ラジオ「起立礼着席」サイト内のコーナー、Berryzミュージアムについては、このブログでも過去、何度かとりあげてきました。
週代わりで2~3人のメンバーが、テーマに沿って絵を描いたり、お互いバースデーカードを作ったりする、ほのぼのコンテンツです。
が、ひとりだけ、やばい人がいます。夏焼です。
全体的に夏焼の絵は、既存の手法にとらわれず、気のむくまま筆を走らせるといった感じで、一種のアバンギャルドと言えなくもありません。
たとえば、
![](http://susyama.hp.infoseek.co.jp/img/be070619-2.jpg)
このあたりの作品は、色目もきれいで、イラストとして洗練されたものを感じます。
ところが、
![](http://susyama.hp.infoseek.co.jp/img/be070227-3.jpg)
こうなるともう理解できません。
デフォルメの方向を間違った?いや、それではこの輪郭は説明がつきません。
雑に描いたわけではないのは、はみだしもなく丁寧に塗られた部分をみればわかります。
ひな人形をなぜこの輪郭で描くのか、ハートマークでごまかしきれない心の闇を感じます。
![](http://susyama.hp.infoseek.co.jp/img/be070403-2.jpg)
これは発表当時、ベリーズ不和説まで取り沙汰された「かわいくない似顔絵」ですが、どうもこのあたりで夏焼は、うまく描こう、かわいく描こう、という呪縛から開放されたようです。
私が気になるのは、似顔絵そのものより、配置です。ちまちました絵を描く菅谷ですら、主題は中心に置くという原則を守っているのに対し、夏焼はもう、そのくびきからも脱してしまっています。
余白は渦巻きで埋めるという、想像すらしたくない心象風景です。
![](http://susyama.hp.infoseek.co.jp/img/be071009-2.jpg)
これは須藤の作品です。テーマは4コマ漫画。
小さいのでわかりにくいですが、
1.エレベーターがある
2.乗り込む人々
3.駆け込もうとする人
4.ドアに激突
と、きちんと起承転結になっています。
実体験に基づく、というキャプションがついており、いかにも須藤らしい、模範的作品です。
これが夏焼となると、
![](http://susyama.hp.infoseek.co.jp/img/be071009-3.jpg)
起起起起です。
私も今まで不条理4コマと呼ばれるものもいろいろ読みましたが、ここまで不条理なのは見たことがありません。
右下のゆるキャラも謎です。
このBerryzミュージアムは、季節に応じたテーマを課せられることがあり、今年のバレンタインデー前後は「チョコレート」というテーマで、たとえば桃子なら
![](http://susyama.hp.infoseek.co.jp/img/be070220-2.jpg)
こういうイラストを描くわけです。
桃子らしい、シンボリックなイラストです。
同じテーマで、同じようなものを描いても、夏焼の場合このようになります。
![](http://susyama.hp.infoseek.co.jp/img/be070213-3.jpg)
これを貰った相手は腰を抜かすと思います。怖すぎます。
どうやら裏面に渡す相手の名前が入るようですが、バレンタインのチョコというより、もはや呪いのアイテムです。
こんなもの大スキと言われて渡されても、どう対処したものか困ります。
須藤や熊井ちゃんは丁寧で、徳永は大雑把。このコーナーの作品を見ていると、ああ人間性が出ているなあと感じるんですが、とすると夏焼は、見た目や言動では量れない、特殊な精神世界を持っているようです。
もしくは、識域下で我々に何かSOSを発しているのではないか・・などと心配にすらなってくるのです。
週代わりで2~3人のメンバーが、テーマに沿って絵を描いたり、お互いバースデーカードを作ったりする、ほのぼのコンテンツです。
が、ひとりだけ、やばい人がいます。夏焼です。
全体的に夏焼の絵は、既存の手法にとらわれず、気のむくまま筆を走らせるといった感じで、一種のアバンギャルドと言えなくもありません。
たとえば、
![](http://susyama.hp.infoseek.co.jp/img/be070619-2.jpg)
このあたりの作品は、色目もきれいで、イラストとして洗練されたものを感じます。
ところが、
![](http://susyama.hp.infoseek.co.jp/img/be070227-3.jpg)
こうなるともう理解できません。
デフォルメの方向を間違った?いや、それではこの輪郭は説明がつきません。
雑に描いたわけではないのは、はみだしもなく丁寧に塗られた部分をみればわかります。
ひな人形をなぜこの輪郭で描くのか、ハートマークでごまかしきれない心の闇を感じます。
![](http://susyama.hp.infoseek.co.jp/img/be070403-2.jpg)
これは発表当時、ベリーズ不和説まで取り沙汰された「かわいくない似顔絵」ですが、どうもこのあたりで夏焼は、うまく描こう、かわいく描こう、という呪縛から開放されたようです。
私が気になるのは、似顔絵そのものより、配置です。ちまちました絵を描く菅谷ですら、主題は中心に置くという原則を守っているのに対し、夏焼はもう、そのくびきからも脱してしまっています。
余白は渦巻きで埋めるという、想像すらしたくない心象風景です。
![](http://susyama.hp.infoseek.co.jp/img/be071009-2.jpg)
これは須藤の作品です。テーマは4コマ漫画。
小さいのでわかりにくいですが、
1.エレベーターがある
2.乗り込む人々
3.駆け込もうとする人
4.ドアに激突
と、きちんと起承転結になっています。
実体験に基づく、というキャプションがついており、いかにも須藤らしい、模範的作品です。
これが夏焼となると、
![](http://susyama.hp.infoseek.co.jp/img/be071009-3.jpg)
起起起起です。
私も今まで不条理4コマと呼ばれるものもいろいろ読みましたが、ここまで不条理なのは見たことがありません。
右下のゆるキャラも謎です。
このBerryzミュージアムは、季節に応じたテーマを課せられることがあり、今年のバレンタインデー前後は「チョコレート」というテーマで、たとえば桃子なら
![](http://susyama.hp.infoseek.co.jp/img/be070220-2.jpg)
こういうイラストを描くわけです。
桃子らしい、シンボリックなイラストです。
同じテーマで、同じようなものを描いても、夏焼の場合このようになります。
![](http://susyama.hp.infoseek.co.jp/img/be070213-3.jpg)
これを貰った相手は腰を抜かすと思います。怖すぎます。
どうやら裏面に渡す相手の名前が入るようですが、バレンタインのチョコというより、もはや呪いのアイテムです。
こんなもの大スキと言われて渡されても、どう対処したものか困ります。
須藤や熊井ちゃんは丁寧で、徳永は大雑把。このコーナーの作品を見ていると、ああ人間性が出ているなあと感じるんですが、とすると夏焼は、見た目や言動では量れない、特殊な精神世界を持っているようです。
もしくは、識域下で我々に何かSOSを発しているのではないか・・などと心配にすらなってくるのです。
雅は何を生贄にするのだろうなあ