ラーメンたかはし@丹波市氷上町

8月31日(日)、北近畿ラーメンツアーに参加。
一軒目にむかった「ラーメンたかはし」。お店は、一軒の家屋に大将の奥方がやってるという美容院と隣り合わせになっていた。

事前に予習しての訪問だったが、それにしてもこのメニュー、何を注文しようかやっぱり迷う...。
ラーメンはとんこつスープを基本にタレと載せモンによるバリエーションにざる、ぶっかけ、つけの水締め系、それにカルボナーラ(!) メニューはその他に各種トッピングと丼系といったところ。
しばし考え、頼んだのは「黒胡麻バターとんこつ」。
大将は、カウンター席に並ぶ客を前に、冷静に、かつ、丁寧に二人前ずつラーメンを調理する。
 
その間しばし「ラーメンたかはしの、こだわり」など見て過ごす。
そして、注文のラーメン登場。

ハナシに聞いていた通り、また想像どおりのライト豚骨。食べ始めのうちはいわゆる「塩とんこつ」。ライトながらそれなりに豚骨の風味はある。そこに加えてちょっとサッポロ一番塩ラーメン的な味わいも感じる。
ミニアスパラの浅漬けは少々塩味が強く感じた。
面白いのは、食べている途中にだんだんと溶け出して来る黒胡麻バター。

イカスミのような真っ黒がだんだんと丼のスープを支配していくので、ビジュアル的には 気持ちのいいものではないが、食べ始めのときのちょっと浅い感じの風味が、黒胡麻とバターによりだんだんと、ググググっと深みを増して行く様はなかなか楽 しいものだ。
さらに、やはり黒い揚げタマネギもこの深い味わいに加担しているようだ。
麺は全粒粉を加えた自家製麺のストレート細麺。程々のボソ感を持ち、とんこつスープに合うように考えられた麺のようだ。

最初はスタンダードに「塩とんこつ」か「しょうゆとんこつ」にしようかと考えていたが、それだと物足らなかった感があったかもしれない。「ラーメンたかはし」の特長は、変化球的面白さにあると感じるとともに、この辺に来ることがあったら、また寄って見たいと思う店だった。





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