本日、西多摩衛生組合議会が開催され、3月以降の小金井ごみ受け入れについて、質疑が交わされました。
その中で並木心管理者は次のように発言しました(要旨)
「西多摩衛生組合は昨年ああいう形で約束をして、小金井の方から提示をされた約束でございます。それは履行していただくことを前提に今までごみを我々処理をさせていただいておりますので、その前提が守れなければ、当然あたりまえの事として中断か停止という形になります。
ただその約束がさっき言ったとおりに、2月28日までに決めますよ、という向こうの約束ですから、それまで1分1秒までお待ちするのが協定の前提でございます。
その日をもって今までの3つの条件が満たされないできたら、それから3月1日はどうするかということは、そこで自ずと答えがでてきているんじゃないでしょうか。」
事実上、3月以降のごみ受け入れは中断あるいは中止となります。当然の対応だと思います。この発言どおりに対応がなされるよう注視していきたいと思います。
昨日、並木心・西多摩衛生組合管理者(羽村市長)あてに、西多摩衛生組合への小金井ごみ搬入の中止を求める要請をおこなってきました。
報道によりますと、18日におこなわれた小金井市内の集会において、稲葉小金井市長は、今月末までに決めることになっていた新焼却炉建設地について、調布市・府中市と話がまとまらず、来年3月末まで決定を延期すること、また、東京都に調整役を依頼し、新たな協議会を設置することを明らかにしたということです。
先月29日に開かれた二枚橋衛生組合でも、調布市・府中市の議員からは異論が続出し、「まだこんな状況では、2月中にまとまることはないだろう」と考えていましたが、やっぱりという感想です。
どうしてこんなにズルズルとした対応が続くのか?必要な協議や手立てがなぜ早め早めにうてないのか?あきれるばかりです。
西多摩衛生組合へ小金井市のごみを持ち込む条件の一つが、2月末までに新炉候補地の正式決定をすることでしたので、2月末をもって中止することは、当然です。
抗議行動の前を通過する小金井市のごみ収集車
本日は午前中に学校給食組合議会が開催されました。
私は一般質問をおこない、懸案となっている食物アレルギーに対応した給食の実現を求めました。
一般的に言って、学校に給食をつくる施設がある「自校方式」ではアレルギー対応がやりやすいが、いつくかの学校の給食をまとめてつくる「センター方式」では難しいということになっています。
しかし、最近は「センター方式」でも、工夫をしてアレルギー対応を始めているところがあります。
今日、議会で紹介したのは、昭島市と立川市の例です。昭島では、3年前から、卵や乳製品などを取るアレルギー「除去食」をはじめていましたが、昨年からは、食材を違うものに変える「代替食」もセンター方式で開始しました。
羽村・瑞穂給食組合では「センター方式」であり、施設が狭いことがアレルギー対応ができないことの一番の理由になっていますが、昭島市の施設も広くはなく、それでも工夫してやっていることのことです。
ぜひ昭島市の例も参考に、実現にむけて努力することを求めました。
・・・それから、休憩時間の立ち話で、自民党の丸川珠代国会議員の話を石塚・瑞穂町長に聞きましたが・・・石塚町長の話はいつも面白いですねぇ。