我々は、読み終わった本が邪魔になり、廃品回収に出すか、はたまた、古本屋に持ち込み、あまりの安さにびっくりするのだが・・・・・
今回、アマゾンで中古品の本を買った時、一緒に、こんなパンフレットが入っていた。
何と!
「送料無料で自宅から」と、
どんなシステムか?というと、
売りたい本を段ボールに詰め、フリーダイヤルで連絡すれば、宅配便業者が取りにやって来る。
身分証明書のコピーと、売り上げ代金を振り込んでもらう口座を書きこんだ申し込み用紙を一緒に入れるだけ。
たった、これだけである。
2日~3日すると、メールで代金を知らせて来る、その代金に
納得すれば、契約成立である。数日後には代金が振り込まれてくるという、システムである。
実によく考えているではないか!
古本業者にしてみれば、まず、販売する本が沢山欲しい!その為に、売ってくれる人の利便性を追求する。送料まで持って、割りに合うのだろうか?と、思うのだが、本を売りたい人は1冊だけで無く、段ボールに沢山の本を入れて、処分してしまいたいと思って居る人がほとんどなので、送料を払ってでも、充分採算が取れるのだろう。
そして、販売するのはアマゾンなどのネットで、広範囲に販売できるのだ。以前の様に、店舗販売だけで、限られた商圏を対象にしていると、回転率が悪いので、この様な経費を掛けた、集荷システムでは割りに合わなかったのだが、時代が変わったのだろう。
昨日のブログで書いたように、本の値段を1円と書いて販売すれば、171円の利益が出る。これを、一日に1000冊販売すれば、それだけで、171000円の売り上げになる。
ん~~~~~!
ホントに良く考えて居ますな~!
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