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ブリーディング(実行編2)

2017年01月22日 | MTB
今朝は早起きをして、掃除、洗濯をこなす

そして、前回、寒空の下で失敗したブリーディングに再挑戦

前回の教訓を生かし、屋内作業へ

しかし、我が家は玄関も狭く、十分な作業スペースが確保できない

強引に前輪を玄関に上げ、後輪を下げる



ここで問題なのは、マシンの自立

ただでさえ狭いのに、スタンドがないとやり難い

あぁ、メンテナンススタンド欲しいけど、高いしなぁ…

持っているのは、後輪クイックレバーにひっかけるタイプ

これまで、主にクロスバイク整備ように使用

29erの時はタイヤも大きく、全く使い物にならず

27.5ならはまるけど、このスルーアスクルタイプには収まらない



これまた何とか強引に

さて、準備完了!

前回はマニュアルの注射器工程を飛ばしたけれど、上手くオイルが抜けなかった

今回は、マニュアル通りにやってみよう

1.ブレーキパッドは前回のまま外してある。スペーサーも挿入済み

2.レバー部分にじょうごを装着(オイルなし)

3.メガネ7mmレンチセット、チューブをセット
いくつかのブログでも紹介されているが、ミネラルオイル付属のチューブは短くて、作業がやり難い
しかも、こんな少スペースでやるので、全体的に融通も利かない
チューブが抜けないように、タイラップで根元を固定しようと思ったが、そうするとレンチが入らない
仕方ないので、そのまま続行

4.注射器にオイルを入れる
簡単に言うけど、これも難しい
何せオイルも50mlしかないので、無駄にもできない
結局、ペットボトルを切り抜き、即席の器にして、そこにオイルを移し替える
そして、注射器で吸い込む
なんとか、空気も少量しか入らずセットオン



5.レンチでニップル開放
1/8程度開き、注射器でオイルを押し込むとじょうごにオイルがあがってくる…らしい
ニップル開放、行きます!
が、ここで問題発生
ニップルを開いたとたんにオイルが抜けてくる
しかも、かなりのハイスピード!
いかん、注射器を押し込まなければ…と思うがびくともしない
「あか~ん!」
結局、オイルは注射器の手前で止まるが、やはりびくともしない

6.とにかくニップルを閉じる
じょうごにはオイルが入ってないので、もうこの時点でエアが入ってるんじゃないのか?と思うぐらい
とりあえず、役に立たなかった注射器を外し、逆にオイル受け用の袋をセット
そして、じょうごにオイルを満たす



7.再度、ニップル開放し、オイルを排出
見てると、細かいエアが出てます
じょうごの油面も下がる
そして、つぎ足す

8.キャリパーをゆすったり、たたいたりしてエアを出し切る

9.ニップルを閉じ、レバー側で握ったり、角度を変えたりしてエアを出す
実際、レバー側ではエアは出なかった
これでいいのか心配だが、レバーを握ると反応はある

10.じょうごを外し、レバーを戻す
キャップを閉めると、確かにオイルは溢れる

さてさて、マニュアルとは違ったが、何とか終了

スタンドを外して、軽く屋外でブレーキを握ると、ちゃんとブレーキングする

あとは、走ってからの確認

本日のブリーディングは、前輪のみ

かなり手順に不安もあるので、最悪を考えると後輪は残しておきたい

スタンドを外すと、ショックなことが…



塗装が…確かに一部塗装片が落ちていたけど、こんなに広範囲には

ひょっとしたら、レバーで見えなかっただけかも

とりあえず、再度、塗っときました

これで様子見

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