帝劇「ルドルフ」・・・
一階下手S席にて観劇
装置も大道具も帝劇ミュージカルらしい雰囲気
ドラマチックな歌は良い曲ばかり・・
「でも難しそう?」
休憩時間に確認してみたら
「ジキルとハイド」や宝塚「ネバーセイ・グッバイ」の
フランク・ワイルドホーンさんでした(
それを歌う出演者のみなさん
歌が上手・・!本当に上手でした・・・!!!
ヅカふぁんのスナは、
「ルドルフとマリーの心中事件」を題材というと、
どうしても宝塚版「うたかたの恋」と比較したくなり
「ルドルフの死」から始まるところは同じでも
帝劇「ルドルフ」の方が
政治色がより濃くなっていて、世紀末的 で
舞台の雰囲気は「エリザベート」に近い感じ
指輪に刻まれた
「死の後までも、愛によりて結ばれる」
というのも一緒なのに ・・・
心中までの説得力は、イマイチというか
ロマンチックな雰囲気は、ヅカ版ですかねぇ(ボソ
二人の心中は、
政治生命を絶たれたルドルフの
道連れの自殺に、見えなくもない・・。
咳どめの薬の副作用という個人的理由もあり、
ちょい眠気が出た一幕より、二幕が見ごたえがあり
ヅカファン的に「うたかたの恋」のマリーと
このミュージカルのマリーを比較することで
いろいろな意味で “宝塚娘役”の本質・・が
分かってくるというか
ドンドン話がそれそうなので、今日はこの辺で・・・・
出演者では・・・
■若い主演コンビの井上芳雄くんと笹本玲奈さん
二人とも歌が上手く安心して観られます。
井上君は、デビューのエリザベートと同じ役なんですよね。
『皇太子役の衣装が相変わらず似合うよね~~』
とファンモードに
マリーの笹本さんは、歌は文句なし!
ただ、芝居をもう少し頑張ってほしかったり。
あと・・お化粧に、もうひと工夫をして~~
(折角の可愛いい顔しているのに、活かされてないよ~~)
他には・・・
ルドルフ妻で政略結婚したステファニーに知念理奈さん
知念さんの生歌・・・初めて聴きましたが
「ミスサイゴン」のキムは、伊達じゃないのね!
マリーの友人ラリィッシュ
ヅカ版の「うたかたの恋」では、ルドルフのいとこですが
こちらでは、まだ密かにルドルフに惹かれてる役で出演が
歌はもちろん、相変わらず演技が上手なヅカOGの香寿さん・・
人形師ヨハン・ファイファー浦井健治さん!
奇抜なメイクで、最初誰かな?って雰囲気で
歌も動きも軽快
クルクル回るダンスが良かった~~。
この人作品によりイメージがガラリと変わる役者さんですね
二幕で圧倒的な歌唱力で目を奪われたのは
オーストリア首相のターフェの岡幸二郎さん!
“昨日も、良~~く声が出てました~~~!”
全体的に、アンサンブルのみなさんが、
貴族になり舞踏会でダンスに興じたり
一般人になったりと大活躍・・・。
(あのスピード感のあるダンスもよかった・・振り付けは亜門さん?
ということで、
ラストは・・・スタンディングでカーテンコール
ロビーで、ちらりと
宝塚演出家の荻田さんをお見かけしたような・・・
おまけ・・・ハプスブルクつながり?
ロビーにあった11~12月のポスター
チラシはまだありませんでした・・・。
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ルドルフがマリーと自殺したいきさつは『愛」
じゃない?色々質問漬けですみません。
え~^と、何しろ一回しか見てないので
独断と偏見に目を瞑っていただくと・・。
「うたかた・・」より、ルドルフの苦悩が前面に出ていて
マリーは恋に恋する乙女というより、
もっと現実派の女の子に見えます。
実年齢が、倍ぐらい離れていたカップルには見えないな~~
政治的な背景は、エリザベートで描かれるルドルフに近い?
ルドルフの自由思想は、父親のフランッからは、
青臭いとされ完全に政治の実権から排除された状態なんですよね
そんな理想と現実のはざまに悩むルドルフに、
ハンガリー独立派が近づき、その中
首相のターフェのスパイも混じっていて・・
「うたかたの恋」に夏美ようさんの役と似通う
雰囲気がターフェです。
ステファニーは、マリーとの直接対決もありますよ!
この辺がヅカ版と違って、リアル
「私は妻・・・あなたは、
ルドルフにとって娼婦の一人」
なんてマリーに向って言い放つ気の強さは、
そのプライドの高さからでしょうけど
ちょっとヒステリックにも見えます。
ふたりの死・・
ヅカ版のイメージは
「死ぬことで愛が昇華され~」ですが
帝劇は、もちろん愛なんでしょうけど
「現実からの逃避??も」
最後のキスは熱いんですけど(笑)
人形師のヨハンの解釈は、一人で歌って踊る黒天使?
とにかく音楽が良いですよ~~
ほんとドラマチック です!!
こんなところでございましょうか?
マリーはなかなか、しっかり者でした。
ルドルフに出会う前のシーンは、タータンと男性を釘づけにする衣装を買うシーンでしたし。
どんどん追い詰められていくルドルフが「皆の望む皇太子になんてなれない」と嘆くと、
「あなたのなりない皇太子になればいい」とカツ(?)を入れたり。
それ以後、やりたいようにふるまうルドルフは益々、孤立無援状態になっていきます。
首相のターフェとの対決シーンでも、力強く対抗し、その後のステファニーとのシーンでもマリーは負けてません。
最後の舞踏会のシーンから、一気にマイヤーリンクに変わり、エリザの最後の二人のように、白い衣装に引き抜いた二人が、大きな絵画の中で死んで行きます。
男爵令嬢といっても、お金のために公爵と結婚しなければ家族が困窮する、といった環境のせいか、
「令嬢」という雰囲気はなかったです。
ヅカ版「あなたとならばどこへでも」といった健気な感じとは、違うマリーのように思いました。
ナイスフォローありがとうございます(笑)
そうですね・・・
令嬢っていう雰囲気はなかったですね~~
「あなたのためならどこへでも」版を
観たいかたは・・宝塚へgo!ですね
ステファニーは姑のエリザベートに随分苛められたようですね。可哀想な女性です。
おはようございます。
>マリーの家ってそんなに困窮していたんです
>か
今回の「ルドルフ」では、そんな感じですが
真相は・・??
心中事件も暗殺説もあるし・・・
100年前の大スキャンダル!
今なら連日テレビが特集を組むのでしょうね
いや、やはり弟子なので、自然と好みが似ている私なのです。コスプレ好きだし?、「エリザベート」好きだし!予習も兼ねて「マチソワ」で観ます。帰りにはポスターだけでも写メのお土産付き。
出演者も素晴らしい方ばかりなので、(特に岡様。浦井君!)本当に楽しみです。
私の記憶違いで無かったら~
マリーの父親が成り上がり者で
金で爵位を買い男爵に成った様な・・
ですから「金の為~」では無く
「更に良い家柄と縁続きに成る為」の結婚ではナイのでしょうか?
現実のルドルフは愛人の女優に心中を断られ
野心満々に近づいて来た小娘と心中したオオバカ者か?
心中を装って暗殺された被害者か?
日曜日「マチソナ」観劇ですか?
じゃあ、二回目は
一回目で見逃したところとか
観られますね・・・
ゆっくりと観てきてくださいね
感想お待ちしてます!
あれ?もしかしてファン感謝デーの日?
でしたら、
その模様もちょっと教えてくださいませ
こんばんは!
>観劇そのものが危ぶまれてるスザです。(v_v)何とか観劇できるといいですね・・
現実のルドルフって
・・ちょっとダメンズですね
どうなんでしょ?
「うたかた・・」を知らないで、
この作品からこの話を知った人はどんな感想を
もつのかしら?って・・
ちょっと、訊いてみたかったり・・