俳句と鳥と音楽と

鯛飯のぐうたらな日々

冬麗のアオジ

2014-01-29 14:10:03 | 鳥日記
すっかり春のぽかぽか陽気です。

アオジ♂(青鵐・ホオジロ科・冬鳥)


緑と黒と淡黄色の配色がおしゃれ。

いつもはすぐにブッシュの中に隠れるアオジですが、
車を止めたすぐ横の木で遊んでくれました。



ほっとする気温やけど、椿さんも近いし、すぐにまた冷えこむんでしょうな。



春近し

2014-01-23 19:34:06 | 鳥日記
「霜晴れ」とは今日のようなお日和のことだろうか。
早朝の霜の冷たさがウソのような陽気でした。

ヒマだった午前中、キクイタダキの探索に志島ヶ原までおでかけ。

梅園の紅梅はつぼみをいっぱいつけ、白梅はほころびかけていました。


広い松林を歩くと、ひんやり感が心地よい。
遠くの松のてっぺんを小鳥が群れで移動しています。
急いで追いかけると、樹の上の方で松の皮をぺりぺりめくる音が聞える。
すわ「お菊ちゃん」か!
移動しては松の葉にかくれる小鳥を双眼鏡でなんとか捕らえた。
う~む、エナガとコゲラとメジロの混群でありましたよ。
松林を2周したが結局出会えず、黄色い鳥をあきらめて紅い鳥の探索にGo。

去年ウソが群れていた東予の秘湯「本谷温泉」の公園池には昼前だというのに薄い氷が残っていました。


標高もまあまああるし、山陰で日が差すのが遅いせいでしょうね。
ウソが居た林に行くと、一部が伐採され、携帯電話のアンテナ塔のようなのが建っていました。
そのせいでもないでしょうが、ウソの影も形もありません。
あ~空振りか~

20分ほどうろついて帰りかけると、2羽のヤマガラがもつれるようにして目の前の桜の木にやってきました。


収穫無しと思っていたけどラッキーです。

2羽の片方が「ツーピー ツーピー」と鳴くともう1羽が「ジージー ジージー」と鳴き返しています。


あっ、こっちも見つかったようだけど逃げてはいきませんでした。


目が離れとうよ。
鳥の目からこちらはどう見えてるんでしょう。

そのうちメジロもやって来ました。


桜のつぼみは固そうですが日脚も伸びたし、春の気配は確かに近づいて来ています。

冬ぬくし

2014-01-16 18:59:49 | 鳥日記


石鎚が霞んで見えるのはPMなんとかんのせいか?

久しぶりに暖かな一日でした。
カモ調査で回った海岸に出ても風が気持ち良い冬晴れ。
しかし三日前に勢揃いしていたカモ達はどこかへおでかけのよう。
カルガモがいくつかのグループに分かれて浮かんでいるだけです。

コガモのペアがいました。


まあまあの距離まで近づかせてくれたイソヒヨドリ♀。


廃工場の鉄塔を居場所にしているセグロカモメ。


しばらくはぼーっとしていたいから、そこを譲ってくれんかな。



49年前の

2014-01-14 20:54:29 | 日常
チョイと前から気になっていたモノをネットで検索してみた。
これ


これ(6枚綴りの完品)


中学の昼休み、学校抜け出して郵便局までダッシュしてゲットしたこれです。
あれから49年。
2020年の東京オリンピック開催が決まり、そこそこの値段がついているはずなのじゃ!
今こそ売って小金を稼ぐのじゃ!

「そうじゃ、あれもどこかにあるはずじゃ。」
探し回ってやっと見つけたこれ。


額面総額835円がさていくらになってるのだ?
わくわくしながら調べてみた。
調べてみた調べてみた調べてみた・・・・・・・・・・
ふ~ん・・・・ふ~ん・・・・ふ~ん・・・・・・・・・
そんなものなのね。

こうなりゃ使ってやる。
コンビニで使って、平成生まれの店員が偽コインと勘違いして慌てる様子を楽しむ。
小包に5円と10円の切手をずらりと貼って郵便局に持ち込む。
消印押すのが大変だぞ-。



冬晴れの海に

2014-01-13 19:59:58 | 鳥日記
寒いでがんす。


早朝の霜も氷も日が差す頃には消え失せ、風もなく穏やかな冬晴れ。
絶好の「カモ類生息調査」日です。



受け持ちは西条西部(旧東予市)の海岸地帯。
東の端から調査開始です。
車の離合がむつかい堤防道路が多いが、人気がないのが幸い。
見晴らしの良い防潮堤にそろーっと上がると、真下にいたカモがそそくさと逃げ出しました。
おっ、ホシハジロではないか。



ここは小さな河口だが、マガモ、ヒドリガモ、コガモ、ホシハジロ、カルガモ、キンクロハジロなど、合わせて350羽ほどの集団で浮かんでいます。

コガモ


オカヨシガモ♀


カルガモ


海岸沿いを東から西へ移動していくと、ホシハジロの集団に出会いました。
100羽以上の群でした。


今日確認したのは9種類で1000羽以上。
去年の数は忘れたけど、ちょっと少ないような気がする。
それでも、毎年新しい発見がありますぞ。

番外1 振り向いてくれなかったジョウビタキ♀


番外2 通り過ぎても睨みつづけていたクロネコ