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社長が40歳を過ぎて大学院に

2018-02-22 06:45:37 | 日記
社長が40歳を過ぎて大学院に
~ストライプ石川康晴社長が語る「学び直し」
「アースミュージック&エコロジー」をはじめ女性に人気のブランドを全国に1200店舗以上展開するストライプインターナショナル。創業者の石川康晴社長は、経営者でありながら京都大学大学院のMBA(経営学修士)コースに通う学生でもある。きっかけは2つありました。1つは、企業は社長の身の丈以上に成長しないと気がついたこと。社長の能力が低いと経営戦略を立てられないし、部下がすばらしい提案をしても、それが良いか悪いか見抜けずにはね返してしまう。それでは会社が伸びません。売上高が1000億円前後になったときに、「もう1回勉強しないと、自分の能力のせいで会社の成長が止まってしまうな」と危機感を覚えました。                        そんな頃に、銀行に勤めているテニス仲間の女性から、会社に内緒でこっそりMBAに通っているという話を聞きました。ハッと気づいたのが、「会社に隠してでも勉強したい人がいるんだ」ということ。そして、僕みたいに比較的自由がある立場なら、「行けない理由はない」と受験を決めたのです。
それでもわれわれのようなベンチャーは、学習意欲のある人を応援できる体質にしなければいけない。いまは希望する社員にもMBAを取りに行ってもらっていますが、まずは、トップである僕が第一歩を踏み出しました。4年間通って感じていることは、一言で「行ってよかった」。今は最終学年なので、週1か隔週で京都に行って授業を2コマ取っていますが、1年生のときは週に3回、12コマ入れていました。何がいいかというと、まず会社から抜け出す時間があること。会社にいると、30分刻みで会議、商談、取材。LINEやメールも用を足している30秒で1本返すほど意思決定やアウトプットの連続で、考える時間がなくなります。 大学院で学んでいる人を見ていると2種類います。学歴やMBAのタイトルがただ欲しいという人はダメで、いかに使うかが大事。ゼミでは有名コンサルティング会社出身の教授がマンツーマンで指導について、僕の事業へのアドバイスをくれます。寝る暇がないほど刺激の連続で、それがほとんど全部、翌日の仕事に生かされます。資料:東洋経済

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