明日はいよいよスーパーボール。ColtsとDrew Breesを応援するつもり。
先日Hoop3月号でご紹介したチャンピオン指数のつづきを。チャンピオン指数自体は、そのチームの実力、つまりどれだけ優勝に近いか、を表すもの。計算方法は簡単で、ホームとアウェイそれぞれの得失点差の平均値。チームの実力は、得失点差にもっとも正確に現れると言われている。そこに更にシーズン中のスケジュールの違いを反映。例えばスパーズは2月5日時点で、ホームでの試合数のほうがアウェイでの試合数より10試合も多く、それだけスケジュールが楽だったといえる。
Hoop3月号に寄稿した時(1月3日時点)から1ヶ月経過して、数字に変動が見られた。1位はキャブス。キャブスの昨年のチャンピオン指数8.93にまでは届かないが、順調に調子を上げているようだ。昨年はレギュラーシーズンで大敗を喫していたマジックに、プレイオフでまさかのアップセットを喰らった。今年はここまで同じ相手に2回負けたのはボブキャッツのみと、特に死角はなさそうだ。
またランキングでは、前回1位だったセルティックス、2位だったホークスが、3位と6位にそれぞれ順位を落とした。セルティックスの試合をたまにみていて、Kevin Garnettが膝を気にしながらプレイしているように見える。セルティックス優勝には、Garnettの復調が大前提だろう。
上は、セルティックスの主力選手の調整後エフィシエンシーを、昨シーズンと今シーズンで比較したもの。Garnettがセルティックスのベストプレイヤーであることに変わりは無いものの、やはり昨年から大きく調子を落としている。またRay Allenも貢献度が下がっており、二人には年齢の影が現れ始めているようだ。一方、唯一成長を見せているのはKendrick Perkins。相変わらずターンオーバーは多いが、ゴール周りの決定力があがっている。
先日Hoop3月号でご紹介したチャンピオン指数のつづきを。チャンピオン指数自体は、そのチームの実力、つまりどれだけ優勝に近いか、を表すもの。計算方法は簡単で、ホームとアウェイそれぞれの得失点差の平均値。チームの実力は、得失点差にもっとも正確に現れると言われている。そこに更にシーズン中のスケジュールの違いを反映。例えばスパーズは2月5日時点で、ホームでの試合数のほうがアウェイでの試合数より10試合も多く、それだけスケジュールが楽だったといえる。
順位 | チーム名 | 2月5日 | 1月3日 | +/- |
---|---|---|---|---|
1 | キャブス | 7.52 | 6.60 | +0.92 |
2 | レイカーズ | 5.93 | 6.57 | -0.64 |
3 | セルティックス | 5.55 | 7.87 | -2.32 |
4 | マジック | 5.37 | 5.87 | -0.50 |
5 | ナゲッツ | 5.03 | 5.46 | -0.43 |
6 | ホークス | 4.44 | 6.66 | -2.22 |
7 | スパーズ | 3.75 | 5.45 | -1.70 |
Hoop3月号に寄稿した時(1月3日時点)から1ヶ月経過して、数字に変動が見られた。1位はキャブス。キャブスの昨年のチャンピオン指数8.93にまでは届かないが、順調に調子を上げているようだ。昨年はレギュラーシーズンで大敗を喫していたマジックに、プレイオフでまさかのアップセットを喰らった。今年はここまで同じ相手に2回負けたのはボブキャッツのみと、特に死角はなさそうだ。
またランキングでは、前回1位だったセルティックス、2位だったホークスが、3位と6位にそれぞれ順位を落とした。セルティックスの試合をたまにみていて、Kevin Garnettが膝を気にしながらプレイしているように見える。セルティックス優勝には、Garnettの復調が大前提だろう。
Name | 09-10 | 08-09 | +/- |
---|---|---|---|
Eddie House | 10.41 | 14.22 | -3.80 |
Ray Allen | 13.40 | 16.49 | -3.09 |
Kevin Garnett | 21.92 | 24.58 | -2.66 |
Rasheed Wallace | 13.81 | 16.46 | -2.65 |
Rajon Rondo | 19.87 | 20.19 | -0.31 |
Paul Pierce | 18.67 | 17.90 | +0.77 |
Tony Allen | 12.47 | 11.62 | +0.85 |
Kendrick Perkins | 19.01 | 15.33 | +3.68 |
上は、セルティックスの主力選手の調整後エフィシエンシーを、昨シーズンと今シーズンで比較したもの。Garnettがセルティックスのベストプレイヤーであることに変わりは無いものの、やはり昨年から大きく調子を落としている。またRay Allenも貢献度が下がっており、二人には年齢の影が現れ始めているようだ。一方、唯一成長を見せているのはKendrick Perkins。相変わらずターンオーバーは多いが、ゴール周りの決定力があがっている。