T.Wakabayashi

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7月13日(水) 雑感・2011

2011-07-13 | 日々の事
わが国の借金は870兆円を超え、
毎秒73万円もの利息を発生させているらしい。




言い換えると、利子だけで年間23兆円もの負債が増え続け
1軒の家が2300万円で建つとすると............

年間100万軒もの家が建つ計算になる。
それも借金の利子だけで。

国民一人当たりの抱えた借金は現在683万円
一家庭平均の借金額は現在1640万円



「借金時計」は今も過酷に時を刻んでいる。
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→その記事の内容はこちらをクリック
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いつからだろう、こんなに一国のデザインが狂ってきたのは。
なぜだろう、こんなに勤勉で堅実で賢明な国民が窮するのは。





昔から日本国民は、こつこつと努力を重ねる事を得意としても
全体のシステムを臨機応変に正しく作り上げるのは苦手だったのかもしれない。

政治や行政の分野では、そこをしっかりと見極めて動く眼力・勇気・行動力が絶対に必要だと思う。利権体質など論外だ。



まるで他人事のように言ってるが、
私も選挙権を持つ一人である事には違いない。

しっかりと見ていきたいと思う。



昼間は仕事で倉敷の田園地帯を抜けて走り、
夜は散歩で神社の高台へと上がったので...........

いつもと風景が違って見えた。




なので考える事も、いつもと違った内容だったのかもしれない。





ちなみに産業革命がイギリスを中心に起こったのが1800年頃で、約200年前。
地球が誕生したのが約46億年前..........

この相関関係を1本の道で例えると
地球が生まれて今日までを230Kmの道のりだったとしたら


産業革命が起きたのは何とゴール手前1cmの地点。

そこからが、電気を使ったり石炭・石油を掘り出したり
2度も世界大戦を勃発させ、
遂には原子力に手をつけたりと..............




大騒動の毎日。
資源枯渇、人口爆発、食糧危機、環境破壊、地球温暖化、放射能汚染.......
過去230Kmの地球の歩みの中のわずか1cmでの出来事。




ここから数千Kmの未来があるとするならば、
この1cmの「現代」が全てを決める。






私もそこに生きる当事者として責任のある大人の一人。

現代アートとは、美も醜も含めて「今」を切り取らなければならないはず。



散歩コースを変えただけで
いろんな事を考えてしまった。





最後に、どう考えても分からないのが
この看板。


どちらが主役で 
なにを売ってるんだろう?
明るいときにまた寄ってみます。




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