ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

ホイス・グレイシー vs ボビー・オロゴン

2021年02月19日 | 格闘技
今は亡きディファ有明の事考えていたら思わずこの試合を思い出し。
この試合私、生で観ているんですよね。
エキストラのアルバイトとして。
当日突然来たお仕事。とにかく当時は貰える仕事をしていたんで。
さんまのからくりTVはこの頃、観ていなかったのですが
今は姿を消したボビーオロゴンを格闘家として育てる企画が進んでいたなんて
存じませんでした。

現場スタートが押しまくっていました。
オマケにエキストラ不足。
寒い寒い2月のディファ有明前に入り待ちの行列。
只でさえ頻尿体質な私に鉄の膀胱を持つのは苦しく。
そんな横でグラバカの菊田早苗がBMWで登場し
会場入りする姿を見て憎々しく。
漸く会場入りしてもトイレに入れて貰えない。
兎に角、ボビーvsホイスの試合、MMA?プロレスより
トイレの事が脳みそ満杯。

そんな中、セインカミュをセコンドに上から登場したボビー。
ホイスの入場は忘れましたが。
こんなシュチュエーションはマジか!?と
半分信じられない位。

いざゴングが鳴ると予想に反してホイスに善戦するボビーに
驚きました。

【ガチ】ホイス・グレイシー vs ボビー・オロゴン 【バーリトゥードルールで戦っていた】


1ラウンド持ち堪えたのが奇跡的。
お笑い系外国人タレントの素人を番組で格闘家に育てるなんて。
ホイスはプロとして手を抜いていない?
何だか、そんな風にも思えなかったんですよね。
2ラウンド目、まさかのホイスが大流血。
湧きまくる会場。勿論、格闘技なんて興味の無い人も大勢です。
ビックリ、番組という事を忘れ私も興奮してました。
結果はやはりホイスが間接決めて勝利。
これ、プロレス?ガチ?
ホント判断出来ない盛り上がり。
アフリカンパワーと会得したばかりのディフェンス技術を見せたボビー。
前田vsドン仲屋ニールセンの様な「リアルビジネスファイト」???
(前田は想像するにガチ、ニールセンは前田をKOしてはいけない条件)
明石家さんまをはじめレギュラー勢が勢ぞろい。
この映像では載っておりませんが、ボビーのマイクは
「この借りは‥‥働いて返すよ!」というコメントで会場爆笑。

選手が退場した後、明石家さんまが生声で「どうも、すんませんでしたー!」と
笑顔で退場。
耐えに耐えた頻尿の膀胱は漸く会場のトイレを使わせてもらえる!
もう膀胱炎になる!という位我慢したのに
また使わせて貰えない。
外にコンビニがありますよ、と教えてくれたスタッフと思った人に
当たってしまった‥。
こういう撮影現場仕事では当たり前の事なのに。
オマケに、後になってその人は、今回仕事をくれた
芸能事務所の若き社長さんだったなんて後で詫びを。

ボビーvsホイスという信じられない取組に
尿意との闘いで‥帰路へ着くのでした。

そして、ディファ有明の前は、あの有明コロシアムという事に驚きました。
NOAH、凄えなぁ、なんて思って。
そしてディファ有明の前身はライブホール、ディスコとだったバブル期の象徴て的
MZA有明だったと初めて知りました。

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2 コメント

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ボビーさんは…。 (凸椪)
2021-02-20 15:38:09
アップされた映像は僕もテレビで視ましたが、試合会場(?)がディファだったのは覚えていませんでした(テレビ局の特設スタジオかと思ってました。ソレも仕込のギャラリーを入れての試合だったとは…)それまでボビーは異色の「外人タレント」という程度の認識しかありませんでしたが、テレビ企画による"格闘技戦"での対戦相手がホイスということで、結末は決まっているのだろうとの印象をもっていたので、あまり真剣にはみていなかったから記憶も薄かったのでしょうか??ホイスはともかく、ボビーの方はその後、年末枠での試合で元横綱・曙との試合を制しているので、まんざら“ど素人”ではないのでしょうが…?
このホイスvs.ボビー戦の試合後インタビューで、勝者ホイスは何時でも(この試合直後でも)再戦はOK…とのコメントでしたから、それなりに“本気”だったのかも知れませんし、ボビーの身体能力も素人離れしたものがあったでしょうから、一般人が彼にストリートファイトを挑んでも一蹴されるのがオチだと思いました。ただ家庭内でのファイトによってタレントとしてのみならず実業家としての人生を“棒に振った”顛末となったのは残念にも思います。
ディファ有明には入場したことはありませんが、何度か会場前をバスで通ったことはあります。確かに向かいはテニスのメッカ・有コロだったのは知っていましたが、プロレスリングNOAHのホームグラウンド的なアリーナだとばかり思っていました。事実、NOAHの事務所が併設されていたけれど、同団体も三沢光晴氏の死後、それと元所属選手・泉田純の著書にもあったように、方向性を失ったままの団体運営の失敗によって、文字通りの「ノアの方舟」となっててプロレス界を迷走して弱小化してしまったのは残念に思います。NOAHについてはたった一度しか観戦していませんが…。
凸樫さん (太郎)
2021-02-21 19:30:24
番組内で菊田早苗にみっちりと訓練されていて
対戦相手がまさかのホイスグレーシーと番組の視聴率を狙ったのでしょう。
ホイスはいくらか手加減していたかもですが、初陣でもアフリカンパワーは
見事たえありました。その後、ガチでシヴィルアビディーや曙を破ったので
タレント兼業で弱かった、という事は無いでしょう。
その後、誰かに負けたの迄は見たのですが。
私は安生、松永、ビガロが出場したU−JAPANでプロレスラー&日本人全敗という
屈辱の大会を有明コロシアムで見ました。その時湾岸ルートで行ったのですが
学生時代、タダ券で氷室恭介のコンサートはバイト先の門前仲町からバスで行き
そのルートでディファへ行きましたが有コロが真裏というのは驚きました。
https://blog.goo.ne.jp/tadapyon_1971/e/5f82f226f2de08e8fbe650a26c537ce3
NOAH本の事は一度ここで書いた事が有ります。

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