DUMMY FAKE ROLLERS

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[colorhythm / 矢井田瞳] yaiko rocks has come back !

2008年04月17日 | 音楽レビュー
ヤイコらしいロックが帰ってきた!と思いました。
前作『IT'S A NEW DAY』は、悪くないんやけど、リードシングルの「Go my way」と「STARTLiNE」が個人的にしっくり来ず、いまいち入り込めませんでした。

ところが、今作はとてもわかりやすい作品になったと思います。個人的にヤイコの最高傑作だと思っている『Air/Cook/Sky』に近い印象を持ちました。ナチュラルで軽快で、アルバム全編通して明るい感じ。そして何より、とてものびのび歌っているのが伝わってきます。

『Here today-gone tomorrow』のレビューで、彼女の音楽の旅を見守って行きたいと書きましたが、またここに戻ってきてくれて嬉しいなと感じています。

未だに、彼女に対して、1st、2ndの頃のサウンドを期待している人も多いと思いますが、2002~2005にかけて行ったアコースティックライブから『Here today-gone tomorrow』を通過し、2005年からインディーズレーベルに戻り、自分のペースでの音楽活動を進め、ここに辿り着いた彼女は、恐らくそこにはもう戻らないと思いますよ。本作は、今のヤイコを如実に表した名作だと思います。

colorhythm
矢井田瞳
青空レコード

音楽活動を楽しんでいるヤイコが目に浮かぶよう

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