タグノート ~タグラグビーにかかわる全ての人へ~

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フォーリスカップ詳細決定

2008年09月10日 21時12分58秒 | Weblog
 第3回フォーリスカップに向け現在参加希望チームを募っている。現在15チーム程といったところだが、最終的には40~50チーム位の参加になるであろうと見込んでいる。11月3日、府中市陸上競技場で今年もまた熱い戦いが繰り広げられることとなる。第1回大会から協会と学校とのパイプ役で多少、運営に携わってきた我々としてはこのフォーリスカップが府中に定着してきたことをうれしく思う。
 40~50チーム位となると今年も予選リーグではなく、予選トーナメントを行った後、カップ・プレート・ボウル・シールドの各トーナメントに入るという方式をとることになるだろう。予選で白小同士が当たらぬよう、組み合わせが大切になってくる。10月26日(日)の抽選会では各チームのキャプテンの引きの強さを願おう。
 さてフォーリスカップは公正を期すため幾つかの工夫をしている。その一つが公開での組み合わせ抽選会である。参加チームにとって組み合わせはかなり重要である。組み合わせを高校野球の様に公開抽選にすることで、「組み合わせはどうやって決めたのだろう」と思うことなく、大会に参加することができる。
 次の工夫が運営側、各チームの指導者が参加して大会のタイムスケジュールやルールについての確認を行う事前打ち合わせである。タグはまだ歴史の浅いスポーツである。協会の尽力によってかなりしっかりしたルールが確立したが、ラグビー経験のない教員が指導する場合、「ここはどうするのだろう?」「こんな時はどちらの反則なのだろう?」と悩む場面は多少ある。だから大会実施の数日前に事前打ち合わせを行い、皆で話し合いこれらの疑問を解決するのである。時間があるから子どもたちにも指導ができる。運営側と指導者側がコミュニケーションをとる機会を多くすることでスムーズな大会が運営できるのではないかというのがフォーリスカップの考えである。小さいことではあるが、この小さな工夫と努力が、子どもたちが元気よく、思い切りタグを楽しむことができるために大切なことなのである。