（携帯で撮ったのでちょい見辛いですが、いつも座る席のすぐ近く目の前には放送席があって、たまにスタッツシートを後ろに座る我々にも見せてくれることがあります。）
Raptorsは開幕当初は低迷していたが、我らがGene Keadyをアシスタント・コーチとして採用してから随分調子が上がってきた。散々なフットボールシーズン、更に今目を覆うようなバスケットボールシーズンを送っているPurdueファンにとって数少ない朗報であろう。
VillanuevaはRoseもいなくなりようやくスタメンに収まったが、もともとディフェンスは苦手なのに、3番を守るにはややスピードも経験も乏しく、Roseに対していきなりの2ファウルで早々にベンチに下がる。昨年はリーグ平均10.7分に一回の割合でファウルが発生していたが、Villanuevaはここまで8.8分に一回の割合。もう少し勉強が必要でしょうか。ちなみに昨年の時間当たりファウル数のワースト10は以下の通り。Fortsonの4分に一回って凄い。一試合フルに出続けたら2回退場できる。
Fortson SEA 3.95
Araujo TOR 4.69
James SEA 4.82
Borchardt UTA 5.37
Jefferson BOS 5.39
Collison SEA 5.54
Perkins BOS 5.59
Harrison IND 5.67
Ekezie ATL 5.67
Massenburg SAS 5.73
Raptorsのオフェンスは基本的にMike JamesとChris Boshのピックアンドロール。ニックスは同じプレイ（BoshのTop of the Keyからのシュート）を立て続けにやられてリードを許す。Raptorsはベンチが薄いが、控えのメンバーでマッチアップゾーンを敷いてなんとか凌ぐ。
ところが後半になってRaptorsは大失速。単調なオフェンスに、スラッピーなディフェンス。一方ニックスは、Roseが来てちょっと出番が減っていたDavid Leeが大活躍。オフェンスリバウンドと合わせは見事。更に線の細いBoshに対して、Malik Roseがフィジカルなディナイでペイントのはるか外へ追いやるなど、終盤は効果的なディフェンスを見せていた。
ところが、である。僕がニックスについて特に気に入らないのは、同じプレイを何度もやられる、という点である。以下は残り2分のRaptorsのオフェンス。
1:36 Mike James makes driving layup 89-90
1:00 Mike James makes driving layup 91-92
0:38 Mike James makes driving layup 93-94
0:17 Charlie Villanueva makes 25-foot three point jumper (Mike James assists)
たった2分の間に、Mike Jamesのドライブインから4回も点を取られている。見るに見かねたLarry Brownが、マッチアップしていたCrawfordを下げてNate Robinsonを投入する程。最後はCrawfordのラッキーなシュートで勝ったが、ほんとよくこれで勝てたな、という感じ。しかも最後のシュートはかなりバランスが悪かった。もうかれこれ何度も書いたが、CrawfordはＰＧでありながらあのハンドリング、シュートチャンスをクリエイトする能力を持っているのは素晴らしいが、何よりショットセレクションが酷すぎる。
まいっか、久しぶりに勝ったんだから喜んでおきましょう。次、何時勝てるかわからんし。。。
Raptorsは開幕当初は低迷していたが、我らがGene Keadyをアシスタント・コーチとして採用してから随分調子が上がってきた。散々なフットボールシーズン、更に今目を覆うようなバスケットボールシーズンを送っているPurdueファンにとって数少ない朗報であろう。
VillanuevaはRoseもいなくなりようやくスタメンに収まったが、もともとディフェンスは苦手なのに、3番を守るにはややスピードも経験も乏しく、Roseに対していきなりの2ファウルで早々にベンチに下がる。昨年はリーグ平均10.7分に一回の割合でファウルが発生していたが、Villanuevaはここまで8.8分に一回の割合。もう少し勉強が必要でしょうか。ちなみに昨年の時間当たりファウル数のワースト10は以下の通り。Fortsonの4分に一回って凄い。一試合フルに出続けたら2回退場できる。
Fortson SEA 3.95
Araujo TOR 4.69
James SEA 4.82
Borchardt UTA 5.37
Jefferson BOS 5.39
Collison SEA 5.54
Perkins BOS 5.59
Harrison IND 5.67
Ekezie ATL 5.67
Massenburg SAS 5.73
Raptorsのオフェンスは基本的にMike JamesとChris Boshのピックアンドロール。ニックスは同じプレイ（BoshのTop of the Keyからのシュート）を立て続けにやられてリードを許す。Raptorsはベンチが薄いが、控えのメンバーでマッチアップゾーンを敷いてなんとか凌ぐ。
ところが後半になってRaptorsは大失速。単調なオフェンスに、スラッピーなディフェンス。一方ニックスは、Roseが来てちょっと出番が減っていたDavid Leeが大活躍。オフェンスリバウンドと合わせは見事。更に線の細いBoshに対して、Malik Roseがフィジカルなディナイでペイントのはるか外へ追いやるなど、終盤は効果的なディフェンスを見せていた。
ところが、である。僕がニックスについて特に気に入らないのは、同じプレイを何度もやられる、という点である。以下は残り2分のRaptorsのオフェンス。
1:36 Mike James makes driving layup 89-90
1:00 Mike James makes driving layup 91-92
0:38 Mike James makes driving layup 93-94
0:17 Charlie Villanueva makes 25-foot three point jumper (Mike James assists)
たった2分の間に、Mike Jamesのドライブインから4回も点を取られている。見るに見かねたLarry Brownが、マッチアップしていたCrawfordを下げてNate Robinsonを投入する程。最後はCrawfordのラッキーなシュートで勝ったが、ほんとよくこれで勝てたな、という感じ。しかも最後のシュートはかなりバランスが悪かった。もうかれこれ何度も書いたが、CrawfordはＰＧでありながらあのハンドリング、シュートチャンスをクリエイトする能力を持っているのは素晴らしいが、何よりショットセレクションが酷すぎる。
まいっか、久しぶりに勝ったんだから喜んでおきましょう。次、何時勝てるかわからんし。。。
Villanuevaの情報ありがとうございます。日本では余りプレーが見れないもので。
３番ではスピードが足りませんか？ 私が５月にＮＹで見たときはクイックネスが少し物足らなかった気はしましたけど、どうにかなるのではと思ってました。大きさだけで通用するほどＮＢＡは甘くないですね。
３番の練習をしてましたが、思い返してみると、シュート練習ばかりで、ディフェンス練習はやってなかったような(笑）
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20096888,00.htm
もうご存知かもしれませんがご参考まで。
ビラヌエバ、あさんはドラフト前にシューティングをご覧になったんですよね。僕の印象では、彼のNatural Positionはやはり４番ではないかと。将来的にはトレードに出されるのかな、という気もします。
NBAでは、確かIBMがリーグに対して、各試合のスタッツを記録し、それをデータベース化、各チームが使用できるようなシステムを提供している筈です。ただスタッツと実際の映像はマッチしておらず、というかスタッツだけを記録しています（というか、これだけでも結構大変なんですよね）。結果スタッツの分析を行う傍ら、各地にスカウトを送り込んで実際に選手やチームを見て評価する、という作業が行われています。
このシステムがあれば、スタッツと実際のプレイの映像が結びつきます。わざわざスカウトを送り込まなくても、スタッツを元に希望の映像を取り出して分析を行うことができます。リーグが導入して各チームにサービスを提供する形になると思われますが、スカウトの方法を大きく変えることになるでしょう。
素晴らしい発想ですね。同じ様な事やったり考えたりしていても、それをここまでビジネスにしてしまう人がいるのはホント感心します。履歴書送ってみようかな。。。またいろいろ教えて下さい。