凡人むむむの連載するのだ

というわけで、連載はじめました。

落書きは贅沢にしよう(コクヨ『SYSTEMIC』・『黒表紙』)

2009-12-07 | 単ナル自慢ナ☆小物編
●落書きのサラウンド

いままでも、ノートを買っては色々書いてきましたが、
ついに出逢ってしまいました。

あまりにどんぴしゃりな。
めっきりのお気に入り。

コクヨ カバーノート『SYSTEMIC』HP)です。
3サイズ、4色出ています。値段はA6サイズで1100円。
結構、雑誌でも出ているので、ご存知の方もいるかと思います。


要するに、ノートが2冊収容できる、というノートカバーです。
右と、左に、ノートを一冊ずつ、差し込む。だけ。
とても単純な構成。


コクヨは、左にスケジュール帳、右にノート、
という分割をすることによって、
スケジュールと業務記録の一括管理が可能になることを
一番の利点に挙げているようです。

でも、いまのところ僕は、贅沢にも、左右どちらもノートにしてしまって、
「落書き帳と落書き帳のサラウンド」
「ダブル落書き帳」として使っています。
なんとも贅沢な。
一応、会社用とプライベート用で分割してます。







●コクヨのチープさをいかにして克服できたのか。


ところで、ノートをあれこれ試して
2年ほど前に出した結論は、

「コクヨのキャンパスノートが一番よい。」
というものです。

このことは、以前にも同じことを書きました。
メモ~レ!!!ノート!ボード!張りガーミ!(050920)
お洒落なノートではダメだと。

それでは、とてもじゃないが落書きができないのです。
つい、丁寧に書こうとしてしまう。
つい、かしこまってしまう。

違う!やっぱり、落書きは落書きだ!
かしこまってたらダメだ!

そう思い立ったときの、キャンパスノートの応対は立派なものでした。
「所詮、僕は1冊100円さ。いいよ。僕で存分に練習したまえ。
気軽に僕の顔を汚してくれよ。」

そうして僕はキャンパスノートを溺愛するようになったのですが、
それでもやはり一方で、そのチープすぎる姿に不安もありました。

RHODIAのポップさ。
MOLESKINEのスマートさ。
あんな彼らの誇らしい姿を見てしまったら、
誰だって憧れを抱いてしまうではないか。


ああ。美輪明宏様が、おっしゃっておりました。
「女性が新しいバックを欲しがるのは、新たな旅立ちを求めているときなのよ」

そうかもしれない。
そして僕も同じ様に、旅立つ決心を迫られているのかもしれない。

だとしたら、僕は、キャンパスを卒業すべきなのではないか。
そんな時期を迎えているのではないか。



そんなときでした。
彼が現れたのは。

コクヨ 意匠ノート(黒表紙)


なんと。全身ブラック。
値段はほぼそのまま。

彼は、キャンパスの文字を捨て、
真っ黒な姿になって再び僕の前に現れたのでした。

これこそ、
洗練さと手軽さの両立です。

こうして、僕は、コクヨを裏切ることなく
チープさを克服することができたのでした。


そんなわけで、相変わらずコクヨな僕でした。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
俺も買った (こうじろ)
2009-12-18 20:01:27
システミック俺も買った。
オレンジ&茶のやつ。
A5サイズノートが気持ちいいね。
Unknown (むむむ)
2009-12-20 17:42:32
やっぱり趣味が似てますねえ。

実はA5があるって後で知ったので、
そのとき売ってたA6にしちゃった。
A5も買おうかなあと密かに計画中です。

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