タンゴほど上達すると楽しいペアダンスもないと思います。
しかしなんといっても 重要なのは基本を知ることであってこれをないがしろにすることは結局遠回りで悪くすると時が経つほど修正不可能になりうるのです。
しかも基礎はしつこいくらい常に注意を受けないと身につきません ここに基礎を体に身に着ける難しさがあるんですね
なぜかというと 人はレッスンをはじめて受けるときは神妙に基礎について聞きますが
3度目くらいに同じことを注意すると機嫌がわるくなりそっぽを向いています。
もう聞いたよ次を教えて といった感じに、。
ましてや後輩が入って来たりするとさらにその兆候はひどくなり、もう基礎を注意されることは本人のプライドを傷つけるが如しです。
200人近くタンゴを教えてきた中でほんとにタンゴを踊れるようになった人はやはり、習うことに素直な性格な人だけだと実感します。
注意をしてくれるインストに対する尊敬と感謝、これがどこまでも上達がとまらない一番大切なことかも知れません。
タンゴには上には上があり、永遠に師匠は山ほどいます。
絶対に学ぶ姿勢を崩してはいけません。もしそれがなくなってしまえばタンゴの女神は去っていき踊りも崩れていくのです。
あなたの周りにタンゴの仕組みを熟知したコーチがいれば進んで基礎をおしえてもらうべきですね。またきっと新しい発見がありますよ