DUMMY FAKE ROLLERS

邦楽オススメ若手バンドから、洋楽のガールズロックやHR/HMまで、音楽やアーティストを色んな切り口からレビューします。

[THE SWINGIN' SIXTIES] これもいい!ブリグリの60年代ブリティッシュ風セルフカバー

2014年08月29日 | 音楽レビュー
ブリグリの新譜発売前に、セルフカバーアルバムがリリースされましたね。
正直期待してなかったのですが、これ、なかなか良いですよ。

THE SWINGIN’ SIXTIES
クリエーター情報なし
ワーナーミュージック・ジャパン

セルフカバーということで、どうしても原曲と比較されてしまうと思うのですが、音数を抑え目にして、オルガンやドラムの音色など、古く懐かしい感じの雰囲気が漂い、キラキラした原曲とはまた違った魅力があります。

ラインナップはこちら。

1. There will be love there~愛のある場所~
2. 冷たい花
3. You&I
4. Rock’n Roll
5. Hello Another Way-それぞれの場所-
6. Stand by me
7. Bye Bye Mr.Mug
8. そのスピードで
9. Blue Daisy
10. 長いため息のように
11. A Little World(新曲)

個人的には、「You&I」「Stand by me」が良かったですねー。
初期の曲が多めに選曲されていますが、当時、地味だな~と思っていた曲たちも、このアルバムの中では、とても魅力的に聞こえている気がします。ブリグリファンはもちろん、ブリグリ苦手だったなーと思ってる人にも聴いて欲しいアルバムだなと思います。

ちなみに、新曲の「A Little World」は、軽くすぎた感じがしますね。物足りないです。

●A Little World / the brilliant green


《 本ブログのレビューアーティスト一覧はコチラ 》


コメントを投稿