[LUCKY STAR / GOING UNDER GROUND] 力の抜けた７枚目

前作『おやすみモンスター』(レビューはコチラ)のリリースから１年半。ゴーイングの新譜を聴きました。
前作はかなりロックに寄りな内容でしたが、今作はほのぼの感漂う印象がしました。全体的に力が抜けている感じ。

LUCKY STAR GOING UNDER GROUND ビクターエンタテインメント ロック色が薄くなり、原点回帰という声も

やはりアルバムトップを飾る「世界のまん中」が良いですねー。この曲好きです。この曲聴きたさにアルバムを聴いちゃいます。ただ、先日レビューしたCOLDPLAYの「Viva la Vida」に、リズムとストリングスの感じが似てるんです。アメリカやイギリスだったら訴えられちゃうんでしょうかね（＾＾；
また、ゴーイングには珍しいインストナンバー「Twinkle」もあります。これがまたさりげなくて良い曲なんです。

ところで、アルバムジャケットがなぜキン肉マンに出てくる超人ペンタゴンなのか不思議に思っていたのですが、謎が解けました。どうやら、タイトルの『LUCKY STAR』と、ペンタゴンの顔のマークの“スター”繋がりということらしいです。

それでは、本作トップを飾る「世界のまん中」聴いてみて下さい！

●世界のまん中 / GOING UNDER GROUND


そんなゴーイングの最新情報としては、キーボードの伊藤さんが、４月のツアーファイナルをもって脱退し、４人組になりました。伊藤さんの脱退理由は、「長男が生まれ、育児に専念するため」音楽活動を離れるとのこと。ミュージシャンも一人の普通の人間であり、いろいろな生き方があるなぁと思いますね。

《 本ブログのレビューアーティスト一覧はコチラ 》