★宙組「薔薇に降る雨」東京公演初日！

宙組トップコンビの退団公演
「薔薇に降る雨」が開幕しました。


昨日は、小雨降る中を初日にかけつけ～～！
『タニちゃん、お披露目公演も雨だったな～』
・・・（大劇お披露目初日を）思いだしてました。

そして
「薔薇に降る雨」・・・

お披露目公演と打って変わって“スーツもの”
「うん」「あぁぁ」「えッ？」の台詞ひとつが
いかにも“正塚ワールド”


偶然の再会をしたふたりが
身分違いから引きはがされた7年前に
フラッシュバックする導入部分がシャレてました。
　　タニちゃん・・・袖で台詞を言いながら“お着替え”


7年の歳月は、
「イヴェット」(陽月）を、伯爵家の没落で家のため
(意に沿わぬ）富豪の会社社長との婚約の申し入れを
受け入れざるを得ない境遇に・・・。

「ジャスティン」（大和）に、夢の車設計を捨てさせ
調査会社の経営者に・・・それに、
“彼女”の家に寄れば、母親もごく普通に
「泊っていくんでしょ？」
っていう・・・婚約者がいる身に。

　　この婚約者（美羽あさひ）は、妙に等身大的存在で・・・
　　藪から棒に「アメリカに行こう」って言われてもねぇ　親の問題や
　　自分は「空気のような存在なのでは」？と悩んだり・・・さりげなく好演

この辺の細かい設定が、正塚さんらしさか～～。


そんなふたりの“7年越しの恋”に
企業犯罪、お家乗っ取りが絡み展開
　
　
途中、ジャスティンの夢？車のギアなみに
突然コメディ・ミュージカルへ変調?したかと？

でも、全体のトーンは「大人のラブ・・ロマンス！」

オーランジュ男爵とジャスティンの関係も粋な感じで、
蘭寿さんは、“大人の軽み”を出して上手いですね。


何はともあれ、
大和悠河＆陽月華のトップコンビは
さりげない台詞がよく似合い
その美しい並びは、目の保養でした

ラスト近くの二人のダンス場面は、
衣装といい映画のように綺麗～～～。

　春風＆大海さんによる“抱擁のダンス”
　もう覚悟して見ましたけど・・そんなにスゴイ？（笑
　ダンスで表現してて、ステキ！じゃない～～


併設のショー「Ａｍｏｕｒそれは…」（岡田敬二作・演出）

90周年の「タカラヅカ・グローリー」を思い出し・・・
（あれも岡田先生だったもんね）

パステルカラーの衣装がホント良く似合うな～←特にコレ


『何だか～～綺麗～～～～』
で見終わっちゃいました

タニ＆ウメちゃんのさよなら公演でもあり
リピートする予定ですが・・・
千秋楽まで、どんな風にかわっていくのかな？



初日恒例の挨拶がありましたが・・・
拍手してたら・・・忘れました


カーテンコールが3回？
二回目からはスゴイ拍手で
タニちゃんが、嬉しそうにしてました。

明日のスカステで確認しよう～～と

久々パンフ買いました・・・
(パンフの表紙が変わったは、95周年だから？）

タニちゃんは、いい記念になるよね？

観劇後は、ヅカ友ハルちゃんと、
「意見交換会」兼ねてで〆・・・。