一体)の友情と成長の物語ですね。ダラダラと遊び呆け、恋人との三角関係で絆が試され、ちょっとピンチもあったりしながら最後はハッピーエンド、と至極鉄板のストーリー。なんともくだらなカワイイ面白い。これなら安心して子供にも見せられる、、、ワケがない!下ネタはかなり本物レベルですのでご注意。徹底した大人向け描写が本作成功の秘密ですね。ただそのシモネタも往年のエディ・マーフィーほどお下劣ではないギリギリの線なんですよね。絶妙。ってか見た目に騙されているのか?でもモコモコぐまがパコパコやるのはやり過ぎかもw。

各所に散りばめられた映画の子ネタにも大爆笑。理解できないものも多かったですが、たぶんレアすぎて本国のリアル35歳であっても理解できないネタも多いんでしょう。なんであんなにトム・スケリット(ノストロモ号船長)にこだわっているのかは誰にも判らないだろうけど笑えますw。それにフラッシュゴードンにはあまりついていけないけど、ナイトライダーにはついて行きまっせ。ボクも結構同じ世代だからね。あとネイティブでないので微妙なセリフのニュアンスにもついていけてないのでしょうがバカさ加減は十分に伝わるし、あのモコモコぐまがとぼけた顔して縦横無尽に動きまわる姿が観られただけでもう大満足。マーク・ウォルバーグとガチでフルボッコするシーンは最高です。

こうなってくると日本語吹き替えも観たくなってきて、今週末また行くかと本気で悩み中。テッドが有吉に見えてこないといいけど。

続編があるとかないとか聞こえてますので、今からとっても期待しています。今回ヒットしすぎた感がありますので、次回作は変に全方位に気を使ったものに陥らせず、あくまでも大人オタク向けに徹することを忘れずにお願いしたく。

等身大ぬいぐるみ欲しい~。


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
てっど。 (ブリ)
2013-04-16 06:37:27
テッドの声ってけっこう渋いから有吉だとどうだろう?と思うのです。くまちゃんヌイグルミが渋い声というギャップ(しかもおっさん)が良いのです。A.I.でもそうだったなw。
オタク万歳映画ですた。フラッシュ嗚呼!テッドの誘拐犯がクネクネ踊っているのもツボだし。

無茶ぶりゲームが気になって気になってww
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