「アビエイター」←公式ページ・・主演レオナルド・ディカプリオを観て来ました。
もう、ふた昔も前に新聞で「ハワード・ヒューズっていう伝説の奇行でも有名な大富豪が亡くなった」との記事を読んだ記憶があります。その時、奇行の文字だけが何故か心に引っ掛るものがありました。私にとってのハワード・ヒューズ氏の知識はそんなものでした。
その大富豪のハワード・ヒューズの人生を、1930~40年代の第一期黄金期を迎えたハリウッドで、銀幕と大空への夢に尽きることない情熱を捧げた20年代の映画「地獄の天使」製作の時期と40代TWAが航空会社大手として出現した絶頂期を中心に描いています。
音楽はジャズ、飛行機の空中シーンはスペクタル、上院公聴会での息を飲むやりとり(ココもイイの・・・
さて、この映画は、「今年のアカデミー賞で5部門を受賞しながら、タイタニックに引き続きディカプリオが主演男優賞を逃した作品」といった方が判りやすいのではないでしょうか?何故、彼が主演を受賞できなかったかは、色々と言われています。今までの受賞者の平均年齢が40歳を越えていることから、若くてイケメンの彼の受賞は難しいとか。私には、アカデミー会員は、「イケメン=大根」という刷り込みがどこかにあるとしか思えないですね。*アカデミー会員にケンカ売ってる?ワケじゃないけど(ボソボソ
ディカプリオは、三時間近い映画のほとんどを出ずっぱりで、類まれなカリスマ性と、夢を追い続ける少年の純粋さの両面をもつハワードが乗り移ったような演技で魅せます。しかし、この映画で重要なポイントは、ハワードがパワフルな反面、内面に強迫性障害を病み苦悩しながら生きているところ・・だと思います。どうしても手を洗わなくては我慢できなくなるところなど鬼気迫るものがあり、ディカプリオの演技力に引き込まれてしまいました。
ハワード・ヒューズを巡る女性は、何人か登場しますが、彼の人生に一番の影響力をもった恋としてはキャサリン・ヘップバーンとエヴァー・ガードナーとの関係がよく描かれています。とくにキャサリンと恋に落ちるシーンで印象的なのは、キャサリンが飲んだミルクをハワードが同じコップで飲むところ、病的な潔癖症のハワードが、そうすることでキャサリンとの恋に飛び込んでいくところを言葉ではなく描いていて注目かも。(キャサリンを演じたケイト・ブランシェット(本年度助演女優賞受賞)は、ジャケットやパンツでさりげなく立つ佇まいも含めて記憶の中のキャサリン・ヘップバーンにそっくり)
人生の終幕までは描いてないのですけど、最後は後の人生を暗示させているような・・・
3時間、ちと長いけどトイレ注意・・見ごたえがあります。
参考ウィキペディア :
*ハワード・ヒューズ
*強迫性障害
もう、ふた昔も前に新聞で「ハワード・ヒューズっていう伝説の奇行でも有名な大富豪が亡くなった」との記事を読んだ記憶があります。その時、奇行の文字だけが何故か心に引っ掛るものがありました。私にとってのハワード・ヒューズ氏の知識はそんなものでした。
その大富豪のハワード・ヒューズの人生を、1930~40年代の第一期黄金期を迎えたハリウッドで、銀幕と大空への夢に尽きることない情熱を捧げた20年代の映画「地獄の天使」製作の時期と40代TWAが航空会社大手として出現した絶頂期を中心に描いています。
音楽はジャズ、飛行機の空中シーンはスペクタル、上院公聴会での息を飲むやりとり(ココもイイの・・・
さて、この映画は、「今年のアカデミー賞で5部門を受賞しながら、タイタニックに引き続きディカプリオが主演男優賞を逃した作品」といった方が判りやすいのではないでしょうか?何故、彼が主演を受賞できなかったかは、色々と言われています。今までの受賞者の平均年齢が40歳を越えていることから、若くてイケメンの彼の受賞は難しいとか。私には、アカデミー会員は、「イケメン=大根」という刷り込みがどこかにあるとしか思えないですね。*アカデミー会員にケンカ売ってる?ワケじゃないけど(ボソボソ
ディカプリオは、三時間近い映画のほとんどを出ずっぱりで、類まれなカリスマ性と、夢を追い続ける少年の純粋さの両面をもつハワードが乗り移ったような演技で魅せます。しかし、この映画で重要なポイントは、ハワードがパワフルな反面、内面に強迫性障害を病み苦悩しながら生きているところ・・だと思います。どうしても手を洗わなくては我慢できなくなるところなど鬼気迫るものがあり、ディカプリオの演技力に引き込まれてしまいました。
ハワード・ヒューズを巡る女性は、何人か登場しますが、彼の人生に一番の影響力をもった恋としてはキャサリン・ヘップバーンとエヴァー・ガードナーとの関係がよく描かれています。とくにキャサリンと恋に落ちるシーンで印象的なのは、キャサリンが飲んだミルクをハワードが同じコップで飲むところ、病的な潔癖症のハワードが、そうすることでキャサリンとの恋に飛び込んでいくところを言葉ではなく描いていて注目かも。(キャサリンを演じたケイト・ブランシェット(本年度助演女優賞受賞)は、ジャケットやパンツでさりげなく立つ佇まいも含めて記憶の中のキャサリン・ヘップバーンにそっくり)
人生の終幕までは描いてないのですけど、最後は後の人生を暗示させているような・・・
3時間、ちと長いけどトイレ注意・・見ごたえがあります。
参考ウィキペディア :
*ハワード・ヒューズ
*強迫性障害
おはようございます。
私も観たいと思っていました「アビエイター」。
レオ様、今度はアカデミー賞の最優秀取れると思ったんですけどね~
しかし、上映時間が3時間
途中、休憩の幕間が欲しいです。
でも、この作品も「オペラ座の怪人」同様、大スクリーンの映画館で観るべき作品でしょうね。
長いよ~ダレないけど。
はーい!水分注意でっせ
昨日は、某大国魂神社のあるところに
今月出来た真新しい劇場で観たからよかった~。
全席指定、ネットでも可能
文明の利器使いまひょ~~。
ディカプリオ、世間の印象よりずっと演技も上手いし、オーラがあると思います!
TB上手くできませんでしたか。
では、kinoさんのアドレスです。
http://blogs.yahoo.co.jp/kino_1234
レオ様の、サインが拝めますよ~。
そうですよね~。
まだ若いから、そのうちリベンジも・・
どうぞ、これからもよろしく。