悲しみのあまり久しぶりにガイドに質問を投げかけてみた。

2017-03-26 20:30:32 | ガイドと質疑応答 記事
これは引き寄せ系の記事かなあとも思ったのですが、今のところまだ何も実現していないので雑記にしとくことにしました。

さて、私はこの数日かなりの悲観モードに入ってしまいとにかく悲しくて悲しくて…
という感じになっていました。
何故か? 知らん。

引きこもりは定期的に悲しくなるということです。

で、物凄く悲しい中、一生懸命本を読んでいました。
ジョー・ギャレンバーガーの『ラスベガスとヘミシンクに学んだ富と成功の秘訣』という本です。

これ、原題は「Inner Vegas」というもので、このタイトルは私とってもいいと思うんですよ、色々含みがある。
で、邦題「ラスベガスとヘミシンクに学んだ富と成功の秘訣」ですかい。
よく著者OK出したなあ。
この本、カジノの勝ち方の本じゃないんですけどね。
もっと良い本です。
でもこのタイトルのほうが確かに売れるであろう。
だって私も釣られて買った口だし、Inner Vegasでは確かに何のことやらわからんし。
けど、こういうの見ると結構悔しいです。

ギャレンバーガーはお兄さんを自殺で亡くした悲しみの中で、念力とヒーリングと愛のエネルギーは同じものであるということに気づいた、それをすぐに結果が目に見えて現れるラスベガスのカジノで検証しようと思い立ち、モンロー研の卒業生から協力者を募ってワークショップを繰り返すようになった…という内容です。

読み進めていくと、文章中で、ギャレンバーガーと受講生が、次に繰り出すカジノについてどのカジノが良いか、ガイドに質問を投げかけるというシーンがありました。
それを読んで、私はハタと気づきました。
最近

「作曲しなきゃ!」

とか

「ブログ書かなきゃ!」

とか、「~しなきゃ」という思考に頭を奪われ過ぎて、私が聖書のように読みふけった本、パム・グラウトの「こうして思考は現実になる」のFPメソッドをすっかり忘れていたということに。
この本ではガイド的存在のこと、そのパワーのことをFPと呼んでいますが、ブルース・モーエンが自分のガイドたちとコミュニケーションをとれるようになるまで繰り返したように、FPの存在を実感するため、回答期限を指定した質問をFPに投げ続ける、というメソッドがあります。
その質問内容がとてもユーモアに富んでいる。

「あなたが存在すると言う明確でまちがいようのない証拠を見せてください。48時間以内に」

この質問を投げかけた時、私の家にはエホバの証人が訪れ、神は存在するとはっきり書かれた会報を直接手渡されました。「神は存在する、全ての物を神が創ったと信じるのかただ偶然によって進化してきたと考えるのか、お前はどっちだ」という内容でした。脅迫してきた…。
友人は、山登りに行き、70歳を過ぎているであろうという老紳士にベッドに誘われました。

「あなたの存在を示すために、黄色い蝶を見せてください」

この質問を実行したとき季節は冬でした。蝶とかおらん。
すると「蝶とかおらんよねー」と言いながら手にしたマグカップに黄色い蝶が飛んでいました。
友人は「黄色い蝶の質問やりました!」と言いながら手にしたバッグの前面にどでかい蝶が飛んでいました。

大体友人のガイドのほうがユーモアでは勝りますね。

このユーモアを最近忘れてしまっていました。ガイドに投げかける、すると、ありとあらゆる方法で、ユーモアたっぷりに返ってくる解答。
「歌いたいからバンドを組んでもいいですか?」
という質問をした時には、直後に行ったレストランで、何故か厨房から大声で一言

「No!」

という怒鳴り声が聞こえてきたり。
自分の周りの些細な出来事に対してアンテナを張るようになりますし、全てがガイドの回答を含んだ神秘的な出来事に見え毎日が新鮮になります。
そして解答であろうという出来事に含まれたユーモアに笑い、時にはあまりの神秘に言葉を失い…感謝を常に忘れなくなります。
そういうことを忘れていたな、と思いだし、改めてもう一度、ガイドに質問を投げてみることにしました。
悲観から抜け出したい時にはぴったりです。

「私は一体社会的な成功を手にするのですか?明確で間違いようのないはっきりした回答をください」

この質問には「どうせ未来永劫しないんだったらもう頑張るのやめたい、しんどい」という気持ちも多分に含まれています。
私は昔から、「もうこれ以上頑張るのしんどい、もう全部やめる」と何回も駄々をこね、その度にガイドが必死のシグナルを送ってきて宥められるということを繰り返しています。
本当にやばいときは直接夢に降臨して語りかけてきます。
起きたら全部理解不能に変わっているラテン語でだったりしますけど。

質問期限をその日いっぱいに設定し、また本に目を落とすと、ギャレンバーガーと受講生は、

「昔から良いことがある時には鳥の羽が目の前に現れた。今もまた、鳥の羽が目の前に落ちてきた」

という事態になっていました。
質問を投げかけた直後にこれを目にしたので、私は「良い解答の場合羽根をくれるのかなあ」と思いました。

そして昼寝をしました。
すると夢を見ました。

空にこれでもかというほど飛行機が飛んでいました。
視界を全部埋め尽くす大型機、小型機…
飛行機の夢はよく見ますが、これほどの数の飛行機は初めてです。

自分も少し小ぶりな飛行機に乗って離陸をしようというところでした。
フライトアテンダントのアナウンスが入り、飛行機は加速を始めます。
私はボーッとしていてシートベルトを締めていなかったため、慌ててシートベルトを締めました。
エンジンの唸る大きな音とともに一気にGがかかり、ふわりと飛行機が上昇します。

エンジニアらしい人が何やら難しい説明をしています。

「通常、飛行機というのは、上下に二枚ついている羽根を、空気中の気圧差の谷間に物理的に固定してしまい、それに挟まれて運ばれるように飛んでいるのですが、この飛行機は、羽根のうち下段のものが可動式になっていまして、加速を始めると斜めに下がります。その動きで空気を押さえつけ、人工的に気圧差を作り出しているので、条件に左右されずに飛べるのです」

これは現実世界での飛行機の原理と少し似ていますが大分違います。
大体現実世界の飛行機では、上下に二枚羽根がついているようなタイプのものは大分古い個人所有とかの小型機ですよね。

そこで目が覚めました。
鳥の羽根ではありませんが、羽根についてこれでもかというほど説明している夢でした。
それに飛行機は上昇するものなので、「社会的に成功するのか?」という質問に対してこれでもかというほど空を埋め尽くす「上昇するもの」は、プラスの回答以外とは考えにくい。

「条件に左右されずに飛べます」

これは、上昇するのには少し後れをとったが(もう空は他の飛行機で埋め尽くされているので)、上昇してしまえばあとは、環境や人気に左右されずに安定飛行できる、ということでしょうか?
飛行機が小型なのは、少人数の仲間ということでしょうか? 
もしこれが、ポップスターのような派手な成功をする人に対する夢だったら、ものすごい大型機に人がたくさんいる飛行機だったりするのかもしれませんね。しかも自分が機長とか、アテンダントとして目立つ立場にいるとか。

早々にかなりはっきりとした回答を受け取ることができました。
こんなにレスポンスが早いのは、私とガイドの関係が密になってきているのか、あるいはガイドが悲しみをわかってくれたのか。

この回答で少し元気になった私は、もっとポジティブになりたい、手伝ってもらいたい、と、次々に別の質問を投げかけました。
その回答のやりとりがかなり面白かったので、次の記事に続きます。

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