日々の戯れ

鈴柩の頼りない脳細胞に代わる記憶

アフラトキシン(分子模型)

2008-09-26 | 分子模型図鑑

アフラトキシンB1について紹介したばかりだが

ついでにB2・G1・G2の分子模型も作ったので

分子構造と共に載せておこう

アフラトキシンの「B」や「G」はブルーとグリーンの頭文字だ

紫外線をあてたときに発する色(蛍光)が青と緑なので

それぞれアフラトキシンB、アフラトキシンGと名づけられた

アフラトキシンB1

Photo

アフラトキシンB2

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アフラトキシンG1

Photo_3

アフラトキシンG2

Photo_4

大まかな形状は変わらないが

端っこの環の水素原子数などに違いが見られる

 

他にアフラトキシンM1・M2などというものもあるが

こちらは哺乳類の消化器などで酸化されたもの

分子模型の姿はB1・B2とほぼ変わらない

裏側にある水素が酸化されて水酸基になっただけのもの

B1を筆頭にどれも史上最高クラスの発がん性を持つ

コメント
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