銀玉親方とは、できてなかったのかなぁ
梅宮アンナ。
まぁ、好き嫌いはあると思います。
あの手の濃い顔が苦手な人はいるかもしれませんが、それでも美形であることは否定できないと思います。
貧相な方を好まれる殿方も少なくありませんが、一般的な価値を基準にすると、十二分なものをお持ちになっております。
そして、一応、芸能人。
つまりは、「選ばれる」というよりは、「選ぶ」立場にいる………と思えます。
…………蓼食う虫も好き好きとは申しますが、羽賀研二かぁ。うん、まぁ、ね。当人同士が好き合っているのなら、それでいいんでしょうけどね。と思っているうちに別れまして、で、羽賀研二はいろいろ大暴れしているうちに、梅宮アンナは妊娠して出来ちゃった結婚。
相手の方は、マスコミからもれ聞こえることを信じれば、どうも遊び人くさい。羽賀研二から移って選んだ男が、これかぁ? などと思っているうちに、出産し離婚。さらに、もと旦那は逮捕と。
嗜好というのは、当人にも制御しがたいものなんですなぁ。
カメラマンの鴨志田氏が初登場したのは、「鳥頭紀行ぜんぶ」だったでしょうか? あれよあれよと結婚して、「西原も毒がぬけて、ほのぼの路線まっしぐらか?」と思っていましたが、まるで結婚自体をネタにしようと企んでいたかのように鴨志田氏はアル中。
まぁあのこわもての勝谷誠彦氏が「おすぎとピーコ」のような「ほもかっちゃん」なんてキャラクターにされてしまっている漫画です。(「まあじゃんほうろうき」で、かわいげに描かれていた銀閣も、実物の写真を最初に見た時は、かなりの衝撃だったなぁ)
どこまで本当が本当なのやら。
アル中が真実かどうかは分からないですが、一応、それが主たる原因で離婚したらしい。その顛末が書かれていたのが、「毎日かあさん カニ母編」。
その続編の「毎日かあさん(2) お入学編」では、その後の二人の交流もチラホラと書かれております。
本気で鴨志田氏が酒をやめたら、ヨリを戻す気があるような気配が濃厚に思えるのですが、どうでしょう?
なんて言ってますし。
さて、西原理恵子の作品を読んでいると、得てしてクリエイティブな仕事をしている女性にありがちですが、あまり恵まれた幼少時代ではなかったことが読み取れます(前述の通り、どこまで本当だか、分からんけどね)。
にもかかわらず、どうして、アル中の男を選んじゃうのかな…………。無駄な苦労を背負いこむのは、分かりきっていただろうに。自分なら彼を更生できる、とでも思ったのでしょうか?
…………まぁ、そういうもんなんでしょうな…………。
でも、離婚した後に、鴨志田氏に「君は欲しいものないの?」と尋ねられると、
と答えています。
たくましいね。
しかし、最後に石原慎太郎との対談が載っているのだが、これは、なんだ?
石原慎太郎は西原理恵子のタイプじゃないように思えるし、石原慎太郎も別に西原理恵子のファンではないみたい。
「ノーと言える中国」の巻末に載っていた石原慎太郎の対談も見事な殴り合いででしたが、これもこれで、対談も意図が完璧に不明なところが、なんともお見事でした。
梅宮アンナ。
まぁ、好き嫌いはあると思います。
あの手の濃い顔が苦手な人はいるかもしれませんが、それでも美形であることは否定できないと思います。
貧相な方を好まれる殿方も少なくありませんが、一般的な価値を基準にすると、十二分なものをお持ちになっております。
そして、一応、芸能人。
つまりは、「選ばれる」というよりは、「選ぶ」立場にいる………と思えます。
…………蓼食う虫も好き好きとは申しますが、羽賀研二かぁ。うん、まぁ、ね。当人同士が好き合っているのなら、それでいいんでしょうけどね。と思っているうちに別れまして、で、羽賀研二はいろいろ大暴れしているうちに、梅宮アンナは妊娠して出来ちゃった結婚。
相手の方は、マスコミからもれ聞こえることを信じれば、どうも遊び人くさい。羽賀研二から移って選んだ男が、これかぁ? などと思っているうちに、出産し離婚。さらに、もと旦那は逮捕と。
嗜好というのは、当人にも制御しがたいものなんですなぁ。
カメラマンの鴨志田氏が初登場したのは、「鳥頭紀行ぜんぶ」だったでしょうか? あれよあれよと結婚して、「西原も毒がぬけて、ほのぼの路線まっしぐらか?」と思っていましたが、まるで結婚自体をネタにしようと企んでいたかのように鴨志田氏はアル中。
まぁあのこわもての勝谷誠彦氏が「おすぎとピーコ」のような「ほもかっちゃん」なんてキャラクターにされてしまっている漫画です。(「まあじゃんほうろうき」で、かわいげに描かれていた銀閣も、実物の写真を最初に見た時は、かなりの衝撃だったなぁ)
どこまで本当が本当なのやら。
アル中が真実かどうかは分からないですが、一応、それが主たる原因で離婚したらしい。その顛末が書かれていたのが、「毎日かあさん カニ母編」。
その続編の「毎日かあさん(2) お入学編」では、その後の二人の交流もチラホラと書かれております。
本気で鴨志田氏が酒をやめたら、ヨリを戻す気があるような気配が濃厚に思えるのですが、どうでしょう?
すきだったひとを きらいになるのは むつかしいなあ。 西原理恵子「毎日かあさん カニ母編」62頁 毎日新聞社 |
さて、西原理恵子の作品を読んでいると、得てしてクリエイティブな仕事をしている女性にありがちですが、あまり恵まれた幼少時代ではなかったことが読み取れます(前述の通り、どこまで本当だか、分からんけどね)。
にもかかわらず、どうして、アル中の男を選んじゃうのかな…………。無駄な苦労を背負いこむのは、分かりきっていただろうに。自分なら彼を更生できる、とでも思ったのでしょうか?
…………まぁ、そういうもんなんでしょうな…………。
でも、離婚した後に、鴨志田氏に「君は欲しいものないの?」と尋ねられると、
大丈夫 ぜんぶもってる 西原理恵子「毎日かあさん(2) お入学編」69頁 毎日新聞社 |
たくましいね。
しかし、最後に石原慎太郎との対談が載っているのだが、これは、なんだ?
石原慎太郎は西原理恵子のタイプじゃないように思えるし、石原慎太郎も別に西原理恵子のファンではないみたい。
「ノーと言える中国」の巻末に載っていた石原慎太郎の対談も見事な殴り合いででしたが、これもこれで、対談も意図が完璧に不明なところが、なんともお見事でした。
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