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我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

漢検1級 29-1向け模擬試験問題 その4

2017年05月14日 | 模擬試験問題
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ  :①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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●29-1向け掲題模試(第4回)を配信します。
●今回の29-1向け模試は、初心者(初合格を目指している方)やリピーターの方ともに楽しめる内容にすることを企図しています。すなわち、
 ・初合格目指している方でも160点前後は十分取れるレベル(漢検四字熟語辞典、漢検漢字辞典(第1版)、過去問5年分ぐらい、市販の各種問題集や参考書などをある程度こなしているレベルを想定)
 ・一方でリピーターでも190点を超えるのはちょっと難しいレベル
と、両方のニーズを充たせるような内容とすることを企図しています。
●ごく一部の問題を除いて、漢検2辞典からそれほど外すことのないようにしているので、お役には立つかと思います(音読み問題・文章題以外は、ほとんど漢検2掲載熟語、および、その熟語から派生している問題としています。)
●今回の29-1向け模擬試験(第1回~第5回)は、新出問題(特に読み問題など)も多いせいか、初心者や初合格をめざす方にはレベルが相当高いようです・・・点数は気にせず、なんとか50%ぐらいはいくように頑張ってほしいもんです・・・やってて為にはなるとは思うんですけどね・・・漢検2辞典からの出題もありますが、いわば“先取り”で出題しているものも、一部あります・・・ので、その点、お含み置き願います。
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(注)音読みは基本的には<漢検2>および<大字源>の読みにしています。他の読み方もあるかも知れませんので、解答以外の読みもあるようでしたらお知らせいただけると有り難いです。

<29-1向け 漢検1級 模擬試験問題 その4>

(一)次の傍線部分の読みをひらがなで記せ。1~20は音読み、21~30は訓読みである。(30)1×30
1.篁篠、風を懐い、蒲桃、陰を結ぶ
2.君主の万歳を唱え人民が嵩呼す  
3.舂簸の形は其の功の象なり   
4.杠秤で重量物を量る     
5.実は莨莠のごとき人物である 
6.糜粥を僅かに呷啜する   
7.救恤のため窖廩から穀物を供出す 
8.紫闥より綴輅で出御する    
9.連弩を以て、之を射す   
10.貌状、儻蕩として備えなし 
11.流猋、激しく櫺軒を打つ   
12.流猋、激しく櫺軒を打つ  
13.室、懸磬の如く、野に青草無し
14.割臂の盟をもって終身の誓いとなす 
15.懃懃として慰誨すること、骨肉を踰ゆる 
16.猛獣をよく擾馴す 
17.塗、艱屯として進み難し 
18.池溝の水が淤淀のため流れず  
19.衣裳、丹綺離婁なり 
20.珍味の鱲子を堪能する    
21.劇場の落し公演があった 
22.勇み立ってる馬に乗って出陣する
23.今時珍しいの屋根の家屋だ   
24.胸がいて吐き気がする 
25.彼の性格は普段からかだ  
26.息ががって今にも絶えそうだ 
27.災禍を免れるためにう   
28.声もらかに詩を詠ずる   
29.医者とっていると常不断起こされる 
30.厭世を覚え、緇門に入った   

(二)次の傍線部分のカタカナを漢字で記せ。19、20は国字で答えること。(40)2×20
1.雨、サンサンと降る 
2.そんなタワゴトは誰も信じない   
3.テンカンの発作に見舞われた 
4.闘病の甲斐あり、病がセンカする    
5.髷の根もとにテガラを掛ける  
6.生活苦でコントンに瀕する 
7.功名を妬んで友をセイハイする 
8.セイハイに抜きんでた才能を発揮する 
9.会場に屏風ハンソウを設えた 
10.刃傷によるハンソウが残った 
11.結果通知をロウシして待つ 
12.無益なロウシを心から悼む    
13.コウゼンとして美しい瑠璃に見入った 
14.滑稽な語りに会場がコウゼンとどよめいた    
15.セキレキに翫(な)れて玉淵を窺わず 
16.霖雨がセキレキと降り頻る  
17.才学ユウチョウにして人にすぐれたり  
18.そんなユウチョウな事は言っていられない 
19.クヌギ林を散策する
20.エソで蒲鉾をつくる

(三)次の1~5の意味を的確に表す語を下の語群から選び、漢字で記せ。(10)2×5
1.ひとりぽっちでいること
2.知識が広く記憶のよい人
3.道理にかなった善いことば。
4.気性や言葉の鋭いたとえ
5.凡人・平凡な人のたとえ
<語群>
(しゅんぐ、ほうぼう、けいぼく、とこく、しょちゅう、しょうげん、けつりつ、きとく)

(四)次の問1と問2の四字熟語について答えよ。 (30)   
問1 次の四字熟語の(1~10)に入る適切な語を下の語群から選び漢字二字で示せ。
(20) 2×10
( 1 )懲創 ( 2 )之僕 ( 3 )面諛 ( 4 )棘路 ( 5 )弄月
名声( 6 ) 天罰( 7 ) 破戒( 8 ) 毛骨( 9 ) 釈根( 10 ) 
<語群>
(しょうふう、かんし、しょうぜん、せきじん、きこう、てきめん、ざんてん、むざん、かいもん、あいきょう)

問2 次の1~5の解説・意味にあてはまる四字熟語を後の四字熟語群から選び、その傍線部分だけの読みをひらがなで記せ。(10)2×5
1.非常にたやすいことのたとえ
2.名医のたとえ
3.射撃の技術がすぐれていること
4.こじつけて、もっともらしく言うこと
5.乱世を治めて、正しい平和な状態に戻すこと
<四字熟語群>
( 管窺蠡測 耆婆扁鵲 撥乱反正 膏粱子弟 発蒙振落 竜蟠虎踞 郢書燕説 百歩穿楊 )

(五)次の熟字訓・当て字の読みを記せ。(10) 1×10
1.紡錘 2.黄鼬 3.山丹 4.甘蕉 5.紫薇
6.木蠹虫 7.石花菜 8.茅膏菜 9.落霜紅 10.牛皮凍

(六)次の熟語の読み(音読み)と、その語義にふさわしい訓読みを(送りがなに注意して)ひらがなで記せ。 (10)1×10
ア.1.寅虔 - 2.寅む   
イ.3.負贏 - 4.贏う    
ウ.5.趣駕 - 6.趣す    
エ.7.芟斫 - 8.斫る    
オ.9.拉致 - 10.拉く  

(七)次の1~5の対義語、6~10の類義語を下の語群から選び、漢字で記せ。語群の語は一度だけ使うこと。(20)2×10
1.惷愚 2.晨暾 3.吻合 4.童丱 5.懈怠
6.重祚 7.余輩 8.性急 9.推敲 10.飛泉
<語群>
(ふくへき、らっき、そご、かっきん、ききゅう、がもん、けんきゅう、すいれん、ちょうたく、えいご)

(八)次の故事・成語・諺のカタカナの部分を漢字で記せ。 (20)2×10
1.シセキを弁ぜず 
2.ケンチ相和す  
3.江河はロウシを実(み)たす能わず
4.エイヨウの餅の皮
5.モクすれば即ち心覆る
6.釣して綱せず。ヨクして宿を射ず
7.燭、バツを見(あらわ)さず
8.至貴はケンベンなくして栄える
9.笠上にリュウを頂く
10.色、厲にして、内、ジンなり

(九)文章中の傍線(1~10)のカタカナを漢字に直し、傍線(ア~コ)の漢字の読みをひらがなで記せ。 (30)書き2×10 読み1×10
(A)たとえばローマのごとき、その初めにおいては全国の人士みな兵士となり、みな農夫となり、生産武備相協同していまだ分離するを見ず。・・・吾人はまた聞くマニオス・キネリオスなる人あり。武勲赫々威名四隣を圧するの豪傑なり。しかして身は1.デンリョに帰り、2.ボウオクに住し、3.ショウダイの田園を耕し、開散みずから安んずるもののごとし。おりしも氏はア.竈辺に踞し蕪菁を煮つつありたるに敵国の使者来たり巧言もって黄金を贈る。氏笑ってこれを斥けて曰く「余はかかる晩餐をもってみずから足るものなり。なんぞ黄金をイ.須いん。余はみずから黄金を懐にするよりもこれを懐にするの敵国を征服するをもってむしろ栄光となすなり」と。もって当時の兵すなわち農、農すなわち兵たるの事情を察すべし。しかれども、その近傍の諸種族と生存の競争いよいよ繁くいよいよ激するに従い、市民はことごとく戦争をもってその専業となし、農業のごときはまったく奴隷の手に放任し、これよりして武備の機関いよいよ発達し、防御の性質は一変して攻略となり、その兵鋒向かうところ天下に敵なく、カルタゴを滅ぼし、ギリシアを略し、エジプト、シリア、パレスチナを捲くに及んで、天下の富はことごとくローマに蒐集したりといえども、その蒐集したるは経済的の吸引すべきの引力ありてしかるにあらず。これみなただローマ人の腕力をもって各地より掠奪し来たるものにして、ローマの都府雄麗天下に冠たりといえども、一の特有産物とてはなく、ローマ人はただその奪掠し来たりし金銀をもって、その奪掠せられたる各邦の産物と交易〔もしこれを交易というを得ば〕したるのみ。
・・・
かのフェニキアのごときはしからず。地もっとも瘠せ、国もっとも小なるにかかわらず、その生産機関の発達すべき境遇を得たるがゆえにその進歩は実に著しく、なかにもそのツロの人民は航海の知識、製造の熟練、商業の盛大をもって、上古の歴史にその大名を輝かせり。彼みずから地中海の帝王となり、その進取の気象は一躍してヘラクレスの海峡を越え、ブリテン島に赴き、バルチック海湾に達し、至るところその土人をもって得意者となし、至るところその土地をもって故郷とし、ついに植民地を地中海の海岸に設くる四十に越えたり。吾人はかつて『旧約聖書』においてツロの繁昌なるを知れり。

なんじツロよ。なんじは海門にありて多島衆民の市をなすものか。なんじかつて曰くわれは実に全実なりと。なんじの境は海の中心にあり。しかしてなんじを建造するものはもってなんじの美を尽くせり。彼はセニルの松をもってなんじの板となし、彼はまたレバノンの柏香木を取りてなんじのためにウ.檣を作り、彼はバシャンのエ.橡をもってなんじのオ.漿を作る。アッシリアの隊はキッチムの諸島より携え来たるの象牙をもってなんじの椅子を作れり。なんじの張りてもって帆とするところのものはすなわちエジプトより来たれる4.ブンシュウ。かつなんじを覆い纏うところのものはすなわちエリシヤ諸島より携え来たれるの青と紺との布なり。シドンとアルワダとの居民はこれなんじの舟子たり。ツロよなんじがうちの知者はなんじのカ.柁師たり。ゲバルの老練者とその知者とはなんじの舟を修復するの人たり。洋海の諸舟、およびその舟子はみななんじのうちにありてなんじの貿易を経営せんと欲す。・・・(「将来の日本」徳富蘇峰)

(B)忍び込むと云うと語弊がある、何だか泥棒か間男のようで聞き苦しい。吾輩が金田邸へ行くのは、招待こそ受けないが、決して鰹の切身をちょろまかしたり、眼鼻が顔の中心に5.ケイレン的に密着しているキ.狆君などと密談するためではない。――何探偵?――もってのほかの事である。およそ世の中に何が賤しい家業だと云って探偵と高利貸ほど下等な職はないと思っている。なるほど寒月君のために猫にあるまじきほどの義侠心を起して、一度は金田家の動静を余所ながら窺った事はあるが、それはただの一遍で、その後は決して猫の良心に恥ずるような6.ロウレツな振舞を致した事はない。――

ほのかに承れば世間には猫の恋とか称する徘徊趣味の現象があって、春さきは町内の同族共の夢安からぬまで浮かれ歩く夜もあるとか云うが、吾輩はまだかかる心的変化に7.ソウホウした事はない。そもそも恋は宇宙的の活力である。上は在天の神ジュピターより下は土中に鳴く蚯蚓、おけらに至るまでこの道にかけて浮身を8.ヤツすのが万物の習いであるから、吾輩どもがク.朧うれしと、物騒な風流気を出すのも無理のない話である。回顧すればかく云いう吾輩も三毛子に思い焦がれた事もある。三角主義の張本金田君の令嬢阿倍川の富子さえ寒月君に恋慕したと云う噂である。それだから千金の春宵を心も空に満天下の雌猫雄猫が狂い廻るのを煩悩の迷いのと軽蔑する念は毛頭ないのであるが、いかんせん誘われてもそんな心が出ないから仕方がない。吾輩目下の状態はただ休養を欲するのみである。こう眠くては恋も出来ぬ。のそのそと小供の布団の裾へ廻って心地快(ここちよ)く眠る。
・・・
しかしながら猫といえども社会的動物である。社会的動物である以上はいかに高く自ら標置するとも、或る程度までは社会と調和して行かねばならん。主人や細君や乃至御おさん、三平連れが吾輩を吾輩相当に評価してくれんのは残念ながら致し方がないとして、不明の結果皮を剥いで三味線屋に売り飛ばし、肉を刻んで多々良君の膳に上すような無分別をやられては由々しき大事である。吾輩は頭をもって活動すべき天命を受けてこの娑婆に出現したほどの古今来の猫であれば、非常に大事な身体である。千金の子は9.ドウスイに坐せずとのケ.諺もある事なれば、好んで10.チョウマイを宗として、徒らに吾身の危険を求むるのは単に自己の災いなるのみならず、また大いに天意に背く訳である。猛虎も動物園に入ればコ.糞豚の隣りに居を占め、鴻雁も鳥屋に生擒(いけど)らるれば雛鶏と俎を同じゅうす。庸人と相互する以上は下って庸猫と化せざるべからず。庸猫たらんとすれば鼠を捕らざるべからず。――吾輩はとうとう鼠をとる事に極めた。(「吾輩は猫である」夏目漱石)
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<29-1向け 漢検1級 模擬試験問題 その4 標準解答>
(一)
1.こうしょう:たけとささ 2.すうこ 3.しょうは:米をうすでつき、ぬかを箕であおり除く 4.こうしょう 5.ろうゆう:ひよすとはぐさ。ともに悪草。善に似て実は悪いもののたとえ。 6.こうせつ:すいのむ、すする 7.こうりん:穴蔵と倉庫。また、そこに収められた穀物。 8.ていろ :金で飾った王の車 9.れんど 10.とうとう:気ままで締りがないさま。物にとらわれないさま。 11.りゅうひょう:暴風。 12.れいけん:れんじの手すり 13.けんけい:家の中になにもないこと。がらんどう。すっからかん。貧窮のたとえ。 14.かっぴ 15.きんきん:ねんごろなさま。親切なさま。懇懇。 16.じょうじゅん:ならす 17.かんちゅん:艱阻と同じ。屯はなやむこと。山道や人生の行路が険しいことのたとえ。険阻。 18.おでん:どぶ泥がたまる。泥でよどんで流れない。 19.りろう:模様などの鮮明なさま 20.りょうし:からすみ
21.こけら(木屑) *漢検2は、<木屑こけら>の所に「“杮”とも書く」とあるのみ。22.はや(る) *「逸(はし)る」訓もあるが適当でない 23.くさぶき *“いばら”ではチトおかしいだろう・・・ 24.むかつ(いて) 25.やぶさ(か) *「吝(けち)な・・・」は漢検2読みで追加。 26.ふさ(がって) 27.まじな(う) 28.たか(らか) 29.とな(って)*「隣(とな)る」という動詞があるのは初めて知った・・・。 30.くろかど
(二)
1.潸潸 2.戯言・囈・譫 3.癲癇 4.痊可 5.手絡 6.困頓 7.擠排 8.儕輩 9.半双 10.瘢瘡・瘢創 11.僂指 12.浪死 13.恍然 14.哄然 15.磧礫 16.淅瀝 17.優長 18.悠長 19.椚 20.鱛
(三)
1.孑立:孤立。 *けつりゅう・げつりゅう・げつりつ とも読む
2.書厨  *漢検2意味②
3.昌言:道理にかなった善いことば。善言。美言。嘉言。
4.鋒鋩
5.鶏鶩
(四)
問1
(1)哀矜 (2)紀綱 (3)讒諂 (4)槐門 (5)嘯風 (6)藉甚・籍甚 (7)覿面 (8)無慙 (9)悚然・竦然 (10)灌枝
問2
1.はつもう *物の上の覆いを取り除き、木の葉を振るい落とす。。「蒙を発(あば)き落を振るう」 2.ぎば 3.せんよう 4.えいしょ 5.はんせい 
(五)
1.つむ 2.てん 3.ひめゆり 4.バナナ 5.さるすべり
6.きくいむし 7.てんぐさ 8.いしもちそう 9.うめもどき 10.へくそかずら
(六)
1.いんけん - 2.つつし(む)*つつしみうやまう。
3.ふえい - 4.にな(う) 
5.そくが - 6.うなが(す) *乗物の用意をせきたてる 漢検2掲載熟語(読みもあり)
7.さんしゃく - 8.き(る) *草を刈り木を切る
9.らち・らっち - 10.ひ(く)
(七)
1.英悟 2.落暉 3.齟齬 4.耆旧 5.恪勤
6.復辟 7.我們 8.悁急 9.彫琢 10.水簾
(八)
1.咫尺:あたりが暗くて、ごく近くの物事もわからないこと。
2.壎篪
3.漏卮
4.栄耀:度を越したぜいたくのこと。ぜいたくに慣れ、餅を食べるのにも皮をむく意から。「栄耀に餅の皮を剝(む)く」ともいう。「エヨウのもちのかわ」とも読む
5.沐 :髪を洗うとき頭を下にさげるので、心臓も逆さになり、そのため正常の考えを失うようになる。 
6.弋 
7.跋:ともしびのもえさしを客に見せない。客に主人の接待の疲れをさとらせないため、という。(礼記) *燭跋:ともしびのもえさし
8.軒冕
9.笠  *「笠上頂笠」  類)屋上架屋
10.荏 :(論語)外見上は威厳があるが、内面は気弱な人をいう。
(九)
1.田閭 2.茅屋 3.掌大 4.文繍 5.痙攣 6.陋劣 7.遭逢 8窶 9.堂陲 10.超邁
ア.そうへん イ.もち(いん) ウ.ほばしら エ.つるばみ(他に、「とち」「くぬぎ」訓あるも文庫ではこのルビ・・・) オ.しる(他に、「のみもの」「おもゆ」訓あるも文庫ではこのルビ・・・) カ.だし キ.ちん ク.おぼろ ケ.ことわざ コ.ふんとん

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7 コメント

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とほほ (rikuroku)
2017-05-15 11:08:20
こんにちは~

昨日の夜チャレンジさせていただきました~

僕にとってはその4がこれまでで一番難しかった(汗)

たぶん不合格!!

1-8.てつろ 14.かつひ 15.きんぎん 23.いばら 24.えず 28.ほが 29.となりあ

2-4.痊化 5.手柄 10.半叟 11.???意味取れなかった 18.悠暢

3-2.耆徳 3.将言

7-7.我門

8-5.黙 9.旒 10.仁

10-3.紹代 9.堂垂 10.超昧
 エ.とち オ.さけ カ.かじし

ぼけてるのかな~意味が取れないのが多かった~
しっかり文章を読まないと!!

ありがとうございました!
おわびします (syuusyuu)
2017-05-15 11:45:20
ごめん、ちょっとわかりづらい出題だったかも・・・
・「1-8.てつろ 14.かつひ  23.いばら  28.ほが 」は×にできないかも(汗)・・・「てつろ」「かつひ」はそういう読みもあるかもしれないということで・・・。「いばら」「ほが」はそう読んでも意味通じないことはないということで・・・。
・10「エ.とち  カ.かじし」は〇の採点でも良いかも(汗)・・・これも、そうも読めるということで・・・・。

折角チャレンジしてくれたのに、出題内容が稚拙で申し訳ありませんでした・・・。<(_ _)><(_ _)><(_ _)>
何とか耐えた~…。 (spaceplus)
2017-05-16 17:49:19
遅くなりましたが、挑戦させていただきました。

前回よりも難しく感じましたが、何とか粘って171点、前回と同じでした。
(文章題の「くぬぎ」「のみもの」は○にしましたが、「てつろ」「ほが(らか)」「かじし」は×にして採点しました。)

既に次の模試も出ているので、気になった点を二点だけ…

・(一)21「杮(こけら)」は配当外なので、出題されないのでは…?
・(二)13「コウゼンとして美しい瑠璃に見入った」は、「コウゼンとして美しい瑠璃」なのか、「コウゼンとして見入った」のかが判別できず惑わされてしまいました。
それが狙いであればいいのですが、そうで無いなら「美しい瑠璃にコウゼンとして見入った」と出題した方が良いのではないでしょうか?

ちなみに「かつひ」の正誤は分かりませんが、デジタル大辞泉では「つひ」を含む音読みの二字熟語はありませんでした。
「つは」「つふ」「つへ」「つほ」を調べても、「鉄肺(てつはい)」「沸沸(ふつふつ)」「歹偏(がつへん)」「舌癖(ぜつへき)」「仏法(ふつほう)」(=フランスの法律)といった特殊なもの5つのみなので、基本的には「っぱ」「っぴ」…などと変化するようです。
(ただし、三字以上なら「光熱費」などの例外が沢山あります。)

ありがとうございました。
「その5」も出来るだけ早く挑戦させていただきます。
spaceplusさん (syuusyuu)
2017-05-16 21:37:52
トライ、ありがとうございました。雷、
・(一)21「杮(こけら)」は配当外なので、出題されないのでは・・・その通りだと思います。ちょっと遊んじゃいました。失礼しました。
・(二)13「コウゼンとして美しい瑠璃に見入った」・・・これも仰る通りかも・・・句読点“、”を入れようかどうか迷いましたけど、普通入れないようなのでこのままにしちゃいました・・・確かにすこしわかりづらかったかな・・・
・割臂・・・やはり、“カッピ”読みのみなのかな?ありがとうございました。
Unknown (哲)
2019-03-26 11:57:31
9-9堂陲。千金の子は座するに堂に垂せず。この場合、堂垂、は…?
哲さま (syuusyuu)
2019-03-26 12:45:07
・逆に「堂に“陲”せず」とはいいませんよね?(笑)
・全部調べたわけではありませんので確たることはいえませんが、「堂垂」という熟語はあるのかしら?「垂堂之戒」と」という四字熟語はありますけど・・・。
・「陲」と「垂」の意味や使われ方は違うんではないかしら(それぞれの意味は割愛しますが、「陲」は名詞的、「垂」は動詞的に使われていますね…)
・もし、「垂堂」という熟語があるようでしたらお教えください。
Unknown (哲)
2019-03-26 14:26:24
漢字源には垂堂ありましたが、堂陲に座せず、慣用句でありました。垂堂之戒と千金の子は座するに堂に垂せずから、てっきり堂垂だと思っていました。成語林に垂は陲と書いてあったので。名詞的、動詞的、勉強になりました。

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