日刊「NOCUSる」

たとえば5年後、あなたは何を食べている? それは、どこで誰が作る?

世間を舐めた、文字どおりの糊塗策

2012-04-25 | 原発

4/19
No.4089


きのうの記事のつづき、その1です。
関連記事として、下記などご参照ください。
(1) 「形ばかりのペコペコ(無料)」
(2) 「ごまかし会社、わかりやすい了見」
(3) 「東電に値上げ通告」
(4) 「ブラックユーモア」


アポなしの東電サマ(1)が持参した回答は3項でした。
まず、その一つ。
いまとなってはブラックユーモアでしかない10年前の「無災害」の看板(4)について、(3)の電話で後段、次のように指摘しました。
いま電話は茨城県内からですか。そうですか日立営業所ですか。国道6号沿いの市役所の向かいですね。ちなみに社屋の前には、いまだに「無災害10年達成」なんて看板は立ったまま? 恥ずかしくありませんか。被害者がその看板を見たらどう受け止めるかとか思いいたらないんですね。あきれるほどの無神経。社員の誰一人、指摘されるまで気づかないというわけですね。
これについて今回、
「鈴木さまのお話を受け止めて、対処させていただきました」
とか。
たまたまというか、毎週金曜には日立まで行く用事があるので、ちょっと足を伸ばして拝見してきました。それが(2)の写真。

なんと、10年前の看板を立てたまま、両面テープで裏紙か何かを貼っつけて文字を隠しただけ! いずれほとぼりが冷めたら剥がすし・・・という下心が見え見えというか、どこまで恥知らずなのか。
天下の大会社がやることかと怒るか、自分で振り散らかした猛毒(放射能)を「誰の物でもない」などと主張できる会社らしい糊塗策だと納得すべきか。言葉を失うけど、いえいえ黙ってはいられません。(つづく)


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