ざっけあん

方向音痴な真宗門徒のぼそぼそブログ

ストーブ2題

2010-01-26 16:38:25 | Weblog
アンティークなストーブを2台。

その1は大型ランプの形をした「ゴールドフレーム」という名前のストーブ。
大きなガラス製のホヤの中でオレンジ色の炎が綺麗に燃えています。本体は真鍮で作られていて、磨いてやると鏡のようなつやが出ます。小ぶりなので大きな部屋には熱量が不足しますけれど、こぢんまりした部屋で使うなら心が落ち着くストーブです。

その2は「ブルーフレームヒーター」という名前のストーブ。
ちょっとアンティークなスタイルの中で、文字通り青い炎が静かに燃えています。この青い炎を出すのに多少のお手入れと火の加減が必要なのです。

ファンヒーターも便利ですけど、こういうレトロチックなストーブの炎を見ていると、不思議と気分が落ち着くもんですね。

雑光の会・新年会

2010-01-15 11:42:07 | ぼそぼそっ
 雑光の会の新年会がありました(・・・と、なにげに書き出して、長らくの更新停滞には知らん顔です)。持ち寄りパーティ形式で、鯖の棒寿司やいなり寿司、芋の煮たのやらローストビーフやら、昆布巻きやらお漬け物やら。テーブルの上いっぱいのごちそうでどれもとても美味しかったです。
 私が用意したのは加賀の丸芋を使った焼酎「のみよし」(なかなか佳いネーミングです)と、同じく丸芋をすり下ろして味噌汁の中に落としたお汁。まあこれはほとんどカミサンの手になるものでありますぐぁ。のみよしも初めてじっくり味わって飲んでみました。芋焼酎ではあるのですが、癖のある匂いもなく、良い香りでとてもお上品な味わいでした。芋焼酎好きな人には却って頼りないかもしれません。

 前日からの雪が20センチ近く積もっていましたけれど、軽い雪だったので特に除雪もせず、来られた方のクルマも難なく駐車場に入れて、よかったよかった。

 新年会での話題は色々、次々に展開していって、時に真剣に、時におふざけて、あっという間に10時近くになりました(始まりは午後六時半)。また今年も談合の楽しみをいただきたいものです。
 話題の中で「これはどう考えたらいいのかな」と思わせられるのが一つ二つ。「若い女の子が人前で平気で化粧するのを見かけるけれど、あれってどうかと思うわ。それはみっともないよって、言ってあげないといけないねえ。」というご意見がありました。これは以前宮城しずか先生がお話の中で、「傍若無人、周りにいる人を人として見ていないということですよ」というふうに言っておられました。人と人とのつながりが失われているということの一例なのでしょう。
 一方でそのことをフェミニストの遙洋子さんは、「あれは見て見ぬふりをしてあげるのがエチケットなのだ」というふうに言われるのだとか。これは、身だしなみを整えるということは人前ではすべきでないという問題なのか、「なぜ女性ばかりがそれを強く言われるのか」という問題なのか、考えあぐねております。

 さて、門徒のおばあちゃんが亡くなられて、今夜がお通夜。それまでに法名を何枚か書かないといけません。いつも苦労しているのですが、いつになったら、サラサラと書いて「ハイ、できあがり!」と言えるようになるのやら。