★「天使にラブソングを」＠帝劇

伊勢志摩サミットで出されたお酒に問い合わせが殺到してるそうで・・・
そのうち、飲んでみたいわ。

ところで
オバマ大統領が、広島で演説をした金曜日


帝劇で「天使にラブソングを」

1階中央超いいお席で観劇しました。




この作品は、ギャングの親分の愛人であるクラブ歌手が、
親分が仲間を殺すところを目撃・・・逃げ込んだのが「修道院」。

「その修道院で奇跡が起きた！！」

　　共通点がおよそなさそうな異なる生き方をしてきた人たちが、
　　一つの事をすることで“見事なチームワークを発揮”的な話は、
　　欧米の映画とかに結構ありますが・・・
　　≪日本のドラマでも、確かあったな～～≫


この作品は、その場所を「修道院」にしたところが「ミソ」

そして、パフォーマンスが半端じゃダメ。

今回は、みなさん・・・その辺を見事にクリア。
若い人はもちろん、“おばさん修道女”もノリノリで

そして、お話し的には、対立軸も重要で・・・


修道院長が宝塚ＯＧのラスボス的な存在「鳳蘭」さん。
お堅い修道院長ということで圧倒しながらも
不意に見せる間の良さはさすが。

そんな鳳蘭さんに挑むのが・・・デロリス蘭寿とむさん。
明るくキレキレダンスは、さすが花組元トップさん。

しかし、ラスト近く修道院長と心通わすシーンで、
蘭寿とむデロリスの目から“キラリ”と光るものが・・・
それを鳳蘭院長が大きく包むように見つめるってところで

　　ヅカファン的にはストーリーに関係なく
　　「蘭トムが、こんなに早く鳳さんと共演し主演するとは・・・」
　　って、ちと感動（笑

ローマ法王臨席でのパフォーマンスへと、ショー的にも盛り上がって幕。


ローマ法王として一瞬後ろ姿で登場したのが、指揮者の塩田先生・・・
前の方の席だったので、ノリノリの指揮も見えて楽しかったです。



しかし、塩田さん
「るろうに剣心」から「天使・・」休む暇あったのかしら？？