
TOP画像は、(C)JAXA,大阪市立科学館。飯山学芸員撮影)
タイトル:帰ってきた「はやぶさ」
上映場所:大阪市立科学館
上映日時:平成22年6月27日(日) 午後4時~(45分間)
解説者:飯山青海学芸員(JAXAによるはやぶさ回収部隊光学撮影班員)
■科学館は、最後まで楽しませてくれますよ!
大阪市立科学館の中の、全天周ドーム。
そこを抜けたところは、地下一階のチケットセンターと
ホールになっている。
特別プラネタリウムを観終わった後。
時刻は、午後5時前。
もう、閉館ぎりぎりである。
上映終了後、飯山学芸員に個別にお話を伺っていたために。
辺りの人並みも、もう一段落が着いている。
さて、帰ろうかと思ったときに。
視野に、入ってきたもの。
それは…。
小惑星イトカワの姿であった。
ホールの一角に展示ブースが設けられており、そこにイトカワの
模型が展示されていたのである。

縮尺は(そもそも記載が有ったのかも)忘れてしまったが、
イトカワ本体の長径が約500mなので。
約50cm位の模型だったとすれば、1/1000スケールモデル
となる。
その横には。
日本初の衛星プラモとして、発売前から予約が殺到。
発売後はあっと言う間に完売し、早々に再プレスが決定した
アオシマ文化社のプラモデルのはやぶさが、鎮座ましましている。

なお、このプラモデル。
当然、我が家にもある。
しかも、二つ。
一つは、娘が組み上げる用。
もう一つは、当然自分の組み上げ用である(笑)。
娘用のものは、AMAZONから送られてくるや、その日の
うちに彼女が組み上げてしまった。
でも、そこで満足したらしくカラーリングはしていないので、
自分の分を作成する練習用に、この連休で着色してやろうと
思っている…。
閑話休題。
この、イトカワ。
よくよく見ると、表面にはやぶさがいるではないか!

画面では見難いかもしれないが、中央にあるのが正しく
はやぶさの雄姿である。
その場所が、実際にはやぶさがタッチダウンを行った
MUSES-Cの位置だったかどうかは、既に記憶が朧げで
あるが。
そこは、設置者がHBTTEを生み出した科学館である。
その辺りの遺漏は、よもや無かろう。
ひょっとしたら。
目視できないほどの大きさで、その近辺にはミネルバも
飛んでいるのかもしれないぞ。
そんなことを思いながら、視野を横に滑らせると…。
そこには、ごろんと岩塊が転がっている。
?
と、思って見てみれば…。
おお? 本物の隕石? こいつぁ凄い!!

よく見れば、解説ボードもついている。

何?
自由に触ってよいとな?
これはもう、触らずにはいられないではないか?
何せ。
あのはやぶさが7年間60億Kmの旅をしてきた小惑星帯から
はるばる飛来して。
大気圏でも燃え尽きず、地面へ激突した衝撃でもこれだけの
大きさを保ってきた、その隕石の現物に触れることが出来る
のだから。
乱暴に扱うな?
ええ。ええ。
分かっていますとも。
慎重に、大切に持ち上げさせていただき…ませんでした。
何しろ、重たい!のである。
Wikipediaによれば、その組成の91.8%が鉄なので。
これはもう、隕鉄と言ってもよいのかもしれない。
これが、約4億5千万年前に地球に飛来し、総重量は
2.6tも有ったと推定される隕石の破片かと思うと、
感慨深いものがある。
ちなみに、大きさスケールは写真から類推して欲しい。

最後の最後まで、満足できた今回の科学館訪問。
記念に、HBTTEのパネルをパチリ。

ついでに(失礼!)。
科学館のシンボルキャラである、学天則も。


う~ん。
二日酔いの後、無理をしてでも来た甲斐があった。
そんな、幸福な日曜であった。
(この稿、了)
タイトル:帰ってきた「はやぶさ」
上映場所:大阪市立科学館
上映日時:平成22年6月27日(日) 午後4時~(45分間)
解説者:飯山青海学芸員(JAXAによるはやぶさ回収部隊光学撮影班員)
■科学館は、最後まで楽しませてくれますよ!
大阪市立科学館の中の、全天周ドーム。
そこを抜けたところは、地下一階のチケットセンターと
ホールになっている。
特別プラネタリウムを観終わった後。
時刻は、午後5時前。
もう、閉館ぎりぎりである。
上映終了後、飯山学芸員に個別にお話を伺っていたために。
辺りの人並みも、もう一段落が着いている。
さて、帰ろうかと思ったときに。
視野に、入ってきたもの。
それは…。
小惑星イトカワの姿であった。
ホールの一角に展示ブースが設けられており、そこにイトカワの
模型が展示されていたのである。

縮尺は(そもそも記載が有ったのかも)忘れてしまったが、
イトカワ本体の長径が約500mなので。
約50cm位の模型だったとすれば、1/1000スケールモデル
となる。
その横には。
日本初の衛星プラモとして、発売前から予約が殺到。
発売後はあっと言う間に完売し、早々に再プレスが決定した
アオシマ文化社のプラモデルのはやぶさが、鎮座ましましている。

なお、このプラモデル。
当然、我が家にもある。
しかも、二つ。
一つは、娘が組み上げる用。
もう一つは、当然自分の組み上げ用である(笑)。
娘用のものは、AMAZONから送られてくるや、その日の
うちに彼女が組み上げてしまった。
でも、そこで満足したらしくカラーリングはしていないので、
自分の分を作成する練習用に、この連休で着色してやろうと
思っている…。
閑話休題。
この、イトカワ。
よくよく見ると、表面にはやぶさがいるではないか!

画面では見難いかもしれないが、中央にあるのが正しく
はやぶさの雄姿である。
その場所が、実際にはやぶさがタッチダウンを行った
MUSES-Cの位置だったかどうかは、既に記憶が朧げで
あるが。
そこは、設置者がHBTTEを生み出した科学館である。
その辺りの遺漏は、よもや無かろう。
ひょっとしたら。
目視できないほどの大きさで、その近辺にはミネルバも
飛んでいるのかもしれないぞ。
そんなことを思いながら、視野を横に滑らせると…。
そこには、ごろんと岩塊が転がっている。
?
と、思って見てみれば…。
おお? 本物の隕石? こいつぁ凄い!!

よく見れば、解説ボードもついている。

何?
自由に触ってよいとな?
これはもう、触らずにはいられないではないか?
何せ。
あのはやぶさが7年間60億Kmの旅をしてきた小惑星帯から
はるばる飛来して。
大気圏でも燃え尽きず、地面へ激突した衝撃でもこれだけの
大きさを保ってきた、その隕石の現物に触れることが出来る
のだから。
乱暴に扱うな?
ええ。ええ。
分かっていますとも。
慎重に、大切に持ち上げさせていただき…ませんでした。
何しろ、重たい!のである。
Wikipediaによれば、その組成の91.8%が鉄なので。
これはもう、隕鉄と言ってもよいのかもしれない。
これが、約4億5千万年前に地球に飛来し、総重量は
2.6tも有ったと推定される隕石の破片かと思うと、
感慨深いものがある。
ちなみに、大きさスケールは写真から類推して欲しい。

最後の最後まで、満足できた今回の科学館訪問。
記念に、HBTTEのパネルをパチリ。

ついでに(失礼!)。
科学館のシンボルキャラである、学天則も。


う~ん。
二日酔いの後、無理をしてでも来た甲斐があった。
そんな、幸福な日曜であった。
(この稿、了)
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賞味2,3時間の出来事、自分の感じたことをこれほどまでに、詳細なレポートにできるのだから。
まねしようともまねできない・・・MOLTAさんの最大の武器だなぁ。
ところで、隕石と一緒に写っている謎の遊牧民は誰(笑)
もう少しコンパクトにしないといけないのでしょうが、なかなか。
つい、饒舌になってしまいます。
しかし、遊牧民とは(笑)。
以前に言われたハリマオと、どちらがましかな?