ママ研究者~人生まだまだこれから~

製薬会社で新薬開発に挑む研究者。2人の息子(6&0歳)がいます。ママ研究者(今は臨床系)、日々の思いを綴ります!

「共通、共感」はコミュニケーションの潤滑油?

2008-05-29 06:15:25 | その他
最近起こったいろいろな出来事から、「共通、共感はコミュニケーションの潤滑油になる。」と感じるようになりました。

例えば、近所を子供と散歩してた時。
話かけてきてくれるのは、「子連れ親子」、もしくは、「孫がいるシニア世代」がほとんどです。更に、その中でも、特に仲良くなったのが、同郷出身、同年齢のMさんでした。会う機会を重ねる毎に、少しずつお互いの情報が蓄積し、最終的に、同郷、自分も子供も全く同年齢ということを発見し、その偶然な共通点に、距離がぐーんとアップ。今では、雨の日はお互いの家を行き来する仲です。

もうひとつ、1ヶ月前に引っ越してきた私のアパートの隣人さん。軽く挨拶する程度の、ただの隣人さんでした。
しかし、数日前、私が帰宅時に、うっかり首から会社の社員証をはずし忘れてました。たまたま帰宅が一緒だった隣人のNさんがそれを見て、「その社員証、私も持ってます!」「えーっ、同じ会社だったのー?」
そう、彼女は、少し前に、中途入社してきたのでした。研究所、広いからなかなか気づかないんです。更に、少しずつ、お互いの情報が蓄積し、最終的に、Nさんが「同じ大学出身、1つ上」ということが判明し、お互い、びっくりでした。

通常、初対面の時は、「年齢、職業、学歴」などにはまず触れません。ただ、会話の端々に見られるちょっとした情報から、自分の興味ある情報を構築し、「共通」「共感」を見出したとき、「コミュニケーションはぐっと加速するのだなぁ」と感じました。

なんでこの話を取り上げたかというと、ブログも同じだなぁということ。
「女性管理職比率を増やすには?」とか、「長時間労働の弊害は?」なんて話題は、会社の同僚とのランチタイムにはあまり話題になりませんが、ブログでは、これができちゃいます。つまり、相手に読む義務がないので、自分主体で、「情報発信できる」ということ。更に、読者が検索エンジンにより、それを容易に発見できること。これが、ブログのメリットのひとつじゃないかなぁと感じる今日この頃でした。

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3 コメント

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リユニオン (ちえこまま)
2008-05-29 06:33:32
> 通常、初対面の時は、「年齢、職業、学歴」などにはまず触れません。

そうですよねー.

>「同じ大学出身、1つ上」
わ!
それはびっくりですね.
てことは,お隣さんは,私と同学年だ.

> 「共通、共感はコミュニケーションの潤滑油になる。」
↑これに今,共感しています.





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Unknown (ママ研究者)
2008-05-29 12:37:05
> てことは,お隣さんは,私と同学年だ

そうなんです。ちえこママさんのケースとほぼ同時期に分かったので、すごーいびっくりでした。
彼女は、獣医学科卒業の獣医さんです。

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Unknown (Unknown)
2008-05-31 10:57:55
わ!それはびっくりしたことでしょう.
獣医学科の知り合い,いたような気もするしいなかったような気もします...お,おもいだせない...
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