明るいときに見えないものが暗闇では見える。

映画を消費モノにさせないための咀嚼用ブログ。自己満足風。
それと苦手な文章の練習用。

TSUTAYA100選 再び

2009年12月05日 | 映画
またTSUTAYAが冬のキャンペーンとして名作100作品を100円でレンタルしてますね。


TSUTAYAが泣いた世界が泣いた名作100選


今回は前回よりも「いわゆる名作」というものではなく、気楽に観られ子供も楽しめるようなものも多数ラインナップされてます。


パッと見で、この中からボクの今日の気分からオススメです。


===<幸せ系>===

○『ビッグ』
「一番好きな映画は?」と聞かれるとこの映画を答えるほど好き!ある日子供が大人になっちゃうという突拍子のない設定ながらとにかく泣けて幸せになれる。子供の心を忘れない大切さ。若かりし頃のトム・ハンクスがかわいい。

○『ビッグ・フィッシュ コレクターズ・エディション』
結構好き嫌いが別れるみたい。ファンタジー好きな人に。美しい映像とすばらしい空想力。ファンタジーと現実の狭間の親子愛。


===<爽快系>===

○『フラガール』
蒼井優ちゃんがかわええ.:*・゜(n´`)η゜・*:.。.ミ ☆ …だけでなく、こってり骨太なある意味スポコン感動作。思っていた通りの展開、思っていた通りのエンディング。至極まっすぐでそして出色の出来。なかなかどうしてこのレベルの邦画はそうそう観られるものではない。美しい友情、美しい家族愛、みんなで炭鉱町を救え!

○『グッバイ、レーニン!』
普通の日本人には敬遠がちの題名かもしれない。でも実はコメディ感動作。社会主義一辺倒の母が意識不明で入院中にベルリンの壁が崩れてしまい、知られるとショックを与えてしまうと思った息子が、悪戦苦闘してそれをあれこれ取り繕うという。。。面白くて泣けます。西の国々ばかりでなく東の国々にも興味をもって勉強したくなる。


===<泣きたい系>===

○『イルマーレ』
あ、これキアヌじゃなく韓国のオリジナルの方ね。ハリウッドのよりこっちのが絶対いいです。時間を越えたラブストーリー。チョン・ジヒョンはあいかわらず美しい。

○『きみに読む物語』
大事なあの人がいる人へ。記憶がなくなるって、せつなくてせつなくて超号泣です。実は「お金持ち娘のわがまま話」だとも思っています(^_^;。

○『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国』
やっぱりこれでしょう。クレしん映画観たことない人は、これから始めるべし!昭和世代の人は義務です!あなどってはいけません。最後の塔をのぼっていくしんちゃんにめちゃ泣かされます。臼井せんせい追悼です。


===<どっしりどーんと重い系>===

○『鬼畜』
松本清張の小説の映画化。これボクの幼少期のトラウマ映画です(=_=;。子供3人に冷たくあたる岩下志麻が超怖い。後味の悪すぎるラストがあまりに重くて立ち直れなくなります。でも大好きな映画ので人に勧めまくってます(^_^; 緒形拳さん追悼。

○『クラッシュ』
アメリカの差別、偏見、憎悪、そして愛を描いたいわゆる群像ドラマ。過剰なほどの人種差別問題がベースなためちょっと拒絶感があるかもしれない。『透明なマントの話』が泣けます。これだけでゴハン一杯いける。複数のあらすじが見事に繋がる様が見もの。脚本の妙。アカデミー賞作品。


===<特別枠>===

『秒速5センチメートル』 『雲のむこう、約束の場所』 『ほしのこえ』
今回のTSUTAYAの担当者には確実に新海監督の大ふぁんがいますねw。100作の中に新海3部作を全部入れるなんて。ちなみにボクも大好きなのですw。『秒速…』はせつない恋愛もの、以外はSFです。とにかく一度、この緻密な描きこみによりリアルさを追求しながらもあくまでアニメ絵であることを強調した美しい映像を観て欲しい。



一番オススメはやはり『ビッグ』すかね。あと『鬼畜』みてグッタリしてくださいw

さあ、あなたもこの週末はTSUTAYAへ急げ!

#身内がTSUTAYAさんにお仕事でお世話になってますんで一応宣伝(^o^;


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