運命と出会う瞬間

映画・小説・音楽・・なんでもありの気ままな感想

カポーティの日々

2006年11月09日 09時07分31秒 | Weblog
『カポーティ』を観たい!!!・・封切り前からずっと思っていたのにまだ観ることができない。もうどこでもやっていないかもしれない。ぴあで確かめる時間さえなかった。・・くらいなので、このブログの更新もずっと止まったまま。
多忙の原因は、或る作家の応援で、青山で個展を手伝っていたからだ。佐賀の『陶彩画』という新ジャンルの素晴らしい色彩と光の作品だ。http://www.imagine-koubou.com/作品も会場つくりも、スタッフも、それに来場者までみんな素晴らしかった。かかわれてよかった。感謝!
しかし、時間が足りない。最終日に自宅の最寄駅に帰り着いたらなんとロータリーにはもう、大きなクリスマスツリーが灯っているではないか。待ってよー、まだ2006年はたっぷりあるはずじゃなかったの?年末!!?いかん、『カポーティ』はDVDになってしまうかもしれない。急げ!でも、私は本当は彼の『冷血』ではなく、『草の竪琴』が好き、そして、『ティファニーで朝食を』のホリー・ゴライトリーが好き。ルラメイが好き。(読んでない方におわかりにならず申し分けないのだがあらすじ解説の時間もなく失礼)。草の竪琴では、カポーティがモデルだと思われる少年が、物書きになっていく運命とやっぱり出遭っていくので是非読んでみてくださいましな。