SWITCH!

ちょっと気になるNEWSな話 since 2010

桑田佳祐さん 「紅白」出場へ…

2010年11月30日 | 日記
 今年8月に食道がんの手術を受けて、現在はリハビリ中の「サザンオールスターズ」の桑田佳祐さん(54)が大晦日のNHK紅白歌合戦で復帰を果たすことが分かりました。桑田さんは昨年の矢沢永吉さんのように「特別出場歌手」で出場するようです。桑田さんが公の場に登場するのは、7月4日の妻・原由子さんのライブ以来180日ぶり。ソロとしては紅白初出場になります。

 24日の出演者発表会見では、NHKの「紅白」チーフプロデューサーは「オファーを出していない」と桑田さんの出演を否定していました。どうやら、同局は極秘裏に出演交渉を進めていたようです。

 8月2日に手術を行い、同22日に退院した桑田さんは現在、レギュラー番組のTOKYO FM「桑田佳祐のやさしい夜遊び」(土曜夜11時~)に毎週メッセージを寄せ、リハビリが順調に進んでいることを明かしています。退院時には「術後の発声面や声質の変化、最悪は出なくなると心配していた声に関しても何の影響も残さないという治療をして頂きました」とコメント。先月8日から制作を中断していた新アルバムのレコーディングを再開させ、スタジオで歌い始めるなど、心配された「声」への影響もなく、“完全復活”に向けて着実に歩みを進めている模様です。

 桑田さんといえば「大晦=年越しライブ」というイメージが定着していますが、「サザンオールスターズ」としてこれまで3度「紅白」に出場しています。デビュー翌年の1979年に「いとしのエリー」、82年に「チャコの海岸物語」、83年に「東京シャッフル」を歌っています。

 「生まれ変わった体で、『新生・桑田佳祐』として皆様とお会いできる機会が持てることを、今から楽しみにしております」と語っていた桑田さん。サービス精神旺盛な彼がどんなパフォーマンスをNHKホールで見せてくれるのか……。今から私は楽しみにしています。。。

「龍馬伝」最終回 平均視聴率は21.3%

2010年11月29日 | 日記
 昨夜放送された福山雅治さん主演のNHK大河ドラマ「龍馬伝」最終回の第48回「龍の魂」の平均視聴率は24.6%(北部九州地区)、21.3%、瞬間最高視聴率は龍馬暗殺直後シーンの25.7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったことが発表されました。期間平均の視聴率は20.2%(北部九州地区)、18.7%(関東地区)で、私にとっては意外でしたが、妻夫木聡さん主演の前作「天地人」の21.2%には及びませんでした。

 「龍馬伝」は、坂本龍馬の33年の生涯を、三菱財閥の創業者・岩崎弥太郎の視点から描いた作品で、大河ドラマ初の4部構成で放送されました。今年1月3日に第1部がスタートし、最高視聴率は1月31日の24.4%でした。

 人気の歌手・俳優の福山雅治さんが主演するということで昨年から注目されていた「龍馬伝」。普段は時代劇を見ない私も「龍馬ブーム」にあやかって、第2部のはじめごろまでは見ていました。でも、裏番組などの影響もあり、だんだん見なくなりました。今回は最終回というので、久しぶりに見ることにしました。

 回を重ねるにつれて、香川照之さん、大森南朋さん、佐藤健さんら脇を固める出演者の演技力も高く評価されるようになった「龍馬伝」。大政奉還という大仕事を成し遂げた龍馬に刺客が迫る近江屋事件を描いた最終回でも、出演者たちの気迫の演技が光っていました。

 ただ、龍馬が暗殺されるシーン(夜8時55分ごろ)に愛媛県知事選の当確を伝える速報テロップが流れ、同局に苦情が約1時間で200件あまり相次ぎました。視聴者からは同10時までに「表情が見たかったのに、龍馬にテロップがかかってしまった」「楽しみにしていたのに興ざめした」といった苦情のほか、「きれいな映像で録画したいので再放送の予定を知りたい」といった問い合わせもあったようです。

 大河ドラマは来年で記念すべき第50作目。1月からスタートする『江 ~姫たちの戦国~』は人気女優の上野樹里さんが数奇な運命に翻弄される浅井三姉妹の三女・江の生涯を演じます。

約5カ月ぶり…岡村さんが「復帰」!!

2010年11月28日 | 日記
 体調不良のため休養していた「ナインティナイン」の岡村隆史さんが27日、フジテレビ系「めちゃ×2イケてるッ!」(24日収録)で仕事復帰を果たしました。岡村の同番組への出演は134日ぶり。番組側から別企画の打ち合わせと称し呼び出された「めちゃイケ」メンバーを含む出演者は一同に驚きの表情を見せ、笑顔と抱擁で岡村復活の喜びを分かち合いました。

 私は岡村さんがどのような形でメンバーたちの前で現れるのかと思っていましたが、番組では作業員33人が「奇跡の生還」を果たしたチリ北部での落盤事故の救出現場を再現する大がかりな演出で、ヘルメットにサングラス姿の岡村さんが“34人目の救出者”として引き揚げられたカプセルから登場、「イエ~イッ!」と第一声を発した岡村さんは、驚くメンバーたちをよそ目に、救出を祝う周囲のエキストラたちに向ってスペイン語で“めちゃイケ万歳”と咆哮しました。岡村さんの傍らには、スペイン人とみられる「妻」と「息子」、そして「愛人」を配置するリアルな再現ぶり。そのような演出方法には不謹慎だと思う人も少なくないと思いますが、私はいかにも「めちゃイケ」らしいと思わず笑ってしまいました!

 「ちょっと太った?」などといじられながらも、大きな袋の中から「地下から持ってきた石のかけら」を渡しながらメンバーの1人1人と熱い抱擁を交わした岡村さん。「よゐこ」の有野晋哉さんには「お前のメール助かったぞ」と感謝も。岡村さんは今月から加わった新メンバーの敦士、たんぽぽ(白鳥久美子・川村エミコ)、重盛さと美、ジャルジャル (後藤淳平・福徳秀介)、フリーターの三中元克さんと1組ずつ順番に対面し、“初絡み”を実現させました。岡村さんに強い憧れを抱き、復帰を誰よりも待ちわびていた三中さんとは最後に対面。はじめはわざと警戒している様子を見せて、距離を置いていたものの、岡村さんは急に勢いよく三中さんに抱きつくと、「ありがとね」と感謝の言葉を口にしました。

 その後、休養期間中の雑誌やスポーツ紙を見せられた岡村さん。TBS・青木裕子アナウンサー(27)との熱愛が明らかになった相方の矢部浩之さんにはわざと驚いた表情で、新聞を持つ手をぶるぶると震わし、「やったな! でかした!」とエールを送りました。

 休養期間中は、「ゲゲゲの女房」や野球中継などNHKの番組を好んで見ていたという岡村さん。約20年間吸っていたたばこもやめて、規則正しい生活を病院で送っていたとか。番組の最後にはファンが巨大ボードに書き込んだ大量の応援メッセージを見て、「や~、やばいな~。ありがたい」と感無量の様子でした。

 岡村さんはこの番組に続いて、12月2日放送の日本テレビ系『ぐるぐるナインティナイン』、翌3日にはニッポン放送『ナインティナインのオールナイトニッポン』に生出演し、本格的に復帰していくそうです!

超豪華! 松本清張ドラマSP「球形の荒野」

2010年11月27日 | 日記
 フジテレビで昨夜から2夜連続で放送される松本清張ドラマスペシャル「球形の荒野」は、文化庁芸術祭参加作品とだけあって、見ごたえ満点の作品となっています。なんといっても、田村正和さん、江口洋介さん、生田斗真さんという3世代の主演男優陣がそろうなど超豪華キャストが見どころ! 映像も細部にわたって丁寧に作られています。

 時代を越えて今も根強い人気の清張作品。私はこの作品の名を知らなかったのですが、「球形の荒野」(1961年発表)は他の清張作品のようにこれまでに何度も映像化されているようです。
 
 物語の舞台は昭和39年。間もなく開催されるアジア初のオリンピック東京大会に向け、日本中が沸き立っていた頃、切り取られた奈良の寺の芳名帖の一部が男の絞殺死体の近くで発見されるところから始まります。芳名帖に書かれてあった名前をあたっていた本庁の鈴木刑事補(江口洋介)と世田谷署の添田刑事(生田斗真)は、野上久美子(比嘉愛未)の父親・野上顕一(田村正和)と同じ筆跡が残されていることを不審に思い、捜査を進行。その結果、外交官としてヨーロッパへ赴任し、その地で病死していたとされていた野上が実はひそかに帰国しており、“生きている”ことを突き止めました。

 「踊る大捜査線」の君塚良一氏(脚本)と「東京ラブストーリー」「ひとつ屋根の下」「ロングバケーション」の永山耕造(プロデュース・演出)による夢の共作。番組ホームページによれば、この作品は、ストーリーの軸が「親子」の話ということもあり、『砂の器』『点と線』『ゼロの焦点』など他の松本清張作品に比べるとサスペンス色が若干薄く、サスペンスというよりもメロドラマふうに描かれた作品が多かったようでいが、君塚氏は今回、作品のサスペンスの部分だけを抽出した “正統派のサスペンス”に仕上げました。また、戦争や東京オリンピックの記憶がすさまじい勢いで風化し、“昭和”という時代がどんどん忘れ去られていく昨今、昭和の中で実際に起こった大きな出来事である『戦争と復興』と『オリンピック』をうまく対比させ、戦争からオリンピックへと時代が変わっていき、そして現代に繋がっていることを表現したそうです。作品の中では当時の懐かしい映像なども随所に盛り込まれています。

 松本清張は、1人の男の生涯を通じて、戦争がいかに様々な人々に不幸な人生を生み出したのかを描きました。物語の衝撃の結末は、今夜9時からの「土曜プレミアム」で……。トレードマークの長い襟足をカットして撮影に臨んだ田村さんにも注目です!!

日本初公開!! レンプラントの名画が北九州に…

2010年11月26日 | 日記
 北九州市立美術館分館(リバーウォーク北九州4・5階)で「ポーランドの至宝 レンブラントと珠玉の王室コレクション」展が好評開催中です。私はきょう、情報紙の取材を兼ねて会場に行ってみましたが、平日にもかかわらず中高年層を中心に午前中から長蛇の列が外にできており、会場も大混雑していて驚きました!

 かつてヨーロッパの大国として栄えたポーランドは、コペルニクスやショパン、キュリー夫人などの偉人を輩出した国として知られています。ポーランドには、祖国の文化や芸術を守り、後世に受け継いできた歴史があり、それは第二次世界大戦後、瓦礫と化したワルシャワ旧市街を民衆の手で再建した不屈の精神、そして王室旧蔵の貴重なコレクションを守り抜いた勇敢な行動に象徴されています。

 本展では、首都ワルシャワのシンボルであるワルシャワ王宮と、歴代王の居城であった旧都クラクフの王宮ヴァヴェル城の全面的な協力のもと、これらの王宮に伝わる絵画、工芸、彫刻などをはじめ、ワルシャワとクラクフの2つの国立美術館のコレクションの中から19世紀のポーランド絵画を展示。“レンブラントのモナリザ”と呼ばれる名画「額縁の中の少女」と「机の前の学者」のレンブラント作品2点は日本初公開です。また、コペルニクス、ショパン、キュリー夫人などポーランドが生んだ偉人たちに関連する資料なども展示されていました

 圧巻だったのが、ジグムント・アウベスト王(1520~72)が委託生産させたタペストリー。約160点の中、138点が今も現存します。1人の人物のために製造されたものとしては最大規模のコレクションだということです(※本展では数点展示)。旧約聖書の物語、自然の中の動物や人間、紋章やモノグラムなどがデザインされたこれらのタペストリーは、ロシア軍に奪略され、125年間もロシア皇帝の住宅に飾られていました。1921年にポーランドはとり戻しますが、39年に第二次大戦後が勃発し、避難のためカナダへ輸送。ポーランドに戻ったのは、1961年でした。

 特設のショップには、本展限定の記念品がたくさん売られていました。おなじみのステーショナリーのほか、ポーランドで作られたハチミツやジャム、陶器類なども……。私は、ベイクドドーナッツ(6個入り)と図録(2000円)を購入しましたが、それにはショパンの代表曲8曲も収録されたCDが付いていていました。

 家に帰って、図録を見ながら、ショパンの調べに耳を傾ける優雅なひととき。とても得した気持ちになりました! 本展は12月5日(日)まで。

紅白出場歌手発表…「トイレの神様」はカットなし!

2010年11月25日 | 日記
 大みそか恒例の「第61回NHK紅白歌合戦」出場歌手が24日、東京・渋谷の同局で発表されました。出場組数は紅白合わせて44組で、昨年の50組から6組減りました。スポーツ紙で報じられていた「少女時代」「KARA」「BIGBANG」などの名前が出ず、日本でも人気がある韓国の「K-POP」は1組も出場なし。また、驚いたことに、美川憲一さんが落選し、1991年から19年続いていた小林幸子さんとの“豪華衣裳対決”が途切れることになりました。NHKは落選理由について「毎年、いろんな演出をやってきたし、議題に上がったが、いろんなデータを見て総合的なところで届かなかった」と抽象的な言葉で説明」と説明しました。

 5組の初出場歌手では、亡き祖母との思い出を歌った「トイレの神様」でブレークした植村花菜さんが、9分52秒の同曲をノーカットで歌うことが決定。今年日本でブレークし、出場が期待されたK-POP勢に代わって、“紅白の目玉”に大抜てきされました。

 4年前に亡くなった祖母との思い出を幼少時からたどった「トイレの神様」が今年一番の「泣ける歌」として有線、着うたを中心に注目を集め、小説にもなり、名前を一躍知られるようになった植村さん。彼女デビュー6年目で夢舞台をつかみました。当初はミニアルバム収録曲でしたが、紅白発表のこの日にシングルが発売されました。

トイレには、それはそれはキレイな女神様がいるんやで……。

 そんな祖母の言葉を信じて、毎日トイレ掃除を欠かさなかった自身の姿を歌った同曲は9分52秒の大作で、他の音楽番組ではなかなか歌わせてもらえなかったようですが、植村さんはNHKに「カットできるところが1つもない。できれば切らずに歌わせていただきたい」と訴え、受け入れられました。

 ただ、全体的に見てみると、目玉は「トイレの神様」だけで、スーザン・ボイルさんや矢沢永吉さんが特別枠で出場した昨年のメモリアル紅白に比べて華やかさが欠けているように思えます。あるメディアは、デビュー30周年の近藤真彦さんが特別出場するのではないかと推測しているようですが、どうなることやら???

4人が死亡…北朝鮮、韓国砲撃の意図は?

2010年11月24日 | 日記
 北朝鮮南西部の黄海南道に駐屯する北朝鮮軍が23日午後2時半過ぎから、韓国の大延坪島(テヨンピョンド)やその周辺海域を断続的に砲撃したというニュースは世界を震撼させました。同日午後3時40分ごろまでに数十発の砲弾が撃ち込まれ、韓国軍の兵士2人が死亡。韓国軍も応戦措置として対岸の北朝鮮軍陣地に砲撃80発を加えました。

 1953年に朝鮮戦争が休戦した後、北朝鮮軍が韓国領土の陸地を直接砲撃したのは今回が初めてのこと。この秋に南北離散家族の面会事業などで緊張が緩和しかけていた南北関係は再び緊張し、北朝鮮核開発を巡る6者協議の行方にも大きな影響が出そうです。

 韓国の海洋警察当局は24日、北朝鮮による砲撃を受けた延坪島で、民間人の2遺体が発見されたことを明らかにしました。2人は男性で、50~60歳代。工事現場の作業員とみられ、島の住人ではないため、確認に時間がかかったようです。AFP通信によれば、砲撃から一夜明け、壊れた家屋から発見されました。

 3月の哨戒艦事件を含めこれまでの犠牲者は兵士に限られていましたが、民間人に拡大したことで北朝鮮に対する韓国の反発はさらに強まるとみられます。他国の代表者もそろって北朝鮮を非難。韓国のイ・ミョンパク大統領と電話で会談したオバマ米大統領は「挑発的な行動は北朝鮮を孤立させるだけだ」と指摘し、韓国への全面的な支援を表明しました。

 度重なる北朝鮮による韓国砲撃。今回の砲撃は何を意図しているのでしょうか? このところ韓国との協力関係を強化しているアメリカに対する挑発だという見方が強いようですが、北朝鮮の行為はとうてい理解できるものではありません!

マラリア・キャリーのクリスマスアルバム 続編が発売!

2010年11月23日 | 日記
 きょうは勤労感謝の日。気温はきのうよりも低くなったものの、朝から比較的良い天気になりました。

 私は、井上陽水のニューアルバム『魔力』を買うため(先週発売されていましたが、時間がなくて店に行けませんでした…)予約注文していた近くのショッピングセンターに午前中から出かけていました。休日とあって店内は、家族連れなど多くの人たちで大賑わいでした! ショッピングセンターはクリスマス・ムード一色。どの店もいろんな種類のクリスマスグッズを販売していますね。

 CDショップでもレジの近くにはクリスマスの音楽アルバムのコーナーが設けられており、赤いサンタの衣装をつけたマライア・キャリーが微笑むジャケットに目がとまった私は、井上陽水のCDとともに思わず買ってしまいました。

 井上陽水と同じく11月17日に日本で発売された『メリー・クリスマスⅡ ユー』(ユニバーサルミュージック/2,500円)。1994年にリリースし世界で1200万枚のセールスを記録している名作『メリー・クリスマス』の第2弾で、大ヒット曲「恋人たちのクリスマス」を再レコーディングした2010年バージョンを含むマライア・キャリーのクリスマス・コンセプト曲とクリスマスの定番曲が計14曲収録されています(日本盤のボーナストラックもあり!)。「牧人ひつじを」など讃美歌の定番も数曲歌われている点がアメリカのアーティストらしく、クリスマス気分を一層高めてくれます。

 複数のアーティストによってカバーされている彼女の代表作「恋人たちのクリスマス」は、日本ではフジテレビ系ドラマ『29才のクリスマス』に起用され、アルバムのセールスが200万枚を超えました(オリコン調べ)。アメリカで500万枚、世界中で1700万枚という驚異的な売上げを記録し、史上最も成功したクリスマス・アルバムの1つになっているようです。

 私は今回初めてマライア・キャリーのアルバムを聴きましたが、特徴ある高いキーがきれいな彼女の魅力を再認識しました。12月1日には、高音質SHM-CD+本作のレコーディング風景&本人インタビュー映像を収録したDVDが付いた「デラックス・エディション」が発売されるようです。

柳田法相の「辞任」に思う

2010年11月22日 | 日記
 「答弁は2つ覚えておけばいい」と発言し、「国会軽視」と批判されていた柳田稔法相は22日朝、首相官邸で菅直人首相、仙谷由人官房長官と会談し、自らの国会軽視発言の責任をとって辞任する意向を伝え、首相に受け入れらました。9月発足の菅改造内閣では初の閣僚辞任となります。

 この日は、自民党など野党が昼過ぎに柳田氏の不信任決議案と問責決議案を衆院と参院にそれぞれ提出し、参院で可決される見通しでした。柳田氏は平成22年度補正予算案の審議に影響を及ばさないため、辞任は避けられないと判断し、提出される前の辞意表明を決断したとみられます。

 柳田氏は、きのうは記者団に対して「今後とも真摯に国会の答弁にがんばっていきたい」と述べ、続投する考えを強調していました。しかし、その一方で、先週半ばから周囲に「もう辞めたい」と漏らしており、辞めないように説得されていたようです。柳田氏は「首相から『この補正予算は、国民生活を考えるとなんとしても速やかに通さないといけない』と言われた。私の不用意な発言がいろんなところに影響している。補正についても障害になってきたと考え、補正を速やかに通すべく、私から『身を退かせていただく』と辞意表明し、その場で辞表を書いた」と説明しました。

 私は、柳田氏の辞任は当然の結果だと思います。いくらなんでも発言が軽すぎ。大臣のみならず国会議員の資質に全く欠けると言わざるを得ません。「心から反省している」「誠意を持って……」と話していましたが、答弁や会見時以外の場所では含み笑いを何度も見せ、とても反省しているようには思えませんでした。

 とはいえ、柳田氏の辞任にはもちろん賛否両論があります。今朝放送されたテレビ朝日系「スーパーモーニング」ではコメンテーターの鳥越俊太郎氏が、もう一度柳田氏の問題発言の中身を確認した上で、「私は大臣を辞めるまでの問題はないと思う。法務相は立場上、思っていることをそんな率直に話せないから……」と必死に擁護していました。

 今回の柳田氏の辞任で補正予算案の審議への影響は避けられました。しかし、柳田氏も仙石氏も辞任の理由を「予算案審議を進めるための手段」と強調しており、失言という事の重大性を分かっていないように思います。柳田氏の後任に仙石氏を選んだ菅首相の判断にも納得できません!

 このところ不祥事が立て続けに起き、国民の支持率が急落している民主党政権は、柳田氏の辞任によってさらなる打撃を受けることでしょう。

本場のインド料理を堪能しました!

2010年11月21日 | 日記
 きょうは朝から10月中旬並みの暖かさで、きのうに続いて絶好の行楽日和になりました! みなさんも良い休日を楽しまれたと思います。

 私はきょう、いつもの友人グループ4人で本場のインド料理店にランチを食べに出かけました。北九州市など福岡店に4店を展開している人気店で、ほとんど満席でした。店内は、インドの服や人形など、至る所に様々なインドグッズが飾られ、オリエンタル色を全面に出しており、「隠れ家」のような雰囲気でした(でも、比較的大通りに面したところにあります)。

 単品からセット物まで豊富なメニューの中から、私たちは「日替わりランチ」(890円)を食べることに。日曜日は「ひき肉カレー」で、「ラッシ(インドのバターイチゴ)・マンゴジュース」がサービスでついてきました。
 ナンをカレーにつけて食べる料理で、カレーの辛さは「激辛100倍」まで好みで選ばれるようになっており、私は辛いものが苦手なので甘口を食べたのですが、「20倍」を選んだ人もいました。

 楽しみに待つこと10分。運ばれてきたプレートには、ゆうに30センチほどある大きなナンがはみ出して乗っかっており、初めて見る私はびっくり!!完食するのにけっこう時間がかかりました。

 「日替わり」のほか、チキンカレーやホウレンソウカレーなど、店内のパネルには他にも食べてみたいメニューがたくさん。「ホウレンソウカレーも食べてみたいね~」と私たちは話しました。