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真夏の!セミナー報告

2016-07-29 11:22:42 | プログラム・セミナー
真夏の「青空コミュニケーション」の報告です。
毎月第4土曜日恒例のコミュニケーションワークショップ。7月も好調に開催されました!

今回のタイトルは「みんなで協働体験」

協働。「共同」と比べるとあんまり見慣れない文字です。
漢字から察するに、協力して働く?協調して働く?
?('_')?

講師の言葉を借りれば案ずるより産むが易し
GO

ずはアイスブレイク(体と心をほぐし、温める)
リズムに乗って手拍手を交える肩叩きや、後出しでわざと負けるジャンケンなどなど。
簡単なようで、難しい。なにこれ、できない。間違えた、また間違えた
笑えてくる人、真剣な人、冷静な人、反応はさまざま。


それから、本番です。
講師の指揮のもと、いろんな協働作業が行われました。

 序盤では、
・講師に続いて手拍子。たたく回数は毎回違います。止まった数の人数でグループを作る。
・グループを作る度に自己紹介、またはグループ構成員の共通点探し。
  (居住地、服装、今朝食べた朝食のメニュー、他いろいろ)
・続いて『カテゴリー』おにぎりの具やみそ汁の具、寿司ネタなどの好みによって分かれグループを作る。

 そして中盤は……
・10人で輪になって手をつなぎ、講師の合図に従って前後左右に跳ぶ。
→さらに、合図と逆方向に跳ぶ。
→さらにさらに、合図を復唱しながら逆に跳ぶ。
→合図と逆のことを言いながら、合図通りの方向に跳ぶ。
ほか、
・輪になって手をつなぎ、目を瞑る。そのまま、輪が四角形や三角形になるよう動きます。
 「じゃあ、誰々が頂点になって」
 「○○さんがもう少し内側に入るとよさそう」
 などなど、声を掛け合いながら。
 さて、目を開けて出来栄えを見てみると……おお!
 そこには三角形や四角形とは程遠いぐにゃぐにゃが!

 ライマックスは
・3人のチームを作り、協力してペーパータワー作り。
 A4の紙を使って、『なるべく高く』作ります。どのチームが一番高く作れるか。
・続いて二人一組になって、片方が目を瞑り、もう一人が手を引いて導きながら廊下に出て適当に定めた目的地まで歩く。
 つないだ手は途中で放し、言葉で案内します。
 導き役のアシストを信じないと怖くてなかなか進めません。
 先導する側も、相手に分かりやすく、安心できるように、安全にアシストしなくてはなりません。
 目を瞑って歩くのって、勝手知ったる自宅の中ですら怖いですもんね。


れ、初めからできるというわけではないです
ジャンケンでわざと負けるの、難しいです。人は本能的に勝とうとしてしまうらしいです。
頭の中で一瞬のうちにひと加工しなければならないのです。『勝とう→じゃない負けなくては』と。

になって跳ぶワークもそうです。
口で言うことと逆のことをする、など、脳を慣らさなくてはならない。
それで、何回か繰り返すうちに、できてくる。

んなうちに気が付くと、だんだんワークの難易度が高くなっていった。
二人組目瞑りアシストなんて、序盤にやったらできたでしょうか。
慣れはある。と講師は言いました。
『習うより慣れろ』ってこと!? なんて、私は思いました。



して


細かい話、て思うかも知れないですけど、
初めに『グループ』って書いてたのに、最後『チーム』になってたの、気付きましたでしょうか!?

そう、それです。
グループとチームは違う
今日のセミナーが始まった時に講師はそう言いました。
グループはただ人が集まっただけの集団。チームはなんらかの目的を達成するためのもの。
なるほど。その時は、言葉として納得しました。

そして終わった後、
「こういうことねー

っきり!!


というわけで今月も実のあるワークショップでした。






次回8月は……

「情報の受発信」
~コミュニケーションの原点を学ぶ~

8月27日(土)
14:00~15:30

※参加対象者:サポステ利用登録者





参加申し込みは……下記連絡先もしくは受付カウンターまでお願いします。


東毛若者サポートステーション
0276-57-8222



みなさんのご参加、お待ちしています


「自分の1st stepタイム」とは?

2016-07-14 17:40:07 | プログラム・セミナー
今回は、プログラム「自分の1st Step タイム」特集号です
今年1月から始まった、このプログラム。どんな内容なのでしょうか?
毎月のプログラム予定表の案内文によると……

「サポステのフリータイムです。
自分の活動として、PC操作の練習・読書・応募書類作成・就活について知りたいことを聞く等々、
スタッフを交えながら自由に使ってみよう!」


ふーん、なるほど。でも、一体どんな雰囲気の中、どんな形態でやるんだろう。進め方はどんな風なんだろう。どんな人向け?……
ということで今回は、講師に突撃アポありインタビューを敢行してみました!(^^)!
では、その様子を公開いたします。


↓     ↓     ↓     ↓     ↓


質問者:今日はよろしくお願いいたします。まずはこの「自分の1st Stepタイム」の内容についてお聞きしたいのですが。案内文にもあるいろいろな活動のうち、参加者がよくやっていることはどれでしょう

講師 :読書やパソコン操作なんかが多いです。

質問者:パソコンは、どんなことをしている方が多いんでしょうか。

講師 :word、excelなどの練習がメインです。初めに軽く使い方を教えて、あとは自習しながら分からない機能について質問する、というスタイルが多いかな。

質問者:応募書類作成をしたりも?

講師 : そうですね。今は、職務経歴書の提出はPCでの作成も多いですから。
   
質問者:読書についてですけど、みんなどんな本を読んでいるんですか?各自いろいろとは思いますが。

講師 : このプログラムは働くことへ向けた活動なので、基本は就活の本や、資格の本、あとは働くことに関する心構え、自己啓発的なものです。

質問者:本は自分で持ってきたものを?

講師 : 読みたい本を持ってくる人もいるし、サポステの本コーナーにある本もスタッフに一声かければ参加者は自由に読めますよ。

  
質問者:「サポステミニ図書館のことですね!この↓」



図書館についての情報はこちら



質問者:各自の活動の終わった後は、発表タイムなどあったりするんでしょうか?」

講師 : いいえ。個人の活動をする時間というプログラムなので、あくまでも時間まで自分のすることをして、終了です。

質問者:プログラム名の『自分の』という言葉通りですね。と、いうことは、講師もまったく関与はしない?ということはないですよね、パソコンを教えるっておっしゃってましたし。

講師 : 教えることもあるし、必要性やニーズに応じて、あとはその時の流れによっても、対話スタイルだったり、質問タイムになったりすることもあります。

質問者:そういえばこの前の時も、お話している様子でしたが。

講師 : ちょっとした日常会話の流れから、社会のマナーや企業についてのお話になってにわか講話スタイルになる時もあったり。


質問者:本当に、枠を作っていなくて、その人その人各自がしたいことや必要なことをする、という形なんですね。ところで、このプログラムのキモってなんですか?目的っていうか。他の「青空コミュニケーション」や「みんなで話してみよう」などのコミュニケーション系や「パソコン入門」「作業体験」などの作業プログラムとの違いというか。

講師 : 『自主的な活動』 + 『やることを自分で決めて取り組む』

質問者:『自主的』……?

講師 : 1st Stepでは、サポステ側が「これをやりましょう」と提示して行うというようなことはありませんから。それは他のプログラムと違うところかな。

質問者:なるほどー!あと、『こんな人におすすめ』っていうのはありますか?なんか個人的には、家だと集中しづらいとか、パソコンがないとか、仕事をしていない時期の生活にメリハリを付けたい人向けなのかな、と思ったのですけど。

講師 : そういう効果ももちろんあるけど、特にそういう目的がある人でなくても、おすすめ対象者というと全般的に、です。

質問者:どんな人でも向き?

講師 : やろうとすることが決まっている人ならどんな人にも!

質問者:自分でやることを決めるんですもんね。

講師 : それを考える『きっかけ』にもなる。自分で考えて動くことの第一歩。

質問者:だから「1st Step」なんですね!!
   うわー、なるほどー。今、ネーミングの由来を知りました!



と、いうことでございました(^J^)ご協力ありがとうございました!!

本日は、「自分の1st Step タイム」の良さがいろいろ分かりました。みなさんにも伝わりましたでしょうか。興味のある方は、ぜひご参加下さい!!

月二回開催です。



参加申し込みと実施日についてのお問い合わせは……

下記連絡先もしくは受付カウンターまでお願いします。


東毛若者サポートステーション
0276-57-8222


※参加対象者:サポステ利用登録者



みなさんのご参加、お待ちしています