アフラトキシンB1について紹介したばかりだが
ついでにB2・G1・G2の分子模型も作ったので
分子構造と共に載せておこう
アフラトキシンの「B」や「G」はブルーとグリーンの頭文字だ
紫外線をあてたときに発する色(蛍光)が青と緑なので
それぞれアフラトキシンB、アフラトキシンGと名づけられた
アフラトキシンB1
アフラトキシンB2
アフラトキシンG1
アフラトキシンG2
大まかな形状は変わらないが
端っこの環の水素原子数などに違いが見られる
他にアフラトキシンM1・M2などというものもあるが
こちらは哺乳類の消化器などで酸化されたもの
分子模型の姿はB1・B2とほぼ変わらない
裏側にある水素が酸化されて水酸基になっただけのもの
B1を筆頭にどれも史上最高クラスの発がん性を持つ