★宝塚花組『エリザベート～愛と死の輪舞～』（追記あり）

昨日は、花組「エリザベート」

明日海りおトップお披露目公演にして
トップ娘役「蘭乃はな」退団公演・・・。



最近買わない「プログラム」も記念なので買いました。

新トップ「明日海りお」お披露目公演でもありますが・・・

花組としては１２年ぶりの「エリザベート」
・・・ということで
その意気込みを感じさせる公演でした。

　　　　トップお披露目でもあり、
　　　　つい男役に話題がいってしてしまいますが
　　　　実は、花組は娘役の実力者が揃ってる組でもあり。
　　　　

　　　　ゾフィー桜一花
　　　　ルドヴィカ花野 じゅりあ
　　　　ヘレネ華耀 きらり

　　　　一花ちゃんが卒業しちゃうので・・・
　　　　この並びは、今公演最後だと思うと寂しい。


ここでちょっと
今までの公演記録を振り返ろう・・・かと
（zakzakより）

↑のエリザベート・・・雪組初演から、ほぼ観てます。

　　　雪組初演の東京公演では、
　　　
　　　友人と幕がおりてからも、
　　　あまりの衝撃にボーとしてしまい
　　　客席からすぐに立てず・・・

　　　同じくそんな感じのお隣さんから
　　　「スゴイ舞台でしたね～～」
　　　って話しかけられた記憶が・・・



あの成功以来・・・
宝塚のエリザベートは、雪・星・宙・花・月の一巡までは
ほぼ２年間隔で上演されていたのに

２００９年の月組公演からは、５年ぶり・・・
（あの時の「エリザベート」は、色々な意味で
無理やりキャスティングでしたっけ。）


「そろそろ宝塚版を見たいわ？」
という渇望感が高まるまで待っていたのか？

はたまた
「エリザベートの申し子」（ｂｙ小池氏）《明日海りお》に
「トート」をさせてお披露目させようと
遠大な計画をしていたかどうかは分かりませんが

とにかく綺麗で歌が上手

原作者のクンチェさんも確か
「宝塚のトートは、その中性的な感じが魅力」
と、以前仰ってたと記憶。

まさに、そんな感じに仕上がってました。

・・・衣装は「有村淳」さん！エリザ初演もこの方でしたが
　　今回も、トップに合わせて衣装をデザインする才能に

今回は、主要キャストに歌ウマが揃い
観劇前から、期待が高まってましたが・・・
北翔フランツ、望海ルキーニも、期待以上の出来！

そんな中で今までダンスの印象しかなく、
“大丈夫かな？”だった
「蘭乃はな」ちゃんが・・・
「こんなに歌えたの？」
って、ビックリしました。

宝塚ふぁんは、こういう驚きがあるから止められないのかな？

 

阪急貸切公演なので、
元花組の「初姫さあや」嬢が司会の抽選会と
終演後トップさんへのインタビューがありました。

さあやさんは、今は司会とかされてるのかしら？
肩の力が抜けて面白く、ほんとお上手でした。


とりあえず・・いったん〆


追記：この日は、ルドルフが「柚香光」さんでしたが
　　　　トートとの「闇が広がる」

　　　　「王座を掴むんだ！」
　　　　「王～座～♪」
　　　　って歌詞が一瞬
　　　　「《トップを》を掴むんだ！」
　　　　って、空耳アワ～に・・・？
　　　　“勢い”を感じさせらたことは、間違いない・・・。
　　

　　
次の公演以降は
スターの陣容がガラリと変わり
「花組は、どうなるのかな？」
っていう不安を打ち消す活躍を祈ってますから。


　

脚本・歌詞◇ミヒャエル・クンツェ
音楽◇シルヴェスター・リーヴァイ
オリジナル・プロダクション◇ウィーン劇場協会
潤色・演出◇小池修一郎


昨日の配役は・・・

主な配役 出演者 トート明日海 りお エリザベート 蘭乃 はな フランツ・ヨーゼフ 北翔 海莉 ルイジ・ルキーニ 望海 風斗 ルドルフ 柚香 光 ゾフィー 桜 一花 ルドヴィカ花野 じゅりあ マックス悠真 倫 ヘレネ華耀 きらり リヒテンシュタイン芽吹 幸奈 スターレイ梅咲 衣舞 マダム・ヴォルフ大河 凜 黒天使（マデレーネ）水美 舞斗 ツェップス天真 みちる エルマー瀬戸 かずや シュテファン鳳 真由 ジュラ芹香 斗亜 ヴィンディッシュ嬢 仙名 彩世 ほか