グリシン
20種類の中で一番単純かつ軽量のアミノ酸
タンパク質の部品としての役目は
「タンパク質を長くする」といった程度のものなので
ほとんど含まれていないタンパク質が多いのだが
繊維性のタンパク質ともいうべきコラーゲン(ゼラチン)には
3割も含まれている
アラニン
グリシンの中央の炭素にメチル基がついただけのもの
ゆえにグリシンの次に小さなアミノ酸である
だがグリシンと違ってほとんどのタンパク質に含まれている
光学異性体(後述)を持つ最小のアミノ酸だ
体内の糖分が不足するとタンパク質が分解されて
このアラニンなどを材料にしてブドウ糖が作り出される
「炭水化物ダイエット」なんて言っていると
身体(タンパク質)を壊すよ