漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!!

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記、漢検1級チャレンジャーの方々の参考となるブログにしていきたいと思います。

熟語の読み・一字訓読(その70:準1以下):促 促(せま)る 粟(ふち) 粟(もみ)

2017年04月18日 | 熟語の読み(音・訓)
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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◎◎◎漢検2辞典に沿って、準1以下の漢字の、気になる訓読みに対応する熟語などを調べる<熟語の読み・一字訓読(準1以下)>シリーズを始めています。準1以下といっても1級漢字を含む熟語などもあり、少しはお役に立つと思っています。◎◎◎
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●促:中学…ソク、うなが(す) 準1…せま(る)
<漢検2>
・意味 :①うながす。せきたてる。「促進」「督促」 ②間をつめる。せまる。「促音」
・下つき:催促(サイソク)・督促(トクソク)
・大見出し:促す(うなが-す) 促音(ソクオン) 促音便(ソクオンビン) 促進(ソクシン) 促成(ソクセイ)

*“せま(る)”に対応する適当な熟語が掲載されていなかったので調べた。

<大字源>
(“意味②せまる、接近する”)
 迫促(ハクソク):さしせまる。せまる。ちぢまる。促迫。逼迫(ヒッパク・ヒョクハク)。
 逼促(ヒツソク):(熟語掲載のみ。ほぼ上記と同様の意味と思われる。)
 促迫(ソクハク):①うながしせまる ②さしせまる
 切促(セッソク):さしせまること。切迫。切急。
 促膝(ソクシツ):相手とひざを近づけて座る。転じて、非常に親密なたとえ。
 促席(ソクセキ):座席を近づける

(“意味①つまる、おしつまる、ちぢまる”)
 促坐(ソクザ):詰め合わせて座る。込み合って座る。
 
●粟:ゾク、ソク、ショク、あわ、もみ、ふち
<漢検2>
・意味 :①あわ。イネ科の一年草。「粟粒」 ②もみ。イネ・キビなどの外側のから。 ③穀物。五穀の総称。 ④ふち(扶持)。扶持米。俸禄(ホウロク)。
・下つき:一粟(イチゾク)・罌粟(オウゾク)・(けし)・官粟(カンゾク)・菽粟(シュクゾク)・脱粟(ダツゾク)・賦粟(フゾク)・米粟(ベイゾク)・秣粟(マツゾク)
・大見出し:粟(あわ) 粟とも稗とも知らず(あわともひえともしらず) 粟立つ(あわだ-つ) <粟米草(ざくろそう)> 粟散辺地(ゾクサンヘンジ) 粟粒(ゾクリュウ)

*念の為、掲載熟語の「粟」の意味が現行訓の何に対応するのか調べた。併せて、周辺知識として、当該熟語が使われている故事成語類の有無も調べた。

一粟:一粒の粟(あわ)。転じて、きわめて小さい物の たとえ。「大海の一粟」 「滄海の一粟」など・・・(大辞林ほか)
官粟:(大字源ほか手元の辞書には見当たらないが、政府からのふちの意とおもう)だから、「粟(ふち)」
菽粟:豆と穀物。(広辞苑は、「豆と粟(もみごめ)。穀類。」)・・・粟は“穀物”の意か・・・
   (参考)布帛菽粟(ふはくしゅくぞく):人が生きる上で欠かすことのできないもののたとえ。 または、人が普通に行う、有益な物事のたとえ。 「帛」は絹。 「菽」は豆。 「粟」は穀物のこと。 どれも衣食をする上で必要なものということから。
脱粟:(広辞苑)もみをとっただけで精白していない米。粟は“もみ”。
   (参考)脱粟の飯(ハン):籾をとっただけで精白していない米を炊いた飯。(史記)
賦粟:(大字源)租税として取り立てる穀物。
米粟:(大字源)穀物のもみ殻を取り去ったものと、もみのままのもの。穀物の総称。米穀。
秣粟:(大字源)牛馬が籾を飼料として食べる。粟はまた、穀物の意。秣穀。・・・粟は、もみとか穀物の意か・・
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熟語の読み・一字訓読(その69:準1以下):造 造(いた)る、造(な)る、造(はじ)める

2017年04月18日 | 熟語の読み(音・訓)
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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◎◎◎漢検2辞典に沿って、準1以下の漢字の、気になる訓読みに対応する熟語などを調べる<熟語の読み・一字訓読(準1以下)>シリーズを始めています。準1以下といっても1級漢字を含む熟語などもあり、少しはお役に立つと思っています。◎◎◎
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●造:小学…ゾウ、つく(る) 準1…みやつこ、いた(る)、な(る)、はじ(める)
<漢検2>
・意味 :①つくる。生みだす。こしらえる。「造営」「造作」「創造」 類)創  ②いたる。きわめる。「造詣(ゾウケイ)」 ③な(成)る。成就する。 ④はじめる。はじめ。 ⑤にわか。あわただしい。「造次」 ⑥みやつこ。古代の姓(かばね)の一つ。
・下つき:(略)
・大見出し(略)
 造詣:学問や技芸などの分野で、深くすぐれている知識や理解。「民族芸能に―が深い」 類)識見・蘊蓄(ウンチク)  「造」「詣」ともに行きつく・いたる意。
 造次顚沛(ゾウジテンパイ):とっさの場合。あわただしいとき。緊急のとき。「造次」はあわただしく過ぎる短い時間の意。「顚沛」は、つまずき倒れることで、転じてとっさのときの意。 孔子が、いついかなる場合でも、仁(ジン)を忘れてはならないことを説いた文から。〈『論語』〉
 
*「造次」・「造詣」以外の掲載熟語は“つくる”訓対応の熟語のようなので、その他の訓対応熟語を調べた・・・。

<大字源>(注)区分けは当方判断による・・・ので、まちがっているものもあるかもしれません・・・
・いた(る)
 造詣(ゾウケイ):①学問や技芸が深い奥底に到達すること。また、その境地。造も、詣も、至るの意。②ある場所に到達する。転じて、とことんまでゆく。極限に達する。   *②の意味のほうは「造(な)る」に対応するような気がするが・・・。漢検2にはこの②の意味の掲載はない。
 造膝(ゾウシツ):ひざもとに至る。そば近く寄る。
 造請(ゾウセイ):行って、お目にかかる。ご機嫌伺いに行く。
 造弟(ゾウテイ・ゾウダイ):①邸宅をつくる ②屋敷に行き着く。
・な(る)
 造士(ゾウシ):①学問ができあがった人。②(国語)人物を養成する。
 造詣(ゾウケイ):上記「造詣」の意味②の場合。
・はじ(める) 
 造昧(ゾウマイ):世のはじまり。草昧。
 造端(ゾウタン):もののきっかけをつくる。そこから始まる。

・その他
 造然(ゾウゼン):非常に恐れるさま
 末造(バツゾウ):(広辞苑)(「造」は時代の意)すえの世。滅びそうになった世。末世(まっせい)。 *大字源「造:意味④とき。時代。「末造」」
 造次(ゾウジ) :(前出)

*なお、「造(みやつこ)」は、和訓なので、音熟語はナシ・・・今の今まで、“みやっこ”と促音で覚えていたけど、よく見ると、また、改めていろいろ調べると、今は、「みやつこ」と読むのが正しいらしい・・・昔はミヤッコで習ったはずなのにな・・・。

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漢検1級29-1に向けて ~今後の学習計画策定のために(お知らせ)~

2017年04月18日 | 漢検1級高得点獲得のためには
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●28-3終了後、「漢検1級29-1に向けて(学習の方向性&内容) 2017年02月14日 | 漢検1級高得点獲得のためには」で、こんなことを書いておきました。
<当面、やりだそうと思っている事>
①(やろうと思って先延ばししていた案件)<準1級レベルの漢字の音訓整理>特に、表外読みやあまり使われていない熟語などを中心に・・・。
②<1級対象漢字の音訓整理>完了分の深掘り+調査するまでもないと思った対象漢字の音訓整理
③(完了したと思っている)<漢検2辞典悉皆調査の+α>まだ漏れていると思われるもののチェックと調査・・・全掲載漢字対象・・・
④上記①~③を学習しつつ、それらを踏まえた模擬試験づくり・・・早くても4月ぐらいからかも・・・
●・・・書いて、記事にして公開しておくと・・・なぜか、やるもんですねえ(笑) 自分の尻を叩く意味もあって書きましたが、それなりの効用はある(笑)・・・現在、着々と、というか、遅々として進んでいませんが、それなりに学習を継続しつつ、ほぼ定期的に上記①~③関連の記事を公開しています。
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●現在、漢検2辞典(第2版のこと)をベースに、上記①~④を同時並行で進めています。今日現在、やっと「ソン」まで終了(969頁)。少しスピードアップしないと、④の模試公開が予定より遅れそう・・・(④のためには、他にもやることがたくさんあるので・・・)。
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●さて、上記④についてのお知らせです。折角、学習・受検のためにご利用いただいている方の今後の学習・受験のための計画策定の一助となるように、前倒しで、その内容・計画を予告しておくことにします。勿論、自分の学習・受検対策のためでもありますが、皆さんのお役にも立てるのであれば幸いです。・・・こうやって、自分を追い込んでおかないと安きに流れてしまいそうなので予告しておく(笑)
●なお、29-1は難化というのが大勢の見方のようですが、どうなりますでしょうか・・・個人的にはここ2回の受検は刺激が足らなかったので、少しは難化してほしいものだと思っているんだけどな・・・。そういえば、まだ、29-1の受検申し込みをしていないわ・・・どうしようかな・・・って、受けるに決まってるけど(笑)・・・ちょっと今の内容では5000円は高いけど・・・ま、いいか、ボケ防止のための刺激と達成感を味わうためにやってんだから・・・。

<29-1向けsyuusyuu模試内容(案)>
1.内容と難度
 ・初合格を目指す方にも高得点を目指す方にも役に立つような内容とする。
 ・つまり、それなりの学習をしていれば160点前後はなんとか取れるが、相当の学習をしていないと190点を超えるのは難しい
  ・・・というような内容・難度の模試を作りたいと思っています。あくまで目標ですが(笑)
  (注1)それなりの学習とは・・・
      最低限、漢検四字熟語辞典、漢検漢字辞典(第1版でも可)、市販の問題集と過去問(最低5年分ぐらい)をこなしていること
  (注2)相当の学習とは・・・
      「それなりの学習」に加えて、
        ・漢検2辞典の網羅的学習 
        ・公開されているブログ内の記事と模試(当ブログ、漢検1級模擬試験倉庫、猫姐(ねこねえ)模試の3つで可)を習熟
        ・国語辞典・故事成語辞典などから、幅広く、かつ深く、知識を取得
  というようなレベルの学習をイメージしています。・・・要するに、こういう試験問題だったら、初合格を目指す方にも高得点を目指す方にも“いいなあ”と遣り甲斐と達成感を感じてもらえるような模試にしてみたいということです。

2.模試の回数
 こういうのは“数をこなすこと”が肝心なので、10回分ぐらい作りたいと考えていますが、どうなりますか・・・ちょっとしんどいかも。せいぜい、5回ぐらいかもしれない・・・。

3.公開時期・スケジュール
 ・1回~3回:4月下旬~5月上旬(つまりGW前後)・・・(試験的な意味もあるので)第1回はなるべく前倒しで提供したいと考えています・・・
 ・4回以降 :5月上旬~中旬まで  ・・・(その後の復習・学習の時間も必要なので)本番の1か月前までには公開終了させる予定です・・・

👍👍👍 どうぞ、よろしくお願いいたします 👍👍👍 さあ、書いちゃった・・・ムチ打って自分を追い込んだ(笑)・・・
 
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手賀沼 セッカ(雪下・雪加)

2017年04月18日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●面白い止まり方をしているセッカがいた・・・両脚を葦の間に広げて踏ん張ってる・・・









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熟語の読み・一字訓読(その68:準1以下):楚 夏楚(榎楚) 楚楚 翹楚・・・

2017年04月17日 | 熟語の読み(音・訓)
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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◎◎◎漢検2辞典に沿って、準1以下の漢字の、気になる訓読みに対応する熟語などを調べる<熟語の読み・一字訓読(準1以下)>シリーズを始めています。準1以下といっても1級漢字を含む熟語などもあり、少しはお役に立つと思っています。◎◎◎
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●楚:ソ、いばら、しもと、むち、すわえ<漢検2>
・意味 :①すっきりしている状態。「清楚」 ②いばら。 ③にんじんぼく。 ④しもと。すわえ。むち。 ⑤中国の国名。
・下つき:夏楚(カソ)・苦楚(クソ)・酸楚(サンソ)・辛楚(シンソ)・清楚(セイソ)
・大見出し:楚(いばら) 楚(しもと) 楚(すわえ) 楚囚(ソシュウ) 楚楚(ソソ) 楚幕に烏有り(ソバクにからすあり) 楚腰(ソヨウ)
 楚楚:清らかで可憐なさま。清潔で美しいさま。すっきりとして趣のあるさま。「―とした美人」 類)清楚
 翹楚(ギョウソ):大勢のなかの、特に優秀な人材。
 苦楚:苦しくつらいこと。辛苦。「楚」は棒で打たれるつらさの意。

<主として大字源しらべ>
●夏楚(カソ):①昔、学校で怠け者をこらすのに用いたむち。夏は榎(ひさぎ)、楚は荊(いばら)。②むちうって教訓する。  同)榎楚
 (注1)榎(カ)は「えのき」訓のみだが、意味には“ひさぎ”もある(漢検2にも意味記載はあり)。大字源によれば、“えのき”(にれ科の落葉高木)は和訓。「榎(カ):①木の名。きささげ。ひさぎ。落葉高木。 同)楸(シュウ・ひさぎ)」であり、ここは「榎」は“ひさぎ”の意味だと思う・・・ネット上に、夏楚の夏(=榎)を“エノキのむち”と解説しているものもあったので念の為・・・。なお、「夏(カ):木の名。ひさぎ。こひさぎ。むちをつくるのに用いる。「夏楚(カソ)」。 同)榎 」(大字源)
 (注2)“楚は荊(いばら)”とあるが、「楚」で調べると、「意味④ しもと、むち、つえ、また、むちうつ。昔、師が弟子を罰するとき、にんじんぼくのつえを用いた」ともあり、「楚」は“にんじんぼく”の意味でも良いのではないかとも思うがどうか・・・。“いばらのむち”でも別に支障はないが、昔はどっちのむちだったんだろう・・・。
 (注3)「夏楚(カソ)の二物は、其の威を収むるなり(礼記)」(教育の権威を保つのに必要なものという意味)
●苦楚・酸楚・辛楚の「楚」
 苦楚:(漢検2)苦しくつらいこと。辛苦。「楚」は棒で打たれるつらさの意。
    (広辞苑)(「楚」は痛の意)辛苦。苦痛。
    (大字源)苦しみ。苦痛。楚も、苦痛。
 酸楚:(広辞苑)悲しみいたむこと
    (大字源)かなしみいたむ。酸痛。酸愴。
 辛楚:(広辞苑)(「楚」は人をむちうつ意)痛み苦しむこと。うめき。つらさ。難儀。
    (大字源)いたみくるしむ。つらい苦しみ。楚も苦痛。
  *漢検2も広辞苑も「楚」の意味のとらえ方が区区のような気がするが、大字源の「意味⑤いたむ。くるしむ。また、苦痛。「痛楚」「辛楚」」の意味で良いのではないだろうか・・・ただし、現行訓にはナシ。不思議と言えば不思議・・・。なぜ、こういう訓読みをつくらなかったんだろう???

●楚楚(ソソ)・・・漢検2は前出のとおり、「清らかで可憐なさま。清潔で美しいさま。すっきりとして趣のあるさま」のみ。
 (大字源)
  ①鮮やかなさま。「衣裳楚楚」
  ②いばらの茂ったさま
  ③悲しみいたむさま 「呉調哀弦声 楚楚」
  ④才能が優れて頭角を現すことをいう。
  ⑤(国語)清らかで美しいさま   
 *こんなに色々と意味があるんだ・・・古代の(特に中国の)文献や古文を読むときは、気をつけないと・・・意味が正確に理解できないかも・・・。

●翹楚の「楚」
 (漢検2)(前出のとおり)大勢のなかの、特に優秀な人材。
 (広辞苑)(「翹」は高くぬきんでる、「楚」は雑木の特に伸びたものの意)衆にすぐれること。
 (大字源)翹は優れる意、楚は特に高く伸びた雑木。転じて、衆人に優れた人。詩経・周南の漢広編の「翹翹錯薪、言刈其楚(ぎょうぎょうたるさくしん、われそのそをかる)」の詩句に基づく。 *「楚」のところには、「意味③にんじんぼく。落葉低木。牡荊(ぼけい)。(詩・周南・漢広)「言刈其楚」」とあり、大字源では、この「楚」を“にんじんぼく”と捉えているようだ・・・。
   (参考)にんじんぼく(人参木):クマツヅラ科の落葉低木。中国原産・・・高さ約3メートル・・・(広辞苑)

 ・・・と、書いても、まだ、ちょっと腑に落ちない部分もあるのだが・・・参考までに「翹楚」の過去記事を下記。
(記事中、楚=“ほつえ”(上のほうの枝)を意味すると書いてありますが、上記の辞典類にはその種の意味は載ってない・・・字通の説明だけだったかも・・・なお、「すわえ(楚)」と「ほつえ」はすこし意味が違うようだし、ちょっと、この「楚」の意味は難しい・・・)

「手賀沼散歩0921(難読・当て字中心) 2014年09月21日 | 手賀沼散歩(難読・当て字中心)」
・・・今回は趣向を変えて、「翹楚」について一齣(イッセキ、ひとくさり)・・・
「翹楚(ぎょうそ)」:才能が衆に抜きんでてすぐれていること、また、その人。俊秀。

 「翹」:高くぬきんでる意 「楚」:高く伸びた木(雑木?)の意。
 「翹楚」の出典は、「詩経」周南・漢広の「翹翹錯薪、言刈其楚=翹翹ト錯レル薪ノ、言ハソノ楚ヲ刈ラン」からとなっていて、読み方もいろいろとあるようですが、私が調べた限りでは、ここは白川静氏の「翹翹(勢いよく伸びる)たる錯薪(さくしん:茂りあう小枝)、ここにその楚(そ:ほつえ)を刈る」が一番わかりやすかったですね、さすがですね。・・・「錯薪」をいろいろ分けて読んだりしてると意味わからんようになる・・・。特に、「薪」(まき?たきぎ?)だけで理解しようとするとまるで分らなくなります(^^;)

<参考>翹:ギョウ、あ(げる)、つまだ(てる)、すぐ(れる) 錯:中学…サク 準1…ソ、ま(じる)、あやま(る)、お(く) 薪…シン、たきぎ 準1…まき 楚:ソ、いばら、しもと、むち、すわえ

*「楚」の意味する「ほつえ(上枝/秀つ枝)とは、上の方の枝のこと。⇔ 下枝(しずえ)
*また、「楚(すわえ)=杪」とは、①細くまっすぐな若枝。すわい。②刑罰に用いるむち。しもと。 の意。
ついでに、難読(でもないか・・・) 「楚蟹」=「ずわいがに」と読みます。もうお分かりのように、ズワイガニの「ズワイ」は、「すわえ(楚)」が変化したもの。 「 すわえ」とは細く真っ直ぐな小枝のことで、濁音化して「ずわえ」とも呼ばれている。 ズワイガニの脚は細く真っ直ぐに伸びていることから、脚を「すわえ」に見立てこの名が 付いた ...との事です(^^)

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手賀沼 コムクドリ(小椋鳥) その2 ~雌雄の別~

2017年04月16日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●オスは「頭部から喉にかけてが淡いクリーム色で、頬から耳羽後方にかけて目立つ茶色の斑がある」(ウイキペディア)

●メスは「頭部から胸にかけてが灰褐色で、頬に茶色の斑はない。雌雄とも嘴と脚は黒色である」(同上)

●割と見分け方は簡単なんだ・・・知らなかった・・・





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手賀沼 コムクドリ(小椋鳥) その1

2017年04月16日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●高木の天辺あたりに9羽ぐらい止まっていた・・・

●一度、飛び去って行ったが、また、戻って来たりしていた・・・













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虎虎虎 ~勝っトラ~

2017年04月16日 | 阪神タイガース(2015~)

                   〇阪神 2x - 1 広島 



<戦績( 8勝 5敗 0分)>:〇(広)●(広)●(広)●(ヤ)〇(ヤ)〇(ヤ)●(巨)〇(巨)〇(横)〇(横)〇(広)●(広)〇(広)


<寸評>カープ6安打、トラ4安打、価千金の原口の8回裏ぼてぼてタイムリー・・・勝てばなんでもOK🎶 今年の虎はトラやで~👋

         驚         勝

👍👍👍 貯金、また、みっつやデ~ 🎶🎶 カープと5分なのはトラだけやで~って、カープに勝ってるのはトラだけやんけ🎶🎶🎶👍👍👍
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熟語の読み・一字訓読(その67:準1以下):詮(そな)わる 詮(えら)ぶ 真詮 所詮⇔能詮

2017年04月16日 | 熟語の読み(音・訓)
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●詮:中学…セン 準1…あきらか、そな(わる)、しら(べる)、えら(ぶ)
<漢検2>
・意味 :①あきらか。あきらかにする。しらべる。「詮議」「詮索」 ②なすすべ。方法。「詮方」 ③そなわる。そなえる。 ④えらぶ。言葉をえらぶ。 ⑤つまり。つまるところ。結局。「所詮」
・下つき:所詮(ショセン)・真詮(シンセン)
・大見出し:詮方無い(センかたな-い) 詮議(センギ) 詮索(センサク)
 詮議(センギ):①人々が集まり、話し合って物事を明らかにすること。 ②罪人などを取り調べること。また、罪人を捜索すること。「厳しい―が続く」 類)吟味
 詮索(センサク):細かいことまで調べ求めること。「余計な―はするな」

<漢検2に掲載のない、訓読みに対応する熟語>(大字源ほか)
・そな(わる):名詮自性(ミョウセンジショウ):名はそのものの性質を備えている。名は体を表す。 *漢検・四字熟語辞典にもある。 *他に、対応する熟語見当たらず。
・えら(ぶ):詮衡(センコウ):(国語)人物なとを調べて選び出す。選考。 「銓衡(センコウ)」の誤用。
 (注)「銓衡」の誤用とあること、また、漢検2に大見出しで「銓衡」があることなどから、この「詮衡」は使わないほうが良いと思う。

<真詮(シンセン)>
 大字源:①まことの悟り。②真理。また、真理をあらわした典籍。 *「詮」:意味③物事の道理・真理
 広辞苑:(掲載なし)
<所詮(ショセン)> 
 大字源:つまるところ。帰するところ。結局。畢竟。
 広辞苑:①(仏)経文などによって表されることわり。表す文句の能詮に対していう。 ②詮ずる所。つまるところ。結局。
 (参考)「能詮」:(大字源・広辞苑なし)・・・ネット上の国語辞典などから・・・
  デジタル大辞泉:能詮 (「詮」は表す意)仏語。経典に説かれる意義を表す言語。文句。表される意義内容を所詮(しょせん)というのに対する。
 
 *仏教用語で「所化」「能化」もありましたねえ・・・仏教関係だと、「所」と「能」は対義語なんだな、たぶん・・・

  所化(ショケ):
  (漢検2)① (仏)教化(キョウケ)されること。また、教化される衆生(シュジョウ)。 ②僧侶(ソウリョ)の弟子。寺で修行中の僧。
       対)①②能化(ノウケ) ③変化(ヘンゲ)。ばけもの。
  能化(ノウケ):
  (広辞苑)①一切衆生を教化する者、すなわち仏・菩薩。⇔所化 ②一宗派の長老または学頭。化主。

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手賀沼  ユリカモメたち(夏羽) ~面白い~

2017年04月16日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●夏羽のユリカモメは面白いから、ついつい、撮ってしまう・・・















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