「煩悩林道2013」vol.68「シンノスケ迂回４の沢林道」から「岩間」への道

台風１０号による路面洗堀の為、通行止
「煩悩林道2013」vol.68「シンノスケ迂回４の沢林道」から「岩間」への道

走行日：2013/11/2
場　所：上士幌町
延　長： 3,448m
路　面：砂利ダート


８月２８日以来、今年三回目の「岩間温泉」訪問です

先日、「露天風呂マニアさん」の10月27日の記事で通行止情報となっていた岩間界隈。

11月1日の各公共機関のHP情報でも不通となっていた岩間周辺の確認に行って来ました。



事前の情報では通常ルートの「音更川本流林道」及び「シンノスケ迂回線林道」が不通との事でしたので
「三国峠」側「松見大橋」付近からの「シンノスケ迂回4の沢林道」からアプローチを試みます。




来る途中層雲峡付近で見た土砂崩れ現場。
ここでこの様子だと林道はやはりかなりの被害なのでしょうか？




入口の案内地図にはやはり「音更川本流林道」の国道から500m付近と「シンノスケ迂回線林道」に×印が
付けられていて通行不能のようです。




しかし通常ルートの基幹林道となる「音更川本流林道」が被害を受けている状況ですので別ルートも
当然被害を受けている可能性があります。




今回のルートは三国峠、松見大橋から「シンノスケ迂回4の沢林道」に入り、「シンノスケ迂回線林道」一部区間、
「シンノスケ迂回1の沢林道」一部区間、そして「音更川林道」を走破し「音更川本流林道」に合流する
というルートです。




1km地点。三国峠付近では先日の台風時に降った湿雪の影響で樹木が多数折れ曲がったり
倒れたりしていたので各林道も相当の被害が予想されましたが、針葉樹林帯の「シンノスケ迂回4の沢林道」
には予想された倒木は少なく、ほんの数本のみ、それも既に処理されておりました。




2km地点。




3km地点。スムースに「シンノスケ迂回線林道」に合流しました。




出て来た「シンノスケ迂回4の沢林道」方向を観ます。




さて、ここから「シンノスケ迂回線林道」、「シンノスケ迂回1の沢林道」、「音更川林道」と経由して
行くのですがどうでしょう？




1.0km地点。右折して「シンノスケ迂回線林道」を進みます。




2.0km地点。最初の「シンノスケ迂回1の沢林道」との交点です。
直進は「シンノスケ迂回線林道」です。




交点に建つ「シンノスケ迂回1の沢林道」の看板。




来た方向を観ます。
案内図と事前の情報ではこちらも不通となっていたので進入してちょっと確認してみます。




ほんの数百ｍ先でテープが張られています。




緊急措置のようです。




熊鈴を鳴らしながらカーブの先を観に行ってみます。
倒木です、直径30cmは有ります。
どうやらこの先の「シンノスケ迂回線林道」にはまだ倒木が多数控えているようです。




交点から1.0km地点。
戻って先程の「シンノスケ迂回1の沢林道」との交点から先に進んでみます。
見覚えのあるアメダス「岩間観測所」の施設です。




交点から2.0km地点。




おぉ、「音更川林道」への入口です。
ここまで来たら何となく行けそうな気がします。




後、5km弱で本来の「音更川本流林道」へ合流出来ます。




「音更川林道」1.0km地点。




「音更川林道」2.0km地点。
倒木は全く在りません。




「音更川林道」3.0km地点。




「音更川林道」4.7km地点。
ついに「音更川本流林道」に合流しました。




「御殿大橋」からの眺め。
間もなく冬ですね。




やりました、やっと渡河地点に到着です。
もうここからは歩いてでも行けます。




水量は多めで水深30cm近く有りますが大丈夫でしょう！




渡河後は相変わらず荒れた路面です。
今日のタイヤの跡は無いので誰も居ないかもしれません。




「岩間温泉」に到達です。




今日来た車のタイヤの跡が無いハズです、皆さん泊まりでした(笑)。




聞いたところ、通常ルートの「音更川本流林道」は10月31日の夕方に開通したそうです！
ノンビリと今年最後の「岩間温泉」を堪能。




帰路は「音更川本流林道」ルートで帰ることが出来ました。