DUMMY FAKE ROLLERS

邦楽オススメ若手バンドから、洋楽のガールズロックやHR/HMまで、音楽やアーティストを色んな切り口からレビューします。

[URBAN ROMANTIC / Rie fu] 新境地!水彩画から原色の世界へ

2009年07月23日 | 音楽レビュー
最近忙しくなかなかブログに向き合う時間がなかったのですが、久々に更新します!

リリースからだいぶ日が開いてしまいましたが、Rie fuの4thアルバムのレビューです。
Rie fuは、以前にご紹介していますが(過去のレビューはコチラ)、アコースティック色と洋楽色が強く、水彩画のようなクールでさらっとした感触の楽曲が多かったですが、本作はちょっと毛色が違います。

URBAN ROMANTIC(初回生産限定盤)(DVD付)

Rie fu

シンセを大胆に取り入れた意欲作!

m-floのTAKUがプロデュースをしている影響もあり、カラフルでポップで明るいイメージになってます。あと、全編的に打ち込みが入ってます。でも、こんなRie fuもなかなか良いですよ。いい意味で期待を裏切られた感じでしょうか。やはり声と歌い方が良いです。
新境地の作品群の中では、「something in my head」「ビジネス」「romantic」がお気に入りです。
他の楽曲も多彩で、「いつかこの道の先に ~All The Way~」「present」あたりは、Rie fu初期のアコースティックな雰囲気だし(前者は少しアイリッシュ風味もあり、コアーズのような感じもする)、「drummy」なんかは、Superflyがやってもおかしくなさそうなぐらいカッコいいロックナンバーですよ。

それでは、1曲目を飾る「Something In My Head」、ぜひ聴いてみて下さい。

●Something In My Head / Rie fu

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