パナソニック・ソニーなど日本の巨大電機メーカーが経営の危機に直面している。原因があって結果が生まれる。具体的な報道に接したのは初めてである。
以下の報道の要点は次の通りだ。
①パナソニック中村邦夫相談役が社長、会長時代に意に沿わない役員を徹底排除した結果、周囲はイエスマンだらけになった。
②ソニーのCEOだったストリンガー氏も同様の傾向にあり、多くの技術者が会社を去った。
リストラされた技術者が韓国や中国メーカーに転職し、それが日本を追い上げるための競争力向上に貢献したというのが現実のようである。
「家電の王様」テレビでの凋落 イエスマンだらけの採用が仇に
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130125/biz13012511070007-n1.htm
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