高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

トホホじじいの最後っ屁

2007年06月21日 06時12分00秒 | 出張

_033 ハチ公の銅像前。

昨日から、「渋谷のスパの大爆発」のニュースが日本中を駆け巡っている。にも関わらず、今日も渋谷は350万人の乗降客でごった返している。デパートの外は歩き辛いほどの若者の群れ、その中に忽然と存在する亞空間、「渋谷の中の巣鴨」がこの東急東横店、お店の中はお婆ちゃんばかり、杖を持ったり、シルバーカーを引いたお婆ちゃんが多い。この東横店での「夏の粋、夏の技展」も無事終了することが出来た。少ないお客様も中でも尻上がりに売り上げも伸び、何とかつじつまが合ったのも、他の出店業者も丁寧な接客をして戻ってくれたお客様が多かったせいだろう。

17時閉場、片付け開始。どの業者もこの片付けには力が入る。少しでも早くこの会場から出たいのだろうか?イヤ、単なる習慣だな!その、全員が汗を流して必死に片付けている最中に、1階のインフォメーションにお客様から催しの責任者を呼べとクレームが入ったらしい?担当の津田さんが飛んで行き、対応したそうだが、なんと先日の酔っ払った爺さんだそうだ。またもや酔った勢いで何を言うのか?と思ったら長崎の鼈甲屋と大分の竹屋は非常に良いので、来年も呼ぶように!」と言ってくれたらしい。1階のインフォメーションの女の子達には迷惑かけるし、片付けの忙しいさなかに呼び出された津田さんにも大変なご迷惑を掛けた。でも、これは私でなくて鼈甲屋の服 部平次警部(名探偵コナンに出てくるちょび髭の警部にそっくりな岳野さん)のせいだ。まー、これも嬉しいことやら、トホホじじいの最後っ屁でした。

また、爺さん来年会いましょう。

竹工房オンセ

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