宇都宮の名物と云えば、餃子といわれている。しかし、私的には、それほど感動する様な餃子に出会ったことがない!
かえって、九州で食べる、一口餃子だったり、名古屋の夜来香の餃子のほうが、はるかに記憶に残っている。
特徴が無いのが、特徴なのかな?
デパートの社員さんに聞いて、隠れた宇都宮名物のお店に行ってみた。
焼きそば屋さん、お店の名前は無い!
焼きそばを売っているから、焼きそば屋さんと呼ばれている。
外観は、今にも倒れそうな、粗末なお店だ。
メニューは、焼きそばだけだ。小/200円 中/250円 大/300円 と、この3種類しかない!
太麺に具はほんの少しのキャベツだけ!驚きました。
シンプル・イズ・ベストって、感じですか?
鉄板の上に、太い麺を大量に載せて、手でほぐす。一升瓶のソースをドバ~とかけて、ただ単に混ぜるだけです。
それを大型のバットに取り置いておき、注文が入ると、注文分だけの、焼きそばを少量のキャベツとで、炒め直して出来上がりです。
素朴な味です。
飾り気の無い所が、一貫しています。
お水も、当然セルフサービスで、シンクの蛇口から水道水をそのまま汲んでください。
宇都宮の人には、餃子よりこちらの店のほうが、ソウルフードと呼ぶのに相応しい様だ。私に此処を教えてくれた社員さんも、「暫く食べないと、無性に食べたくなるのですよ。。。」と言っていた。
ホテルに持って帰り、頂きました。油気はほとんど無く、ホントに焼きそばだけを食べていると言った感じだ。
すべてに一貫性がある。参りました!
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