★ミュージカル『モーツァルト!』＠帝劇

帝劇にて、《モーツァルト》観劇。

２００２年初演以来、ヴォルフガング役を演じ続けてきた
「井上芳雄」くんのファイナル・ステージ。

そういう訳で・・・
平日昼公演なのに、補助いすまでぎっしり。


この「モーツァルト！」は、初演を見てます。
ヴォルフガング役は、もちろん井上君で！

相変わらず若々しいのに・・・
一回りもふた回りも大きくなった感じ・・・

今回で「ご卒業」・・・ですか？
時の流れを感じます。

今日のキャストは・・・↓



「コンスタンツェ」は、「平野綾」さん

（レディベスは、花總まりさんを選択したので）
彼女が生で歌うのを、初めて聞きましたが（

「上手ですね！！」（ダイナミックなミュージカル歌唱で

・・・その「コンスタンツェ」
　　　　以前見た初演では、「松たか子」を選択したと記憶・・・
　　　　「歌」の印象より・・・「存在感」の松たか子！だったかなぁ。

　　　　ヴァルトシュテッテン男爵夫人は
　　　　「一路真輝だった・・・」と記憶してるのに

　　　　公演記録によると・・・、
　　　　松さんが出演した初演は、男爵夫人は久世星佳さん・・・。

　　　　では、一路さんが「星から降る金」を歌うのを見たのは
　　　　テレビの歌番組だったのかしら？

ことほど左様に、記憶は錯綜し・・・

とにかく、男爵夫人の歌は、ドラマチックで良い曲、
本日は、「春野寿美礼」さんが、のびやかに歌い上げ。

春野さんの舞台を見るのは久しぶりですが、
すっかり「女声」に、違和感が無くなりましたね。
ドレスの着こなしも綺麗で・・・

宝塚退団してもう7年ですか
ミュージカル・女優さんになりました。


そして・・・
東宝「エリザベート」役が発表になってませんが・・・
《もしかして？》の「花總まり」さんは、
今回ナンネール：ヴォルフガングの姉・・・

唯一気になるのは・・・
ミュージカルの歌唱としては、声の細さかな？

「どうなるのかな？」


最後に・・・
「市村正親」さん・・・すっかりお元気になられたようで・・・
《良かった！》



蛇足として加筆・・・なので薄く
　　　　　日本では、「クンツェ＆リーヴァィ・コンビ」の作品として
　　　　　エリザベートの次に公開されたものですが・・・
　　　　　ストーリーも、音楽も「エリザベート」方が、ワタシは好みかな？



公演記録・・・

ミュージカル『モーツァルト!』
脚本・歌詞 ミヒャエル・クンツェ◇
音楽・編曲 シルヴェスター・リーヴァイ
演出・訳詞 小池修一郎
出演 井上芳雄／山崎育三郎（Wキャスト）、花總まり、平野 綾／ソニン（Wキャスト）
香寿たつき／春野寿美礼（Wキャスト）、山口祐一郎、市村正親　ほか