久々に本の感想です。
「フルタイムライフ」 柴崎友香さんです。
彼女の作品では、以前「きょうのできごと」を読んで
普通の大学生を描いた小説でした。今回は大阪が舞台の
普通のOLさんの10ヶ月を描いた小説でしたが
大学生活と違い毎日同じ会社で時間を過ごしそこに
出てくる同僚や上司とのちょっとした出来事が
描かれているのですが、実際サラリーマンをやっている
自分としては「ふーん」と少々物足りなく感じ . . . 本文を読む
えー、SHINさんから「-ミュージカルバトン-」なるものを
バトンされました。バトンなので受け取りたいと思います。
★Total volume of music files on my computer
(コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
実は、パソコンでは音楽はまったく聴きません。
すべてMDです。
★Song playing right now
(今聞いている曲)
やはり . . . 本文を読む
学生時代の別れは転校が多いのですが
学年が変わり小学生から中学生~高校生~大学生と自分も
別れ、そして友達とも別れるというように
立場は同じだったと思います。
サラリーマンになってからの別れというのは
退職された方、転勤される方、寿退社の方と色々あります。
見送られる以外は、見送る方ばかりなので(自分も一度見送られましたが)
結構印象に残ります。
今回、お別れになった方は経理、総務関係の方で本当 . . . 本文を読む
本日は元上司がこちらに出張しそのまま
泊まって明日移動すると言う事で
飲みのお誘いがありました。
大阪にいるときから(上司だった頃)
よく我々部下を飲みに誘ってくれるのですが
何でしょ、僕らの世代って上司と飲みに行く
と言うのが苦手な世代なんでしょうか?
我々部下も3回に1回くらいのペースで
答えていました。
僕も入社して数年は上司からのお誘いは
ホイホイついて行ってたのですが、
その時は社会 . . . 本文を読む
いやー、ようやく聞いています。小田和正さん待望の
オリジナルアルバム「そうかな」
出張の帰りにまずは1回目の視聴です。
前作「個人主義」以来のアルバムだったので楽しみに
しつつ、その後シングルやCM曲もたくさん出ていたので
どれが聞けるのかと思いきやいやータイアップ曲が多い事。
前述の「たしかなこと」でも書かれていましたが
締め切りがないとなかなかお休みモードから抜けられない
と書かれていて、同じ . . . 本文を読む
昨日の寝台列車で読んだ本というのが我らが小田和正さんのインタビュー
「たしかなこと」でした。
結構前にチェックはしていたのですが、中々本屋さんに置いていなくて
先週大阪に帰った時にようやく見つけました。
著者の小貫 信昭さんは音楽雑誌で邦楽のレビューを色々と書かれていたし
(確かマッキーも書いていたような)小田さんのインタビューも
書かれていたような気がしたので、楽しみでした。
小田さんといえば . . . 本文を読む
列車が出発してアナウンス
「食堂車の利用は只今出来ません。」
えっ?出来ないの。じゃあ、もう寝るだけかー
と持ってきた本を読んでいると結構揺れるんですよね。
寝転んで読んでいると横揺れが気持ち悪くて座っていました。
前のおじさんもカーテンを閉じたのでこちらもカーテンを閉じて
シートの照明で読書。うーん結構ひま。
あんまり、余計な事で話したくは無いけどもう少し若い方となら
「どちらへ行かれますか . . . 本文を読む
火曜、水曜と出張で水曜日は東京でした。東京からこちらに
戻る手段が結構面倒で、飛行機の時間が早くこちらの皆さんは
普通に
「寝台列車」
を用いるみたいです。
東京の職場の友人は
「お気の毒に」
「今の日本でこんな交通手段を使うサラリーマンがいるのか?」
なんて同情してくれましたが
実は自分ではチョッとワクワク。夜行バスは経験あるけど
寝台列車は乗ったことが無かったのです。
子供の頃は「ブルート . . . 本文を読む
こっちに移ってからの唯一の交通手段である
自転車君。
大阪では地下鉄、JR、私鉄と結構交通手段が
たくさんあったので困る事はありませんでした。
こちらでは、やはり車がメイン。車は大阪では
駐車場代が平均月2万円以上すると言う事で
泣く泣く実家へ帰しました。
と言う事で、こっちに来て一番最初に買ったのが
自転車。
結構運動にもなっていいなーっと思っていましたが、
昨夜会社からの帰り道、ライトを点け . . . 本文を読む
何だか昨日から調子がおかしいなーと思い、
さすがにゆっくりお風呂に温まりいつもより
早く寝ました。
今朝起きたら、チョッと良くなっていたので
風邪薬を飲んで会社へ。
で、会議の途中で話をしていると「??」あれっ!?
声がおかしいぞ。えらくハスキーになっちゃった。
「カラオケの歌いすぎ?」「酒焼けの声?」なんて
言われてしまい、おとなしくしていたものの
電話に出て、話をすると相手からも
「本当に太 . . . 本文を読む
本日はようやく最終巻の「バッテリーVI」です。
強烈な個性をもった巧が自分を取り巻く中間達との中で
成長していく物語と言うにはあまりにも不器用な主人公で
また、彼に関わった人々もまた彼の有り余る才能に惚れ込み、葛藤していく。
一体終わりはどのようになるのかなと5巻の終了後楽しみにしていました。
中心はやはり、横手との試合。野球のシーンは非常に1球、1球が緊迫した
心理描写と共に書かれていてハラハ . . . 本文を読む
昨日は、元上司が出張でこちらに来て「何仕事やっとんねん!行くぞ」と
言われて、強引に食事→スナックとまるで上司を接待しているようでした。
結構遅くなり、本日は少々疲れ気味。
わ、忘れてた。本日は新入社員の歓迎会だった。
という事で僕にしては珍しく2日続けての飲み会となりました。
本日は明日大阪に帰ることを考えセーブ。2次会を仲間内で過ごし
サッカーに備えて帰ろうとした時に電話の音
「どこにい . . . 本文を読む
本日は、佐藤多佳子さんの「神様がくれた指」です
佐藤さんは「ハンサムガール」「しゃべれどもしゃべれども」を
読みましたが、今回はすりの男と占い師の奇妙な物語。
こちらはハードな展開になっていきますが相変わらず佐藤さんは
プロットと話がうまい。引き込まれる展開とちょっと哀しげな人間関係。
ラストはほろっとさせられ男同士のなんともいえない友情(?)を
うまく書ける女性の佐藤さんに関心。
これを読んで . . . 本文を読む