テーブルのたのしみ

くらしのたのしみのスタッフブログ。大のパン好き。そして器好き。
主に都内パン情報やテーブルを彩る楽しみをご紹介します。

おやすみの日の過ごし方

2017-05-14 | 美術館・個展


最近の私のおやすみの日の過ごし方。

とりあえず、ジム。
なにはなくとも、ジム。
もしくはダンス。


姪っ子ちゃんにも、

「しゅりち、またジム~?」

と言われるほど、「しゅりち=ジム」という方程式が
姪っ子ちゃんの中で完全に出来上がっているようです。

別に鍛えているわけでも、人前で踊りたいというわけでも全くなく、
(むしろ、人前で踊るなんて絶対ムリムリ…というタイプです。
バトン部出身なのに、おかしいですね…)
ただただ、私にとっては他のことはすっかり忘れて存分に楽しめる、
もっともワクワクすることがダンスなのかもと、
最近ちょっと氣づいてしまったという感じです。
(とはいえ、下手の横好き。上手なわけでは全くありません。笑)

そんな感じでおやすみの日はもっぱらジム三昧の日々を過ごしておりますが、
こんなに氣候のいい時期のおやすみぐらいは、
もう少し違った楽しみ方をしようかなと、
いつものジム三昧だけではないおやすみも味わってみることにしました。

芝桜。

今、秩父が空前絶後の(?)大ブームのようです。
特急レッドアロー号に乗れば、
池袋から秩父までは約90分で行けるということもあって、
ちょっとしたお出かけにと人氣スポットになっているよう。

友人から、
長瀞がとてもよかったというお話や、
秩父の芝桜は今の時期が見ごろみたい☆
と教えてもらい、それは今行くしかないね♪ということに。

とはいえ、計画性のない私は
前日の夜、(というか、むしろ当日)秩父行きを計画したため、
すでにレッドアロー号は満席。
芝桜が見ごろのこの時期の土日は予約が必須。
さらに駅に温泉施設もできたらしく、その盛り上がり方はハンパないとのこと。

ということで、普通電車で何度か乗り換えながら、
片道2時間ぐらいかかって、やっとこさっとこ目的地に着きました。




羊山公園の芝桜




こんなかんじでこんもりと咲き誇っています。
ひともいーっぱい‼︎
羊山公園までの道のりも、人の波に乗って行けばたどり着けるという、
方向音痴の私でも全く心配なしでした。

帰りだけはレッドアロー号に乗りたくて、
なんとか取れた切符は14時45分秩父発。
ということは、秩父滞在はたったの3時間。

本当だったら、
ものすごく強力なパワースポットと言われる三峯神社にお参りに行ったり、
長瀞の方へいったり、川下りをしたり…
と夢は膨らむところでしたが、
芝桜を見て、おひるごはんをたべて、秩父神社に行ってというだけで精一杯。



ま、また来ればいいかと☆
今度は事前に計画をたてて、
ちゃんとレッドアロー号予約しておく感じにしようとおもいます。
慌ただしい旅でしたが、久々に電車に乗って小旅行気分を味わうことができました。

そして、ある日は展覧会へ。

茶の湯展


4月11日から、6月4日まで、
上野の東京国立博物館で開催中の茶の湯展。

数ヶ月前から、お茶を習っていらっしゃるスタッフさんから、
茶の湯展のことは伺っていて、
とにかく名品と言われる茶道具が一堂に会するとのこと。

茶の湯展のホームページの「みどころ」には下記の記載があります。

『「茶の湯」をテーマにこれほどの名品が一堂に会する展覧会は、
昭和55年(1980)に東京国立博物館で開催された「茶の美術」展以来、
実に37年ぶりとなります。』

これはみないわけにはいかない‼︎

カレンダーの4月11日のところに、はなまる印をつけるほど、
楽しみにしておりました。

実際のところ、茶の湯展は、前評判通りの名碗、名品のオンパレード。

国宝の油滴天目はもちろん、
長次郎の「俊寛」、「無一物」、
織田信長から、柴田勝家の手に渡ったとされる「柴田」、
志野茶碗の名品「卯の花」、
天下の名肩衝茶入「初花」、
ひいては古田織部の茶室「燕庵」の再現や、
千利休の「待庵」の映像が放映されていたりと、
茶の湯初心者の私でも、
どこかで話には聞いたことがあるような名碗、名品がずらりとならび、
とても見応えのある展覧会となっておりました。
見るもの、見るもの、初めてのように感動していると

「これ、前にも見たね」

「…」

…私は一度見たものを何度でも初めてのように楽しめるタイプのようです…
(そいえば、映画も最後のラストシーン辺りで、
前にも観たなと気づくタイプです…
決して物忘れが激しいというわけではないことを願います…)

イヤホンガイドを借りて、
満喫しすぎて、あっという間に閉館時間になってしまいました。

そして、公園をお散歩していたら、
一眼レフのカメラを片手に、パシャパシャと建物の写真を撮っている人がちらほらと。
何だろうとおもって調べてみたら、
東京国立博物館法隆寺宝物館なるものだそう。
じゃあ、私も撮っておこう(笑)



こちらは谷口吉生さんという、有名な建築家さんの作品なのだそうです。
(この方は、葛西臨海公園や、先日オープンした銀座シックスの監修もされていらっしゃるとか)


そして、今日は母の日なので、ママのお墓へ。


ジムとおうちと姉の家との三角地帯しか行動しない休日とは違う楽しみ方も
必要かもなとおもったおやすみでした^_^


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