今日、チェブラーシカというロシア製(?)の
ビデオを借りてきて観ました。
人形劇のようなのですが、登場キャラクター達の動きが
細かいのに驚きました。
子供向けに作られたのかなという感じがするのですが
内容的には、子供の遊び場がないだとか、密猟だとか、環境問題だとか
大人が”うーん”とうなってしまうような
なかなか、ボリュームのある内容でした。
作品中につっこみどころは、かなりあるのですが
それはちょっと置いておいて、
チェブラーシカを観て、一番すごいと思ったのは、音楽です。
BGMとかワニのゲーナ(だったかな)の歌とかが、
ロシア語がわからなくても
なんかこう、カントリー風というか、素朴な感じで
心が広くなるというか、なんとも心が安らぎます。
しかも、説明台詞がほとんどなく、
情景やキャラクターの表情や自然な会話と歌だけで
ストーリーが展開しているので、
突然話の流れが大きく変わる場面が何回もあるにもかかわらず
観ていてほとんど疲れません。
むしろ、癒されます。これには驚きです。
さっき軽く調べてみたら、意外とファンの方が多いことが判明しました。
オフィシャルサイトもあるようです。
意外と身近なロシアを発見してしまいました。